読書感想文は大人になってからの方が書いた方が楽しいのでは? | 晴でも雨でも読書していたい

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もし1か月くらい好きに時間とお金が使えるなら、図書館を貸し切ってそこに寝泊まりしてみたい。

「いちばん本を読んでいた時期は、いつ頃ですか?」


この質問について、どのように回答する人が多いのだろう。

中高生? 大学生? それとも、社会人になって以降?


私は、小学生のときだった。

最も多いときは、1学期につき100冊以上の本を学校図書館で借りていた…はず。

何でそんなことを覚えているのかといえば、通っていた小学校は「図書館だより」なるものを毎学期(年3回)発行していて、そこでは全校生徒の本の借数ランキングを発表していたからで。

私はそこで何度も1位を取っていたくらい、本の虫だった。まあ絵本で稼いでいた分もあるけれど。


しかし、読書感想文を書くことは好きではなかった。

なぜなのか、思い出せる限りを書き出してみると下記のようになる。


①「ここが面白かった」以外の何を書けばいいのかわからなかった

②面白かったところを書くにしても、原稿用紙3枚程度にまとめきれる文章力がなかった

③何を書けばいい評価が貰えるのか分からなかった

④そもそも何かを学びたいと思って本を読んでいたわけではなかった

⑤どういう本を選べばいいいのかも分からなかった


ざっくり、こんなところだろうか。

というかロクに書き方も教わっていないのに、こんなの分かるわけない。


でも今なら、好きなように誰の評価も気にせず読書感想文を書くことができる。

何より子供の頃にはなかった知識と経験があるから、子どもの頃とは違った視点や考え方から読書することができる。

これってめちゃくちゃ楽しいことではなかろうか?


…などと考えて居ても立ってもいられず、ブログを立ち上げてみた次第である。

中学生の頃に立ち上げたヤフーブログ以来だから、13年ぶりくらい?

月日がたつスピードが年々増していくのが恐ろしい。


どこまで根気が持つか分からないが、備忘録も兼ねて読んだ本のタイトルを付けて片っ端から記事作成していくことにする。

たぶんその中には、500字も書けずにとりあえず記事だけアップすることもあるだろうし、逆に長過ぎて読みづらいものもあるかもしれない。


あんまり気負わずにやっていこう。