ラーメンマスク | 青ミドロ 前世はたぶん苔 

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ウソとホントを織り交ぜながら書いています

 

ここで書いていたラーメンのマスク。

凄い難しかったんです。

 

私はもともとこういうの、好きだけど不得意なんです。

 

うっかり頑張ってマスクを手作りしたばっかりに隊長に追加発注を受けてしまった。

 

隊長がうっかり「ラーメンの柄のマスクとかあればいいのに」と呟く。

隊長の妹さんがネットで探して生地を見つけてくれました。

隊長の妹さんの作るマスクはプロ並みの出来なので隊長は大喜び。

 

油断していたら、この生地で作るのは難しいという事で生地のまま手に入る。

 

一応広げてみる。

150cm×150cmくらい?

知らんけど。

なにこれ、無理やろ?
 
上から、ラーメン、餃子、煮卵、なると、チャーシュー、ねぎ、メンマ、煮卵が並んでいます。
背景は麺。
 
写ってないけど、まだ模様があって、ラーメンのどんぶりと同じ大きさの「韓」とか「福」の逆さになったやつとかもあります。
 
どこをどうやって切ったらマスクにできるんだよ(涙)
 
出来上がりの絵を想像します。
なんもうかばん、どうしよ(笑)
 
私はそっと生地をたたんで袋に戻して封印しました。
月日は流れ、2年経ちました。
その間、ずっと心のどこかにこの布の事があって、思い出すたびにめんどくさい。
 
でも、そろそろやらんとなぁ。
隊長が次のマスクはまだかとやんわり圧をかけてくる。
 
そんな昨年末、勤務時間がオーバーしそうという事で出勤をセーブする事になったので時間ができた。
これはもう今やるしかない。
 
 
とりあえず、型紙をあてて、布を斬りだせる範囲を確認しながら出来上がりを想像します。
縫いしろを考えないとせっかく切り出しても隠れてしまいます。
あぁ脳みそが痒い。
 
試行錯誤の末切りだせたのはマスク3個分。
 
具材のマスクはこんな感じで1個分。
全部の具は入らないけど、隊長はメンマ好きじゃないのでカットしました、ちょうどいい♪

 
ラーメン画像の所はマスク2個分。
何ラーメンだか知らないけど、3種類ラーメンを使います。
本当は4種類あったんだけど、並べると似てる所が多くて面白くなかったので不採用です。
どんぶりのカーブと縫い代のカーブを何となく合わせられることを発見した私は天才かと思いました。
このどんぶりカーブのおかげで縫い目が多少おかしくてもごまかせるのです!!
 
一緒に作ったハロウィンとたい焼きにゃんこのマスクは、練習台として先に作りました。
隊長が楽しみにしているので、慣れてから縫わないと失敗する可能性が大きすぎるので、ビビり倒しながら縫いました。
 
恐ろしく糸が絡んだり切れたり、何回やってもほつれたり、今までで一番トラブルが多くてラーメンが嫌いになりそう。
 
何とか出来上がりました。
 
 
 
 
 
布をもらってから2年以上たってしまった。
長い闘いだった(笑)