空気クリーン施設と空気もメジャー店は421施設 | 青森県タバコ問題懇談会BLOG

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17日夕刊のトップに掲載された「受動喫煙防止、県内で認定進まず」に紹介されている空気メジャー店(飲食店)と空気クリーン施設(その他の施設)のうち、ネット上で公開することの許可を得ている施設のリストをエクセルのファイルで入手しています。近日中に県のホームページで公開されるものと思いますのが、中には認定を受けているのにネットで公開することを拒否している施設もあるとのことです。どうしてなのか、全く理解できませんが。

飲食店(空気メジャー店)は53件の大半が青森市で、弘前市は2件のみ、八戸市に至っては0件です。八戸にはまともな禁煙の飲食店がほとんどないという私たちの印象を裏付けるものですが、未認定のお店もありますので、こちらでも順次紹介していきたいと思います。

受動喫煙防止、県内で認定進まず
 受動喫煙の防止対策を実施しているとして、県の「空気クリーン施設」に認定された施設は、二〇〇四年度末時点で四百二十一施設にとどまっていることが分かった。一昨年から認定事業を進めている県は「実施施設は徐々に増えてきたものの、対象となる施設全体では未実施が多い。実施しても未認定の施設もあると見込まれる」と話し、対策実施と認定の申請を求めている。
 認定制度は、青森保健所が〇三年九月、飲食店を対象に実施したのが最初。〇三年五月施行の健康増進法で、受動喫煙防止を集客施設に義務付けていることに対応した。〇四年九月からは県内全域に拡大し、対象も飲食店以外の集客施設に広げて実施している。
 申請すると、保健所が(1)室内完全禁煙か(2)分煙の場合、仕切りが完全で、粉じん・一酸化炭素濃度は基準以下か-を調査。適切な場合は「空気クリーン施設」として認定・登録し、ステッカーを交付している。
 県によると、〇四年度末時点の認定施設は、学校など教育施設が二百五十九カ所と最も多く、病院などの医療施設が六十四カ所と続く。以下、飲食店五十三カ所、保健施設十カ所、官公庁八カ所、文化施設五カ所、体育施設と事業所が各四カ所、温泉など、その他施設が十四カ所の順。
 「空気クリーン施設」の認定申請は各保健所で受け付けており、県保健衛生課は飲食店や事業所に協力を呼び掛けている。