中村勝弘氏
テリー・コリンズ氏
バファローズファンならそれぞれの思いがあるでしょう。
でも、今年優勝候補に挙げられるほど力をつけたバファローズには、この両氏の貢献も忘れてはいけませんね。
まず、中村氏ですが、監督としては不満が多かったが、フロントとしては、的確な人選で、チームの血液をキレイに入れ替えてくれた功績があります。低迷の元凶となった、無名な安い選手を集めたドラフトから軌道修正してくれました。
コリンズさんも、采配には頑固すぎて低迷させてしまったが、育成には長けていました。日本には馴染みのない短時間、休日練習禁止のメジャー流キャンプには驚かせられましたが、それでも1年戦えたのだから、間違ったキャンプとは言い切れない。そして、選手の配置、育成方針も的確で、近年にない、選手のブレイクを生み出した。その成長した選手達が、名料理人の大石さんでさらに輝いて2位躍進になったと言っても過言ではない。
今年は優勝する!と言っても恥ずかしくないチームになったバファローズ。でもここに至るまでには上記2名の功績も忘れたくないなあと、今だから思えます。
そして、裏方フロントにもロッテから招聘した敏腕編成部長、宮田隆氏の存在も大きいですね。色々苦労した球団ですが、色んな人の力で光が見えてきました!いよいよ土曜日からオープン戦が始まります。井戸を掘った先人の功績を忘れずに応援していきましょう!徐々にテンション上げていかなきゃ!!