先日「先に生まれただけの僕」という学園ドラマを見ていたら
生徒が先生に「こんなこと勉強しても大人になって役に立たないのになんで勉強しなきゃいけないの?」
というようなことを質問していた。
こんなことはほとんどの人が思うようなことで、僕も学生の頃には感じていたことだ。
台形の面積とか円周率やルートを覚えたって大人になって使うことあるのかな?と思っていた。
しかし、使うのです。
今の仕事(ペンキ屋)ではよく使っているのです。
まずお客さんのことろへ見積りに行くと三角形や台形、ひし形の屋根や外壁などの面積を計ります。
円柱があったり屋根の勾配で√を使ったり・・・。
(上底+下底)×高さ÷2 をちゃんと使っています。
塗料も主剤と硬化剤を混ぜて使います。
主剤:硬化剤=9:1の材料があったり7:1の材料があったり。
それに対して薄め液を5%加えたり、10%加えたり。
塗料のカタログには例えば 0.3~0.35kg/㎡と書いてあったりします。
100㎡の壁を塗るには0.3×100=30
1缶15kg入りの塗料で100㎡塗るには2缶買わないとならないな。
とか計算するわけです。
ペンキ屋も以外と数学を使っているのですよ!