北海道・道東の旅 2日目

 

<<2日目の行程>>

 

①琵琶瀬展望台

②湯沸岬灯台(霧多布岬)

③摩周湖カムイテラス

④博物館網走監獄

⑤北方民族博物館

⑥オーベルジュ北の暖暖

前回まで①~⑤まで書きましたが あれから1週間近く間があいてしまいました

週末にネトフリで フィンランドのサスペンスドラマを字幕で 

シーズン3までイッキ見をしたら

目がショボショボして パソコンの画面を見るのがしんどくなってしまいました

まだ少しショボショボしていますが 2日目の宿について書きます

 

 

⑥オーベルジュ北の暖暖

 

北方民族博物館から3kmの「オーベルジュ北の暖暖」に宿泊しました

オーベルジュの語源は フランス語で田舎風の旅館・ホステルを意味するそうです

郊外や地方の宿泊施設を備えたレストランのことだそうです

 

玄関前には赤いポストが・・・

 
 
古民家のような造りで とにかく物が多かった
 
骨董品などを収集されているようです

 
吉幾三様書 と書かれていました
「冬のソナタ」の監督?も何度か泊まられているようで
写真が飾られていました
 
 
客室は14部屋 
私たちの部屋は 山側ツインルームでした
 
湖側より少し安いので山側にした」と言う夫 笑い泣き
 
それをケチというか 倹約家というかは別にして
要らない情報をありがとう」と言ってやりました キメてる
 
湖側は 網走湖が見えるのかな?
 
 
部屋に入ったそうそう
暑く感じたのでエアコンを入れましたが 全然涼しくなりませんでした
「エアコンつけていたのに 全然涼しくなかったね。寝苦しかったよ」と夫笑い泣き
エアコンのリモコンを見ると 設定温度は19℃ 
涼しいというより寒くなる温度
 
しかし・・・
「あれっ!? 暖房になっている」指差し
 
運転切り替えボタンを押しても 暖房しかありませんでした
「そうか~ ここでは冷房がいらないんだ~」と気づきました
確かに窓を開けると涼しい空気が入ってきました
 
北海道へ行かれる方は 気を付けてくださいね
冷房がないエアコンがありますからキラキラ
 

お着き菓子は 「網走監獄クッキー

見るにはいいが 入っちゃいけねぇ!!

と菓子袋に書いてありました
 
宿の隣には 広い手作りの庭があります
ハスカップやブルーベリーなど 果実がなっていたら
その場で摘んで食べていいみたいです
 
残念ですが 私たちが行った時(6月初旬)は 実がなっていませんでした
花もそんなに咲いていませんでした
 
ちょっと気分転換に散歩するには ちょうど良かったです

 
 
夕食会場のレストランのテーブル中央に
列車(北の暖暖リピーター号)の模型があり 車中に人形が乗っています
(HPより 画像お借りしました)
 
乗車条件は 5回以上 この宿を利用することだそうです
そうすれば この列車に乗れます
(最高で19回来訪の方が1名いました)
想像力豊かな私は 
魔法で人形にされて この列車に閉じ込められてしまったんじゃないか? 
あの骨董品たちも 実は魔法で やかんやストーブなど 
物に変えられてしまったんじゃないか?
 
そういうことが起きてもおかしくないような 不思議な宿に感じました
 
 
夕食は フレンチのフルコースでしたナイフとフォーク

<上段>
左:竹炭のシュークリームの生地、グリーンピースのサブレ
右:人参ムース 生うに
<中段>
左:オホーツク産時しらず オリエンタルソース
中:ホタテムース焼きリゾット
右:タプナードソース ヒラメ ポワレ
<下段>
左:オホーツクあばしり和牛ランプ
右:バナナとヨーグルトのソルベ、ビーツのクリームブリュレ
(写真ないけど 自家製パンとコーヒーもいただきました)
 
食事は美味しいフルコースでした
ワインも美味しかったです
 
1品ずつウェーターさんが運んで 料理の説明をしてくださり
宿の食事というより レストランで食事をしているという感じでした
 
だから「オーベルジュ」なんだなと思いました飛び出すハート
 
 
食休みをしてから お風呂へ行きました
 
呼人(よびと)温泉
無色無臭で少しトロッとしていました
 
<内風呂>
 
 
 
 
<露天風呂>
男女入替え制です
こういうロープが垂れ下がっているお風呂見たことありますか?
私は 初めてみました
深さは150cm
ロープにつかまりながら立って入る 立ち湯です
 
159cmの私が入ると・・・ 
ちょっと入ってみましたが 足が届かず
ロープを掴みましたが 掴む力がなくて(体が重いから?)顔が・・・
口まで浸かりそうになった所で 怖くなりやめました
 
釜湯にも入りましたが お尻をついて足を高くなってところにあげて・・・
V字になるように座りながら入るらしく
これも体がずずって湯の中に滑って うまく座れませんでした

 
お風呂に入るのに苦戦していたら・・・
 
うぉ~ん と 遠吠えがきこえました
 
もしかして オオカミ?
 
「この辺りにヒグマくまがでるので 夜は特に気を付けてくださいね」
北方民族博物館の受付の人に言われたことを思い出して
クマが出たら オオカミがいたら どうしよう!?と怖くなり 
すぐに露天風呂からでました
 
後で夫にそのことを言ったら
「この宿で 犬を飼っているみたいだから オオカミじゃなくて犬でしょう」
笑われてしまいました 
 
露天風呂を出た向かいの部屋に おもちゃ小屋とあったので
入ってみて 暗い部屋の灯りをつけたら びっくり目

 
 
ズラ~と奥まで それも両側にキャラクターが並んでいました
さっきの遠吠えで怖くなったのに これを見て 違う怖さを感じました

この中に 「魔法をかけられ人形にされた人がいても
わからないだろうな~」と また想像してしまいました
 
 
 
朝食は和食でした
やっぱり北海道の牛乳は美味しいねグッド!
 
 
収集家の宿
好きな人は好きだとおもいます
評価がとても高い宿です
私は 部屋が気に入りました
山側でもね
 
ただ・・・・
玄関や廊下 それからおもちゃの部屋
物が多く 無秩序に並べられていて 
それがちょっと苦手でした
 
 
 
 

3日目へと つづく・・・