近所の内科、消化器内科、耳鼻科で3回診察してもらって
「問題無し」だったので安心していましたが、
リンパ節の腫れだけは原因不明のまま。
若干の不安を抱えたまま、11月の連休は予定通り仲間と一緒に沖縄旅行へ!
ここで大きな転機を迎えます。
沖縄へ行く為に自宅から車で関西空港へ向かう途中、
何気なく、
本当に何気なく鼻を動かしたのですが、
思うように動かない!
右には顔をしかめることが出来るのに、左には上手く動かせない!
なんと、顔の左半分に顔面神経麻痺を発症してしまったのです
最初は鼻を曲げることが出来ないだけかと思ったら、
唇が動かなくなり、頬が動かなくなり、そのまま症状はドンドン酷くなり、
沖縄から帰る時は瞬きも、うがいも満足にできなくなっていました。
顔を手で隠したり横を向いたりで
友人には気付かれませんでしたが、大変焦りました
旅行から戻ったのは日曜夜なので、
月曜朝から近所のかかりつけ内科(CTを持っている、町の立派なお医者さんです)へ行き診察。
この時もCTを撮り、「ここでは治療できない」との事で大きな病院へ紹介状を書いて貰うことになりました。
ついで??に首のリンパ節の腫れの事を聞いてみると、
今撮ったCTでは13㎜と、半年前から2㎜しか変わらず。
気にしないで良いから、また半年後にCT撮りましょうとのことでした
(これも誤診。後に画像を確認してもらうとこの時既に33㎜だったようです)
そして紹介状を持って急性期型の大病院へ。
CT、レントゲン、MRIを撮り、触診の結果は
ベル麻痺
原因は様々ですが、顔面神経に炎症が起きているようでした。
実はこの後も更に紹介状を持って町の耳鼻科へ行き、
またまたそこで紹介状を貰って別の大病院へ転院というゴタゴタが
あるのですが、そこはさておき・・・
最終的には顔面神経麻痺の治療なら、ここ!という病院へたどり着き、
入院治療を強く勧められましたが、通院による投薬治療を選択し、
結果的には一か月で無事に完治しました!
さて、話を中咽頭がんへ戻しますね。
顔面神経麻痺を治療するのは「耳鼻咽喉科・頭頸部外科」です。
顔面神経麻痺の治療ため、
大病院の耳鼻咽喉科・頭頸部外科に通っていました。
そして、町の消化器内で「首のリンパ節の腫れは耳鼻科で」と、
言われた事を思い出したので、担当医にリンパ節の生検をお願いしたところ、
意外とあっさりご快諾頂け、
ようやくリンパ節の検査にこぎつけました。
話が決まればやれる事は即実行というのが大病院の良いところ。
担当医が診察の流れからそのまま生検を実施
「13㎜ってことないなー」
「2㎝位あるなー」
「形的に違うと思うけどなー」
等々のコメントを発しながらも、見事一発でリンパ節を刺し、検体の摂取に成功しました。
結果が出るのは1週間後。
ベル麻痺の治療は継続中で、次回診察が1週間後にあるので、
その時に検査結果を聞かせてもらえる事になりました。
次回へ続きます