A Headbanger's Fishing Life -9ページ目

A Headbanger's Fishing Life

島根県西部を中心とした釣行記等。
Yahoo!ブログのサービス終了に伴い、こちらに移行しました。

寒波襲来で吹雪の山陰です。この天候では、明日は日曜ですが釣りはお休みですな…

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なかなか釣りに行けない冬場は、仕掛け作りに精が出ますね。



さて、今回は寒波襲来前の先週末(1/7)の釣行記

前回の記事で書いたように、Sさんと夜のヤリイカを釣りに行く約束だったのですが、せっかく良い天候の休日なので夕方からの出撃では勿体ない!
ということで、イカ釣りポイントに入る前に日中は近くで越冬ギスを狙うことにしました。

開始しばらくは、小さいのがポツポツ釣れるのみ…

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この時期に、こんなマイクロサイズも!(苦笑)


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次のポイントで、20㎝弱の小マシなのが釣れましたが、後が続くかず…

良型のたまり場を求めてランガン!

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4か所目のポイントで、17~20㎝サイズがボチボチ当たってきました。しかし、なかなかこれ以上のサイズが出ず…

イカ釣りの場所取りの時間になったので、ここで終了。

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御覧の通り、この時期としてはやはり型に不満ありの釣果でした。23㎝以上が欲しかったなあ…
まあ、数はそこそこ出たので贅沢は言わないようにしましょう…




余談ですが、キス釣りの仕掛けを作っていて思うことをひとつ…

話は急に変わるのですが、先日靴を買いに行きました。自分の足のサイズの靴を試着したら入らない…
足まで太った??と思い、別のメーカーのものを履いてみたらピッタリ。

「ちゃんとメーカー間で統一しろや!」と思ってしまいます。こういう事って、釣り道具には特に多いと思いませんか?

例えば、シマノとダイワのリールサイズ。釣りの仕掛けの本なんかに「リールは3000番程度」なんて書いてあっても、シマノの3000番はダイワの2500番。全然大きさが違い、ビギナーにはややこしいことこの上ないです。不親切ですね。

キスの仕掛けを作っていて、針の大きさについても、規格が統一されていないなと思うことが多いです。

針の号数の基準は「軸の長さ」なのか、「フトコロの大きさ」なのか、それとも「針の重量」なのか…いや、特に基準はないんでしょうね。

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さて、これらのキス針、どれが一番号数が大きいでしょう?

ちなみに、私は「針の大きさ」は幅で決めるべきだと思ってます。
フトコロの幅が同じものが同じ号数で、その上で軸が長いとか、針先が長いとか、軸が細くて軽量だとかその針の個性を決めるべきだと思うのですが…

ということで、軸の長さに惑わされないよう、上の部分を隠してみると…
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う~ん、どの針も同じくらいに見えますね。

ちなみにこれらの針は、左からキスR9号(オーナー)、流線8号、キスSP8号、トーナメントキス7号、ファーストキス6号(以上がまかつ)。

同じくらいの大きさのキス針でも、こんなに号数に違いがあります。

メーカーが違うならまだ分かるのですが、同じメーカー内でこれだけ号数の規格が統一されていないのは、ちょっと問題ありだと思いますね。

がまかつ社のキス針でいえば、ファーストキスや投げキスプロは、同じ号数でも明らかにほかの針より大きいですね。ファーストキスの6号の使用感は、キスSPの7号と8号の間くらい。キス専用の針ではありませんが、白狐なんかに至っては3号で普通の7号くらい…

ややこしいことこの上なく、ビギナーに不親切です。仕掛けの大きさを人に聞こうにも「針は○○号」なんて会話は当然成立しません。

このような事態が起こっている理由はなんとなくわかるのです。
これらのベースになった基本形状の針(秋田狐、流線、都針、袖、丸セイゴなど)の号数に合わせてあるためだと思うんですが…

しかし、やっぱり同じメーカーの、同じ対象魚用の針は、何かしらの基準を作って統一してほしいものです。
だって、例えば同じブランドの男性用シャツで、この柄のMサイズは着れるのに、別の柄のLサイズは入らない…なんて、馬鹿な話がありますかね?(笑)


今年の総釣果を記録するための記事です。

釣行後は、この記事に追記していきます。

今年は昨年のユパさん企画のように魚種を競うことはないのですが、個人的に記録しようと思います。去年は岸からのルアーのみでしたが、今年はすべての釣果の魚種をカウントし、100魚種を目指そうと思います(笑)


今年の釣果

〈海ルアー〉
・アジ 7~27㎝ 200匹
・メバル 12~23㎝ 102匹
・カサゴ 5~27㎝ 114匹
・キジハタ 20~42㎝ 27匹
・アオハタ 15~25cm 12匹
・マハタ 30~40㎝ 9匹
・クエ 23㎝
・スズキ 35~78㎝ 52本
・ヒラスズキ 30~40㎝ 12匹
・ワカナ 45~55㎝ 8匹
・ヒラマサ 72~75㎝ 2匹
・ヒラメ 30~32㎝ 2枚
・春アオリ 300~1500g 2杯
・秋アオリ 50~600g 25杯
・コウイカ 300g
・カミナリイカ 1000g
・ケンサキイカ 25杯
・マダコ 300~800g  5杯
・キビレ 37~41㎝ 3枚
・ムツ 20~26cm 36匹
・マハゼ 5匹
・サゴシ 1本

〈海餌釣り〉
・シロギス 7~27㎝ 790匹
・アオリイカ 700~2100g 2杯
・カミナリイカ 1000g 1杯
・ヤリイカ 20~38㎝ 47杯
・ケンサキイカ 10~20㎝ 9杯
・チヌ 34~54㎝ 12枚
・キビレ 40cm 1枚
・マダイ 80㎝ 1枚
・グレ 20~30㎝ 50枚
・コブダイ 32~37㎝ 2匹
・マゴチ 30~47cm 2匹
・カワハギ 15~26㎝ 3枚
・ウマヅラハギ 30~38㎝ 2枚
・メジ 65㎝ 1本
・サヨリ 20~32cm 120匹
・アジ 15~30㎝ 31匹
・マハゼ 10~21cm 33匹
・ワタリガニ 15杯

〈淡水〉
・ゴギ 17~31㎝ 25匹
・ヤマメ 12~23㎝ 28匹
・アマゴ 15~19㎝ 2匹
・ウナギ 300g 2本
・ナマズ 45cm~70㎝ 7本
・タナゴ 3匹
・コイ 70㎝ 2本

魚種カウンター

1.イトヒキハゼ、2.シロギス、3.マダイ、4.イイダコ、5.メゴチ、6.サビハゼ、7.クエ、8、カサゴ、9.マアジ、10.マサバ、11.ヤリイカ、12.メバル、13.クサフグ、14.コモンフグ、15.トゲモミジガイ、16.ナマコ、17.ヒラスズキ、18.ケンサキイカ、19.イトヨリ、20.ヘダイ、21.アカハゼ、22.ウロハゼ、23.ササノハベラ、24.ヤマメ、25.アマゴ、26.ドロメ、27.ゴギ、28.チヌ、29.シロザメ、30.コブダイ、31.カワハギ、32.カワムツ、33.キジハタ、34.メジナ、35.スズキ、36.ウマヅラハギ、37.ムラソイ、38.クロメジナ、39.アカエイ、40.コウイカ、41.アオリイカ、42.ヒラメ、43.ギンポ、44.ヒガンフグ、45.キビレ、46.タカハヤ、47.クラカケトラギス、48.キュウセン、49.ウミケムシ、50.アナハゼ、51.タケノコメバル、52.アイナメ、53.マハタ、54.シマフグ、55.ウッカリカサゴ、56.ブリ、57.チチブ、58.テナガエビ、59.マコガレイ、60.ホンベラ、61.シモフリシマハゼ、62.ホウボウ、63.カミナリイカ、64.オイカワ、65.ヌマチチブ、66.ウグイ、67.ウナギ、68.タイワンガザミ、69.マダコ、70.コイ、71.ナマズ、72.ゴンズイ、73.バイガイ、74.アブラボテ、75.イトモロコ、76.サヨリ、77.アオハタ、78.トラギス、79.マエソ、80.マハゼ、81.イシガニ、82.ヨコスジフエダイ、83.アイゴ、84.ハオコゼ、85.マゴチ、86.トラフグ、87.ムツ、88.マルアジ、89.サワラ、90.ヒラマサ、91.ウミタナゴ
釣り物が少なくなるこの時期ですが、山陰の冬の風物詩とも言えるターゲットがあります。
それがヤリイカ
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例年、年明けくらいから大型の雄が釣れ、2月半ばからメスの群れが入り4月まで湾内でも楽しめます。

ちなみに去年は、季節外れのマイカ(ケンサキイカ)の群れが湾内に入ってこの時期よく釣れたのですが、今年はマイカも入っておらず、まだシーズン開幕は先だと思っていました。

ところが、先日クラブFASの新年例会で、会員のアンガス氏がサビキ仕掛けでイカ(しかも本来この時期はまだ入っていないはずの♀)を釣り上げるという珍事件が発生し、イカが接岸していることが判明!



ということで、1/6の終業後、ダメ元で今シーズン初のヤリイカ狙いに行ってみました。
同じく気の早いイカ釣りの釣り人が先客に二人…準備をしながら見ていると、先客さんがイカを釣り上げました!

すぐに仕掛けをセットして投入!

…あれ?いつまでたってもウキが立ちません。これは…

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いきなり釣れました!しかも、上のスッテに2杯、下に1杯のトリプル(笑)
ダブルはままあるのですが、初めてトリプルで釣れました。

すばらしい出だしです!

その次の投入で1杯追加したところで、アタリがストップ。
さずがにハシリもハシリの時期、まだ群れが小さいようです。

次の群れが回遊してくるまでは釣れませんので、その間に…

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初物を現地で活け造りでいただきます!
これは言うまでもなく最高。究極のイカ刺しです…

その後、もう一度時合があり納竿。

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現地で2ハイ食べましたので9杯。ハシリの時期の試し釣りとしては十分です。
なかなか好調な出だしではないでしょうか?



で、翌日の1/7

前日の釣果を報告した、投げ釣りクラブの先輩Sさんからイカ釣りに行こうとの誘いが…

ということで、昼間は近くでキス釣りをして(その模様はまた後日)、3時ごろから場所取りのためにポイントに…

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夕方まで、メバリングで遊んだり、清掃したりで待機…

で、2時間以上の場所取りの末、Sさんと開始。
が、夕方の時合に二人の仕掛けが絡んで時合を完全に逃してしまいました!その間に近くの釣り人は釣っていました…

時合を逃し、第2陣の回遊を待ちますが、うんともすんとも言いません。

仕方ないので、近くの外灯下でアジング
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結構釣れます(笑)

アジがよく釣れるという事は、イカが居ない証拠。ヤリイカの群れが回っているとアジがビビッて釣れなくなるものです。

Sさんもこれを見て、イカの竿を仕舞い、アジングに参戦。

しかし、しばらくするとアジのアタリがパタリと無くなりました…

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と思ったら、Sさんが28㎝の良型をゲット。ちょっとご機嫌です。

しかし、20㎝前後のアジが急に釣れなくなり、釣れれば良型になったということは…

「これ、イカが回ってきたんかもしれませんわ。もう一度イカをやってみましょう。」
そう、イカの群れが回ってきてアジがビビッているに違いありません。

ということで、仕舞ったイカ釣りの竿をもう一度出すと…

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なんとか、私3杯、Sさん2杯を釣ることが出来ました!

しかし、本当にイカとアジの関係は面白いですね。海の中の上下関係がよくわかります(笑)


こんな感じで、今年もヤリイカシーズンの開幕を迎えることが出来ました。
これからが楽しみです。
今年の年末年始は本当に良い天気でした。
なので、休みだった12月30日~1月3日のうち、結局元旦を除いて毎日何かしら出撃をしました。

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本当は、毎年この時期大型が出る渚のチヌ釣りもしたかったのですが、天気と言っても冬の日本海。結局風と波が落ち切らず(これでも凪な方です)叶いませんでした。

さて、正月最後の3日。この日は夕方から釣りクラブ(全サじゃない方)「FAS」の新年初釣り例会を開催しました。

例会よりも前に初釣りに行った会員もいますが…

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皆さん、良い初釣り釣果です!

このクラブ、一応私が若輩ながら若頭(会長)の役をしているのですが、会員の素晴らしい釣果と引き換え、会長の初釣果と言えば…

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※前の記事を参照

で、クラブとしてはこの例会が2017初釣り。さすがに正月最終日の夜とあって、例会参加の会員は全11名中5名。
名誉会長ロブ氏も参戦!このロブ氏、このクラブの発案者にも関わらず、なんと海釣りは数年ぶりらしい…大丈夫であろうか…?

ちなみにこの日の本命はみんな大好きアジ。3日夜ということもあり人気ポイントも空いており無事釣り座も確保。
アジング、投げサビキ、かご釣りなんでもOKルールです。

釣りの準備をし、お神酒をあげて、日没のアジの時合を待ちます。

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それまで、ワームで根魚狙い。今年のルアー初釣果はなんとクエでした!

根魚と戯れていると、沖に魚群が通り過ぎるのが見えました。アジが回遊して来たようです。

まずは投げサビキのロブ氏が20㎝級のアジを3連でゲット!
そして、日没直後に突入!!入れ食いモードです!

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年末に38㎝を釣った目から見るとやたら小さく見えてしまいますが、18~25㎝の良型アジがバンバンと釣れます。

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私はアジングで対抗…が、さすがに投げサビキの横では分が悪い!
効率が悪いながらも、サビキの餌についていない手前の魚をポツポツとゲット…

が、サビキが楽しそうなので、アジングで数匹釣った後は私もサビキに参戦!(笑)

アジを狙いに来たヤリイカが、アジのサビキに引っかかって釣りあがるというミラクルも起こりました…

完全に日が暮れてからは、アタリも散発的になりましたが、ポツポツと回遊もあり、餌釣り・ルアー釣りともに追加していき…
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埋まっていくクーラー…!

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現地食いも!

そんなこんなで、先に帰ったメンバーも居ましたが、21時例会はお開きとなりました。ちなみに型、数共に、投げサビキで黙々と釣果を重ねた名誉会長ロブ氏が制しました。

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釣果の一部(3人分)。

初釣り例会から、まさかの爆釣となり、クラブとして好調な一年のスタートが切れたのでした!さすが持ってる男、ロブ氏!

今年も、仲間らと楽しく釣りたいと思います。
新年あけましておめでとうございます。
2017年もご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします。


さて、新年一発目の記事は、「釣り納め」と「釣り初め」について、どちらもキス釣りに行ってきました。



12/31

大晦日、釣り納めは前日のアジ釣りになるかと思ったのですが、家の用事が終わって昼からキス釣りに行くことにしました。クラブのMさんと、前回数のついたポイントに…

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型は小さめでしたが、数は釣れて楽しめた釣り納めになりました。

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年越し蕎麦はキス天乗せになりました!



1/2

で、釣り納めから2日しか経っていませんが今日2日。2017年の釣り初めに行くことにしました。

この日は割と天気も良く、タイやヒラマサを釣りに行こうか迷ったのですが、もう何年も年の最初はキス釣りなので、自分の習慣に従ってキス釣りに行くことにしました。

釣り納めと同じ場所では面白くないですので、別の越冬ポイントで…


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まずはお神酒をあげて、釣りスタートです。

例年なら、結構一投目から本命が釣れてくれる年が多いのですが、今年は開始数投全くダメ…

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2017年ファーストフィッシュはテカミでした^^;
その後こればかり釣れ、潮が悪いんでしょう…

しかし、初釣りから本命ボウズは避けたいので、あちこち探っていると…

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ようやく釣れました!

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しかも20㎝のダブルです!

このピンポイント(半径2mくらい…)で、5匹ほど追加したもののアタリも途絶えました…

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その後、再び釣れるのはテカミ、テカミ…あっ、タコが釣れた!

そんな折、キススペシャルを持ったトーナメンターのお二人が登場。さすが、こんな状況でもキスをポツポツと上げています。

「この時期のキスは口が堅くなっているから、天秤をL字から直線に変えて掛けてみなさい。」とアドバイスを受け、やってみるとお陰で何匹か追加でき、なんとかツ抜しました。

初釣りの釣果はキス10匹とタコ1杯
例年と比べて、厳しい初釣りとなりました。

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初釣りの渋い結果を受け、精進しようと思います。

ともあれ、今年も今まで通り広く浅く、いろんな釣りを通して四季の自然を楽しんでいこうと思いますので、気楽にブログご覧いただければ幸いです。


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2016年も終わりですね!

今年最後のブログ記事は、恒例の今年の総釣果まとめです。


今年の主な釣果

〈海・ルアー〉
・アオリイカ 50~1100g 21杯 ・コウイカ 300g 1杯
・ケンサキイカ 12~25㎝ 41杯 ・ヤリイカ 20~40㎝ 26杯
・シーバス 30~73㎝ 40匹 ・ヒラスズキ 25~40㎝ 15匹
・ヒラメ 20~54㎝ 3匹 ・マゴチ 56㎝ 1本
・マアジ 7~34㎝ 720匹 ・サバ 20~27㎝ 20匹
・メバル 10~22㎝ 124匹 ・アコウ 15~34㎝ 46匹
・カサゴ 10~29㎝ 132匹 ・マハタ 15~26㎝ 7匹 
・クエ 25㎝ 1匹 ・サゴシ 60㎝ 1本
・チヌ 45㎝ 1匹 ・キビレ 31~35㎝ 2匹
・カマス 12~35㎝ 13本 ・ムツ 25㎝ 2本

〈海・餌釣り〉
・シロギス  8~26.1㎝ 570匹
・アオリイカ 300~1500g 7杯 ・ケンサキイカ 52杯
・ヤリイカ 116杯 ・コウイカ 500g 1杯
・チヌ 25~46㎝ 5枚 ・ヘダイ 48㎝
・キビレ ~42.5㎝ 11枚 ・マダイ 22~25㎝ 3枚
・尾長グレ 25~40.5㎝ 13枚 
・口太グレ 20~30㎝ 70枚
・コブダイ 35~72㎝ 4枚 ・バリ 10枚
・マアジ  10~38㎝ 50匹 ・アナゴ 70㎝ 1本
・ハゼ 45匹 ・青手ガニ 2杯

〈淡水〉
・ゴギ 13~25㎝ 54匹 ・ヤマメ 10~29.2㎝ 18匹
・アマゴ 15~23㎝ 5匹 ・ウナギ 35~60㎝ 30本
・バス 15~25㎝ 5匹 
・セイサク 15~40㎝ 6匹
・ナマズ 30㎝ 1匹 ・マブナ 30~40㎝ 3匹
・テナガエビ 80匹 ・コイ 70㎝ 2匹


やはり生活スタイル的には夜のルアー釣り(アジ、イカ、ロック、シーバス、チヌなど)が多かったですが、休みの日にはゴギに出会えた渓流をはじめ、投げ釣り、フカセなど幅広く楽しめました。

また、今年はある目標をもって一年間釣りをしました。
ユパさんのブログ企画で、「ショアからルアーで釣った魚種」を競うことになり、恐れ多いことにBOSSに設定していただいたので、一種でも多くの魚種に出会うことを目標にしていました。

その結果が…

〈ソルトルアー(オンショア)で釣った魚種一覧〉
1.メバル 2.マアジ 3.ケンサキイカ 4.ヤリイカ 5.カサゴ 6.アオリイカ 7.マエソ 8.マハタ 9.テナガダコ 10.ヒラメ 11.ムラソイ 12.アナハゼ 13.ヒイカ 14.ナマコ 15.クサフグ 16.ヒラスズキ 17.スズキ 18.ミミイカ 19.サワラ 20.ネンブツダイ 21.コウイカ 22.ヒガンフグ 23.キジハタ 24.アカカマス 25.アサヒアナハゼ 26.ササノハベラ 27.マダイ 28.コモンフグ 29.シロギス 30.イトヒキハゼ 31.ハオコゼ 32.ウロハゼ 33.ホンベラ 34.カワハギ 35.ダツ 36.カンパチ 37.ウマヅラハギ 38.ギンガメアジ 39.サヨリ 40.ヤマトカマス 41.マサバ 42.マゴチ 43.ゴンズイ 44.チヌ 45.キビレ 46.フエフキダイ 47.アオハタ 48.クエ 49.ヨコスジフエダイ 50.ムツ 51.オニオコゼ

〈淡水ルアーで釣った魚種一覧〉
1.ゴギ 2.ヤマメ 3.カワムツ 4.アマゴ 5.ウグイ 6.タカハヤ 7.チチブ 8.ゴクラクハゼ 9.オオクチバス 10.コイ 11.テナガエビ


目標の50魚種を超える、ソルト51魚種、淡水11魚種、計62魚種をゲットできました!

我ながら、太平洋や九州などとくらべ決して魚種の多くない日本海で、これだけの魚種をオカッパリルアーのみで釣り上げたのは偉業(?)であると、達成感を感じております。

ユパさん、また来年もやりましょう(笑)

今年一年間、釣れてくれたすべての魚に感謝です。

それでは、よいお年を!
今年も残すところあと一日ですね。

今日は年の最後に悪いことがありました。先ほど手を滑らせてスマホを落とし、壊れてしまいました。画面が割れて操作不能です。ドコモは今日から4日まで休み…

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とりあえずPCでその旨を友人・仕事関係に連絡し、これで今年のお正月は電話やLINEに追われることなく、伸びやかに過ごせます(TT)

しかし、ちょっと落としただけで簡単に壊れてしまうようなものに生活をコントロールされているって怖いですよね。

で、最悪の一日だったかというとそうでもなく、スマホが壊れる前に良いこともありました。

夕方、友人と釣りに行ったのです。大晦日に行かなければ、今年の釣り納めです。

何を狙いに行ったかというとアジ
しかし、いつものアジングではなく、カゴ釣りです。最近、某所で夕マヅメにカゴや遠投サビキで尺クラス含む良型アジが釣れていると聞き、そのテの釣りが好きな友人と行ってみることになったのです。

逆に私はアジングはやりますが、このテの餌釣りでのアジ釣りは最近とんとご無沙汰…
かごや遠投サビキで良型が釣れると聞いても、アジングでは到底攻めることは出来ませんので実際に行ったことはなく、本当に釣れるのか半信半疑でした。

で、エサを買って着いてみると、年末の休みで良い天気なのに、アジ釣りのおっちゃんは一人だけ。本当に尺アジが釣れるのなら通常もっと人が居り、場所取り競争になっているはず。

「これ、やっぱり期待できないんじゃない?」とあきらめムードの中、とりあえず鋳掛を作って時合の夕方を待ちます。
仕掛けは、エサとサビキのどちらによく喰うか分からないので、2本針のカゴ仕掛けの上に、サビキを3本針に切って付けたもの。

で、あたりも薄暗くなってきた5時。友人のウキが入りました。
竿がよく曲がっていますが…

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おお!本命!まさに尺クラスです!

時合到来に私も気合が入りますが、その後ツレが25㎝前後を連発する横で、私はフグと小アジのみ…

短い時合を逃してなるものかと、タナを変え投げ返していると、私のウキも勢いよく引き込まれ、30㎝級をゲット!

そしてそして…次の投入でも電気ウキがスパッと消えたかと思うと、フリーにしていたリールから一気に糸がバチバチと出る強いアタリ。

「こりゃ、デカいですよ!アジじゃないかもわからん。」
先ほどの尺アジよりも数段強い引きに、何か別の魚かと思いやり取り。足元でも数回糸を出して突っ込みます。

そして浮いてきたのは…大アジ!予想してない型です。
良型が釣れているといっても、せいぜい尺前後までと聞いていたので、タモも用意していません。

一か八かで抜くと…「あっ、口が切れた!」
しかし、別の針が尻尾の方に掛かっていたようで、間一髪抜き上げに成功!

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わっ!デカっ!!

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40超のギガアジ…には一歩届きませんでしたが、38㎝の堂々たる大アジです。

常連のおっちゃん曰く、「ワシがここで釣った最大記録と同じだよ。」とのこと。何ともラッキーでした。

その後、サイズも落ちて来てアタリも無くなり納竿。時合は30分程度でした。

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いつもアジングで釣ってるサイズ(20㎝前後)が下の方にいるやつなので、38㎝が如何に巨大かよくわかります。

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久しぶりにやったアジの餌釣りでしたが、やはりアジングでは攻めることのできない領域なので新鮮でした。

今年のアジング(ルアー)でのアジの総釣果は約700匹、最大34㎝、尺上2匹。
餌釣り(外道で釣れたのも含む)でのアジの総釣果は約50匹、最大38㎝、尺上2匹。
う~ん、これは如何に…

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まあ、今年の最後に、今年の最大魚が出たので、めでたしとしましょう。
携帯が壊れたのはめでたしじゃないですが…本当にラッキーの後には悪いことがあるものです。

※ちなみに、今年最後のブログ記事は、明日にまだありますので!

山陰の冬は厳しいです…

波高4m、北西の風10m、吹雪

こんな日も珍しくありません。昨日もまさにこんな感じでした。

当然こんな予報の日は釣りなんか出来ません…



と思うじゃないですか?

それがそれが、この時期のこんな日の楽しみ方もあるのです。
コッソリと楽しんでいたのですが、今回ご紹介…

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そう、シーバス

とは言え、前述のような冬の大時化の日には、とてもサーフや磯に立てる状況でも、ましてや強風でルアーをキャストすることすらままならない状況。

そんな日にこそ釣れるのが漁港の奥

よくアジング等をしていて、港の常夜灯周りをうろついているシーバスを見たことがある方も多いと思いますが、こちらから泳いでいる姿が見えるような日には、向こうもこっちの気配が分かるのかなかなか釣れません。居着きのシーバスならなおさらです。

それが、外海が大時化で濁りが入り、さらに爆風で港内もザブザブと波立つと、警戒心が薄れ釣れます。また、時化でベイトも港内に避難しており、シーバスも入ってくるのでしょう。

という感じで、今年も12月に入って何度かこんな条件の日がありましたが、そんな日は漁港を巡って楽しんでいます。

ということで、釣果をざっとご紹介。

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この釣りで釣れる港シーバスは40~70㎝くらいまでが多いです。


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良いポイントに当たれば連続水揚げも。
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↑冬の嵐の嬉々としてスズキを釣る、まさに頭がおかしい人

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この時期、港内に入ってくるシーバスは産卵前でコンディションが良くきれいな個体が多いです。なので、港内と言っても居着きの個体はあまりいないはず。もちろん食べても美味しいです。

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↑ちなみにこれは…先日行われた忘年会で作った、スズキの塩釜焼き
初めて作りましたが抜群においしかったです。宍道湖の「奉書焼」もありますが、じっくり蒸し焼き状態にするのがシーバスには良い料理法のようです。

こんな感じで、おそらく来月頭くらいまでは大時化の日にこの釣りが楽しめるはずです。
他に何の釣りも出来ないような日に試してみては…?

※時化た日の海辺は港内といえども危険です。十分に安全が確保できる場所以外は絶対に近づかないように!
厳しい寒さの日が多くなってきた、日本海山陰ですが、海も水温が一気に下がり冬モードになりそうです。

そんな中、12月中旬に行ったアジングでは…

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2時間半、あれこれ試して7匹だけ…型は20㎝オーバーが6匹と悪くないのですが…
かなりシビアな状況で、同行者はボウズでした。

いやはや、アジングシーズンも終焉に向かっているかな…という印象。

昨年は暖冬の影響か、一部のポイントで年明けからも好調にアジが釣れたのですが、今年はそんなこともなくオフシーズンに突入してしまうのでしょうか…?

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この日は、この後ちょっとメバルを狙ってみました。
今からはこの子たちのシーズンですね~。



この釣行から一週間後の12月20日

この夜は珍しく風もなく暖かかったので、もう釣れないかも―と思っても釣り場に足が向いてしまいました。

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この日のタックルは新しいセッティング。バチプロに、エステル0.3号。リールはいろいろなリールのパーツを合体させたもの(笑)

で、期待もせず始めたのですが…


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おや、コンスタントに釣れます!
同行者も好調に釣り上げています。

暖かい日が続いたせいもあるのか、魚がまた寄ってきていたようです。
また、ベイトのシラスを喰っている個体も多く、群れが頻繁に回ってきました。

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この日は2時間で23㎝までが25匹と良い釣果でした!

これは、まだまだシーズン終了宣言をすることは出来なさそうです!!


早いもので、今年も残りわずかとなりました。
昨年は色々あってすごく長く感じた一年でしたが、今年は昨年の10倍くらい早く過ぎた感じがします。

さて、年末恒例のこの記事。ずいぶんと釣りに行った(たぶん100回以上)今年ですが、その中でも思い出に残った釣行をランキングで発表します!


第5位 投げ釣り教室開催

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はじめて釣り教室を企画したのですが、参加者は沢山集まったものの、それ故天気や当日釣れるか…?でずいぶんと気を揉みました。

結果的には奇跡的に天候が急回復したものの、魚は激渋でした…でも、参加者の子供たちが魚を釣り上げた時はうれしかったなあ~。
とりあえず無事開催出来て手ごたえもあったので一安心です。来年は時期を変えてやろうと思います。


第4位 40アップ尾長ゲット!

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日本海で初めて40オーバーのクロを釣りました!
こちらではなかなか釣れないこのサイズ。一級磯だからこそ釣れたわけですが、真夏の沖磯、とんでもなく暑く陸に戻ったらふらふらになっていたのも思い出です。


第3位 憂さ晴らしの泣き尺ヤマメ

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世間の三連休に、予定をキャンセルしてのサービス出勤2連勤という泣きたくなるスケジュールに不満もMAXだったわけですが、その帰り道にこんな良い魚と出会えました。思い返すとサービス出勤に感謝です(笑)

ただ、死後計測で泣き尺だったので、生きているときに計測しておけば…現地にメジャーを持って行っていなかったのが悔やまれます。


第2位 怪物との格闘!

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春の海で、のどかにのっこみチヌ狙い…のはずが、想定外の大物に襲われました。
72㎝、6.3㎏。ハリス1.7号、竿1.5号という細仕掛けで釣り上げたことに、釣った本人がいまだに信じられません。

そして、この時上司Sさんから浴びせられた言葉「大物とやり取りするときは、気持ちで負けたら絶対に獲れん!かかった魚は何であっても、バラすまでは絶対獲るつもりでやり取りせい!」という言葉は、今後の大きな糧になりました。


第1位 ゴギと出会えた日

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一位は当然これです!
高津川のゴギに初めて出会えた日。地元に帰ってきて初めての春、地元にしかいないこの魚をどうしても釣りたく、残雪深い渓谷をさまよって出合えた一匹。

この魚がルアーを追ってきた映像―ゴギとのファーストコンタクト―は今でも脳裏に焼き付いています。
それから何度もゴギを釣りに行きましたが、繊細さとどう猛さ、そして何かとぼけたところのある可愛らしさを併せ持ったこの魚の、すっかり虜となってしまいました。

同時に、この魚が生息する貴重な環境を守っていかなければいけないという思いも強まりました。


このような感じで、今年はいつにも増して濃い釣りができた一年だったと思います。

さて、残すは納竿釣行ですが、最後にもうひとつメモリーが増えるでしょうか?