オーストラリアのサーモンの真実 | ブリスでラン茶々

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オーストラリアのブリスベンから、茶々と蘭丸が2匹でお送りします。

オーストラリアの鶏肉の真実

に続いて、次は豚肉!豚って思ったんだけど

その前に サーモンきました~うお座

10月31日にABCのFour Cornersでやってた

タスマニアの養殖サーモンについての

ドキュメンタリー ⇒ リンク

(45分あるのでお時間のある時にどーぞ!)

 

オーストラリアでは有名な

「Tassal」という養殖サーモン生産者。

ざっと要約すると、

・養殖場の中のサーモンの数が

 規定値を越えていて常に、酸素不足になっている。

・病弱な状態なので、ストームが来ると

 1日で大量のサーモンが死ぬ。

・養殖場の規模が大きすぎて

 湾内に異変が起きている。

・同じ湾内で養殖されていたマッスル(貝)は

 Tassalの養殖場の環境汚染のせいで全滅した。

・養殖海産物の環境・社会的持続可能性認定

 を受けているが、この審査をする 

 水産養殖管理協議会 (ASC)と裏でつながっている。

・WWF(パンダのマークの)ともパートナーだと言っているが

 WWFに毎年$250,000を払ってロゴを使わせてもらっている。

 

等々・・・ まあ、色々と出てくるものです。ガーン

自社のホームページでは 環境にやさしいとか

サーモンの生育状況に配慮してるとか

自信たっぷりなんですけどね・・・ショボーン

 

あと、以下は

Tassalのサーモンだけではないんだけど、

養殖サーモンのエサには様々な添加物や

化学物質が使われていて

中でも「アスタキサンチン」

は、サーモンの色を赤くするために

エサに混ぜられている。

 

エサの業者は、「サーモンスケール」

という色のスケール(薄いピンク~赤)

を水産業者に見せて

「どのくらいの色にしましょうかね~?」

と聞いて、業者の希望に合わせて

色素の入ったエサを調合する。

この色素がなければ、本来の

養殖サーモンの身の色は、

グレーがかった白である。ガーン

 

うーん、これは消費者にも責任あるかも。。。

アメリカでは、人工的に色を付けたサーモンには

「色を加えられています」っていう表示が

義務付けられるようになったらしいです。

 

オーストラリア、サーモンなしでは

生きられないので 食べ続けますが

生産業者は選ぼう!と思いました。グラサン

 

【と、思ったらうちにもあったよ!びっくり