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A Headbanger's Fishing Life

島根県西部を中心とした釣行記等。
Yahoo!ブログのサービス終了に伴い、こちらに移行しました。

12月18日は、2週間ぶりに休み。しかも天気が良いようなので、久しぶりに日中の釣りに行こうと張り切っておりました。

何を釣りに行こうか考えた結果、全サの方のクラブ員と落ち終盤戦を迎えたキス釣りに行くことにしました。

干潮の10時頃から開始。まずは潮が低くないと入れないポイントへ入釣します。
根の荒い、大物狙いのポイント。投専用キス11号と誘導天秤の大ギス仕掛けで攻めます。

一投目に当たってきましたが、20㎝くらい…
その後、アタリもほとんどなく、小移動しながら拾っていくも一番大きなもので23㎝までしか出ませんでした。

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今年すでに26㎝を2匹釣っているポイント。まだ物足りません…

とりあえず、激渋なのでいったん昼食をとって移動することにしました。


午後から訪れたのは、当ブログの越冬ギス狙いでも何度も登場している漁港。キスの越冬ポイントとして地元投げ釣り師の間では有名なポイントです。

で、とりあえず投げてみると、すぐにアタリ…
激渋だった午前の展開とはえらい違いです。

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で、でも…型が…

これまた、午前中とは打って変わっての型です。

13~18㎝くらいのサイズが溜まっているようなので、針を7号に落として数釣りモードに変更。

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同行のMさんも5本針で数釣りモード。数もサイズも夏の釣りのようです(笑)

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二人で100匹ほど釣ったところで納竿しました。

越冬ポイントにキスが集まり出したようで、冬の越冬ギス釣りへの突入の気配を感じました。釣れ方的にはまだ落ちの終盤という感じですが。


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いずれにしても、当地の落ちギスが絶不調だったということもあり(もちろんこのポイントもダメだった)、久しぶりの「数釣り」を楽しんだのでした。

年末という事もあって、小忙しい日々が続いていました。

そんな中、先週の週末はクラブの納竿大会がありました。
土曜~日曜日の昼までに各自が釣った獲物を持ち寄って審査するのですが…

私の予定は
土曜が東京出張。帰って翌日曜朝から地元でイベント開催(私が責任者)という、絶望的な仕事のスケジュール。

当然、納竿大会の審査にが行けません。会長が「審査会場に来れなくても代理審査でもいいよ」とのこと…
しかし、このスケジュールで釣りができるとすれば、睡眠時間を削って夜釣りをするか、日曜日の朝30分ほど…

でもせっかくなので、短時間勝負で何か仕留めたい…ということで、早く勝負がつくカニ餌でのチヌ釣りをすることにしました。

ということで…

東京出張から帰り、翌日の準備のためにいったん職場に。
→その足で、スーツのまま長靴を履いて河原でカニ捕り
→釣り場に急行

で、正直疲れている中気分を奮い立たせ、カニをつけて釣り開始…

すると、なんと一投目に…!

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ありゃ!釣れた!!

なかなかの良型キビレで、審査に提出するには十分格好になります。

ということで納竿。
実釣時間3分…おかげで睡眠時間を削らずに済みました(笑)

これを翌朝会長に渡し、仕事に向かいました。
で、昼過ぎに携帯を見ると…

なんと、このチヌが納竿大会の優勝魚になったそうです。

他のメンバーが悪天候の中頑張って釣りをした中、3分フィッシング(しかも投げ釣りじゃない)で釣れてしまったことに対する非難の声が裏で上がっていないか心配です…

ちなみに、翌週の夜、今度は時間に余裕がある中でもう一度釣行。

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この日は2時間以上粘って一枚でした。

やっぱり納竿大会の日は運が良かったんですね~!



早いもので今年も残りひと月となりました。

この時期は仕事も忙しいうえに、忘年会もあるし、初冬の釣りシーズンと重なり時間がありませんね。

さて、ひと月前くらいには絶不調になっていたアジングですが、ここに来て回復してきました。

11月某日

この日は、いつも大体先行者がいる一級ポイントがなぜか空いていたので、同行者と二人期待して釣り開始。

開始後は渋く、ポツポツとしかアタリがありませんでしたが、途中パタパタと当たりだしました!
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しかもジグヘッドを丸のみです。

高活性の群れが来たようで、アタリ方も今までと明らかに違っています。

これはもしかして…と思って、現地で胃袋を出してチェックしてみると。

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やっぱり、シラスを喰っています!

昨年も、初冬にこのベイトが入って釣況が良くなりました。期待できそうです。

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この日は二人でこの釣果でしたが、シラスパターン初めての同行者は今までの浮遊物などを食べているアジとの違いをまだつかめなかったようで、回遊の時合いを逃し5匹。高活性と言えども、パターンの違いがハッキリでた日でした


そして、この釣果を二人で分けて帰宅途中。別の港を覗くと、パシャとライズをそているので、ちょっと竿を出すことに。
ライズを待ってそこに投げる、ライズ撃ちを繰り返すと…

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おお!良いサイズ。27㎝くらいです。

これもシラスを追って入ってきたようです。

帰り道の駄賃はこの一匹だけでしたが、良型のオマケもついて申し分ない夜でした。



その数日後の晩。

味をしめて再びアジングに。

しかしこの日はシラスを喰っている魚はあまりおらず、普通の常夜灯着きのアジを釣っているところにたまにシラスに着いた群れが回ってくる…というイメージ。

そんな中、ボトム付近で嬉しいゲストが…

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(オニオコゼ ソルトルアー51魚種目 トータル62魚種)

なんとオコゼが釣れました!
刺身にして食べたら激ウマでした。

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アジは17~21㎝サイズ。

20㎝前後がこのポイントのアベレージですが、前からやってみたかった料理が…

片身1かんの「握りずし」に丁度良いサイズなのです。
ということで、今回はお寿司づくりに挑戦です!

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へいお待ち!(下はチヌの漬け)

もちろん素人なので、上手くは出来ませんでしたが、味はとてもおいしかったです。
アジンガーの皆さま、お試しあれ!
今年の秋の当地は、落ちギスや青物が不調ですが、もちろん好調な魚種もあります。
中でもチヌは、近年では珍しくよく釣れているようです。

私もその恩恵にあずかっているので、最近のチヌ釣り釣行を…


まずはチヌ釣りの定番。昼間のフカセ釣り

今回は、磯や港ではなく、砂利浜からの「渚釣り」初めて挑戦しました。

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瀬戸内の渚釣りと違い、かなり波のある砂利浜からの釣りです。
ここを選んだのは、フラットや根魚狙いのルアーでチヌを何度か釣ったことがあるためです。

しかし、本当にチヌが狙って釣れるか半信半疑で釣っていると、釣りはじめから一時間ほどで、ギュンと竿をひったくられました!

引きがチヌに間違いありませんが、よく走りなかなか大きそうです。
波に乗せてずり上げ取り込むと…

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ありゃ、そんなにデカくない。

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40㎝弱でした。渚は引きが強いと聞きましたが、浅場なのと波の中なので強く感じました。

この後、もう一枚掛けたのですが、ランディング時にゴロタに糸が擦れて切られてしまいました…次回から一回り太い糸にしようと思います。

とりあえず、一枚釣れたので良いことにして納竿。



続いて夜の部。

↑先日、カニを捕まえて前打ち釣りをした様子を紹介しましたが、その後もカニ餌で釣れてます。

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ちょっと遠くのポイントを攻めるため、メバルタックルを用いてキャストしてみたところ、さらによく釣れるようになりました。これを「カニング」と命名。

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このサイズをメバルタックルで掛けるとかなりスリリングです。

ちなみに、この釣りはアタリは多いのですが、アワセのタイミングがなかなか難しく、すっぽ抜けやバラシが多いです。キャッチ率がアップすれば相当釣れるはずですので、今後も工夫をしようと思います。

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キビレがほとんどですが、たまにマチヌも…これは20㎝チョイの小型ですが。

「カニング」では、これ以外にも何枚も釣っています。

こんな感じで、昼夜ともいろいろな釣法でチヌ釣りを楽しんでいます。
先日参加した、全日本サーフの「中四九落ちギス選手権」ですが、中国・四国・九州の全会場併せた結果が出ました。

エントリー人数200数十名中、本賞(キスとキュウセン)の部で30位以内に入ることが出来、全サ加盟後初めてエントリーした大会としては十分満足な結果でした。

で、落ちギス大会以降も休みの度にキスを狙っているのですが、先日の誕生日釣行の記事でも書いたように、とにかく今年の山陰の落ちギスは絶不調なのです!

特に砂浜が壊滅的で、例年良型の落ちギスが釣れるポイントもまったく魚が喰いません。釣れても落ちギスらしからぬ小型が少し…

ということで、浜から良型落ちギスを連掛けしk/たいのですがそれは叶わず、越冬ギスが釣れるような湾内や港内(年中キスが居着く場所)がメインフィールドになっています。

そこそこサイズがポツポツ釣れる場所、一発大物狙いの場所などいろいろありますが、最初はある程度数の釣れるポイントに入ってから、大物狙いのポイントに入って型を狙う―というパターンが多いです。

そんな感じの釣行記を二つほど…



10/29 

この日は爆風だったので、風裏のみの釣りになりました。風の避けられる場所をランガンで転々と巡りました。

一か所、型は小さいもののアタリが続く場所があったのですが、あとは一投目、二投目くらいでパタパタっと釣れた後は沈黙…というパターンが多いです。群れが小さいのでしょう。

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20㎝超えの良型がダブルの場面も…

そして16時を過ぎた夕マヅメに今日イチサイズ

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23.5㎝というところでしょうか。

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数、型ともになんか中途半端な結果。まあ、今年の落ちギス状況を考えればまずますでしょう。



11/13 

前の日曜日、この日は久々の凪だったので、浜から落ちギス爆釣を目論んだのですが、前述の通りいくつか実績ポイントを回るも、小型がちょっと釣れただけで全くダメ!

この日も湾内で釣っていた同クラブのMさんから、そこそこ釣れているという情報を聞いて昼から合流することにしました。

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ピンギス~20㎝級まで、ポツポツと釣れ続きます。

う~ん、居るところには居るんだなあ…

ある程度釣って、最後に一発大物狙いのポイントに移動。

駆け上がりの際に仕掛けを止め、糸を緩めてジッとアタリを待ちます…もちろん手持ちで。

道糸がスーっと張ってガクガクと激震
駆け上がりに盗られないように必死で巻き上げ釣れたのは…

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24㎝弱のよく太ったキスでした!

う~ん、今回もこれが最大でランク魚は出ませんでした。
しかしながら、数釣りも良いですが、型狙いのこの釣りはスリリングで最高に面白いです。

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この日は、20㎝オーバー5匹の計30匹でした。


と、まあこんな感じで厳しい状況ながら居るところには居る(その居るところが少ない!)、今年の落ちギスです。



ちなみに…

このような湾内や港、磯など、砂浜の数釣り以外の釣りで使う仕掛けですが、基本的に根がかりも多く一度に数をつける場所でもないし、できるだけ大きいのをバラしたくないので、日中の手持ちの釣りでも大きめの針で少ない本数にしています。

よく使うのは…
比較的長い距離をひけて、15㎝クラスも混じる場所ではキスR8~9号の3本針
根周りや駆け上がりを攻めて20㎝以上を狙う時は、投げ専用キス9~11号の2本または1本針。

スピニングBと湘南キスを足して二で割ったような形の「キスR」は、吸い込みもよくバラシも少なく思いお気に入りの針なのですが、小さい型番しかありません。
最大で9号ですし、9号でもほかの針より一回り小さいんですよね。

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左から投げ専用キス、がま投げキス、キスRのそれぞれ9号。

キスRの9号だと、フトコロの幅が他の針の7~8号くらい。9号でもピンギス釣りに十分使えます。

できれば、大ギス用に11号以上を作ってほしいなあ~と思います。
最近ハイシーズンのはずのシーバス釣りの記事がないな―と思いませんか?

前回の記事と同じような出だしですが、その通り、シーバスが釣れてないのです。
ランカーシーバスのシーズン、しかも釣り場も近くに多いため、もちろんちょこちょこやってはいるのですが…

一応、魚は結構な確率でキャッチしているのですが、サイズが40~70㎝と物足りません。

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川でも…

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海でも…

たまにランカー、90オーバーの話も聞くのですが、アベレージはハネサイズ~60㎝級で、なかなか私には大型が来てくれません。

ということで、ブログとしてはボツネタになっておりました。

ひとつネタ的なものがあるとするとこの魚

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これもサイズは65㎝くらいなのですが、釣れたルアーがちょっとおもしろかったのです。

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デュオのタイドミノー75スプリントですがよく見てください。リップがありません。

というのも、川でウェーディング(落ちアユパターン狙い)をしていると、足元に小さなハゼ類が沢山見えたので、小振りなシンキングミノーで底を狙ってみたところ根がかりしてしまいました。
引っ張ると外れたのですが、リップが折れていました。おそらくリップが川底の何かに引っかかったのでしょう。

ルアーの破損にガッカリしたのですが、竿先でリップのないスプリントを泳がせてみたところ、かなり良い感じの動きをしました

ということで、リップ折れスプリントで釣り続けると、上の65㎝と50㎝級が釣れました。壊れたルアーで釣れたらなんか得した気分!?!?

スプリントのリップ折りは小粒でよく飛ぶ優秀なシンキングペンシルになりますよ!リップが折れたらお試しあれ??




最近、一時期よく出てたアジングの記事がないなーと思いませんか?

そうなんです。最近、アジが釣れないのです!もちろん、アジングと言えば平日の夜釣行の代名詞、行ってない訳はないのですが…
夏から9月にかけて、アジングが好調だったのですが、10月半ばからここひと月パタリとアジが釣れなくなりました。

それまで時間当たり10匹前後は釣れていたのが、5分の1ほどの激渋に…
群れも小さいのか、一匹釣れてもパターンが続きません。

そんなわけで、行ってもツ抜けもしないような釣りばかりだったので(こんな状況も面白いのですが)、ブログ記事にはなりませんでした。

そんなこんなで不調が続いた11月12日(土)の晩。
同じクラブの釣り友達カルロスさんと、新メンバーのKさんに誘われ、アジングに出撃しました。激渋続きの上に満月まわりなので、釣れないことは分かっているので気持ちも重たく現地入り。

期待せず始めると、意外や意外、開始2投で連続ヒットです。

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ちなみに、メンバー全員大のヘヴィメタルファンなので、こんな持ち方…
そしてみんなのガラが悪い! ピアス、ひげ面、スキンヘッド、入れ墨…と知らない人ならまず横で釣らないでしょう(笑)

そんなことはどうでもいいのですが、この日はこまめに移動してパターンを探っているとポツポツアタリがあります。
同じパターンで数匹ずつ釣れるので、いかに早くパターンを見つけて次のキャストで再現できるか…という、如何にもアジングらしい釣りになりました。

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こういう状況では、複数での釣りが有利ですね。

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僕の釣果はこのうち15匹ほど。まだまだ渋い状況ですが、復調の兆しが見られた釣行でした。



つづいて11月14日(月)の夜。

この日は、いつもとは別の漁港で豆アジング(豆アジならどこでも釣れる)でもしよう―と出撃しました。

豆アジングをしていると、豆アジが何者かに追われてバシャッとボイルしました!

セイゴかカマスかな…?と思っていると、ワームにアタリがあり、何やら鋭い引き。
なんとか抜き上げると…

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(ムツ ソルトルアー50魚種目

なんとムツでした!しかも25㎝級の良型。
太平洋側ではよく釣れる魚ですが、こちらではあまり見ない魚。美味しい高級魚なので嬉しいです。

そして、このムツで今年ソルトルアー50種を達成!
また、一部で異論のあったガルプのサンドワームで釣った魚種を省いても、海と淡水トータル50魚種クリアです。

その後、再びボイルが起きたタイミングで一匹追加。

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さらに足元に落としてガッシーを狙っているとアカミズも飛び出し(よく0.3号のエステルラインで上がったものです)、
豆アジングのつもりが思わぬ高級魚のお土産が揃ったのでした。

いやはや、やはりライトゲームは何が起こる分かりません。

冬の良型アジの到来に加え、メバルの開幕、そしてムツ…と、楽しみが色々増えました。
11/9は、落ちギスを狙いに行ってきました。

雨・強風・大時化と三拍子そろった悪天候な平日に、何故仕事をせずにわざわざ釣りに行くかというと、実はこの日は私の誕生日
そして誕生日前後の釣行は良い釣りになるのがジンクスだからです。

余談ですが、今は亡き親父は、僕が子供のころ「誕生日プレゼントだ」と言って毎年魚釣りに連れて行ってくれていました。誕生日ジンクスはその頃から始まり、満9歳の誕生日には27㎝を筆頭に鉄砲ギスが入れ食だったのです。その時からキスの痺れるようなアタリの虜となりました。

でも、当時は魚釣りに行くより、他所の友達のようにゲームソフトのプレゼントが欲しかったものですが、もしそうだったら釣りという悪魔の趣味に侵されることなく真っ当な人生を送っていたでしょう(笑)

ということで、今年の11/9は原点回帰で落ちギスを狙いました。(偶然平日休みが合った同クラブのM氏と)
今年は絶不調の当地の落ちギスですが、誕生日パワーで大ギスゲットとなるでしょうか!?

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最初のポイントは風裏なものの、外海のうねりが入ってきて濁りすぎ。

一投目でピンギスが釣れた以来アタリもないのでエリア移動。


続いてのエリアでは、一応キスのアタリはありますが水温の急低下もあってかとにかく激シブ!
ツ抜けも怪しいペース。型もせいぜい20㎝あるなし…

群れも小さいようで、一投目、二投目くらいしか反応が得られないので、こまめにポイント移動しながらランガンで何とかポツポツ拾います。本当に渋い…

「いやいや、今年の誕生日は海に見放されたな…」

しかし、最後に入った本命ポイントでの一投目。
ここは一番最後にとっておいた本命ポイントです。大ギスが来るなら一投目だ…と、仕掛けがポイントの駆け上がりに入ると身構えてアタリを待ちます…

30秒…

1分…

ガクガクーン!と暴力的ばアタリ!
身構えていたのですかさず糸を送り込み、針掛りに成功!

取り込んだのは…

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26㎝!ギリギリ(ちょっと測り方がセコイ)ではありますが点物でした!
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歳の頃の自分(27㎝)には勝てませんでしたが、ランク申請できるこの一匹で満足でした!

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数はたったこれだけですが(笑)

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ちなみに、帰り道の夕方の寄り道であっさりキビレをゲット。キスよりよっぽど簡単に釣れました(笑)

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何はともあれ、今年も海からのプレゼントに感謝です。
この一週間は大仕事がありました。

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私たちのグループが毎年行っている近所の二級河川の河川敷のヨシ刈です。
ヨシ帯の管理や、水質の観点から必要な仕事ですが、背丈以上のヨシを刈り倒し、かき集めるのはなかなかの重労働です。

刈ったヨシが雨でぬれないうちに一気に焼き切ってしまわないといけないため、皆土日祝日に、本業も休みをとっての作業。

4人で夜明けから夕方まで5日間、今年もなんとか終わりました。普段あまり身体を使わないので全身ガタガタです(笑)

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刈ったヨシを集めて焼却していると…

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下からあぶり出されたカニ(クロベンケイガニ)が沢山出てきました。
カニさん達には悪いことをしました。

…で、思いつきました。
「これをエサにしたらチヌが釣れるのでは??」

ということで、ヨシ刈の疲れもとれた昨晩は、ヨシ刈現場でカニを捕まえてチヌを狙ってみることにしました。

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普通なら磯ガニや豆ガニを使いますが、クロベンケイガニを使っての前打ち釣りを試します。

一投目、いきなりコツンコツンと当たりましたがエサをとられました。フグでしょうが、クロベンケイガニが海の魚にも通用することは分かりました。

そして2匹めのカニ…で

コン、コン…ギューン!!

来ました!間違いなくチヌ!!

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いきなり釣れてしまいました!

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キビレとしては良型の40㎝オーバーです。

その後もアタリはつづき…

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35㎝級を追加。

そのあとは2回もばらしてしまい、とったカニが無くなったので納竿しました。

チニングではなかなか釣れないチヌですが、カニを使うとこんなにアタリがあるなんて…生き餌ってすごい!(笑)

カニをエサにしたチヌ釣りは大阪では普通の釣り方ですが、フカセ釣りが主流のこちらではほとんどやる人もいないので、新しい発見になりました。

しんどいヨシ刈の、思わぬ副産物でした。

楽しみにしていた休みの日に限って天候や海況が悪い…というのはよくある話。
この日はフカセ釣り仲間のHさんと沖磯で尾長&ヒラマサ狙い…のはずだったのですが…

北東の爆風。となれば日本海は当然大時化です。渡船も欠航!

ということで、尾長とヒラの夢は消え去り、風裏の地磯でチヌ狙いとなったのでした。

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写真ではやたら穏やかに見えますが、実際には爆風と大時化。フカセ釣りができるのは限られたポイントだけです。
ここは、普段なら底が丸見えの浅い磯ですが、外海が時化たときは濁りが入ってチヌポイントとなります。

7時に現場着。Hさんは私より早い朝一からやっていたそうですが、フグの猛攻だそうで…

私もマキエを作って開始すると、一投目から針を盗られました!釣りにならん!

その後、フグ以外のエサ取りも出だしたようで針が盗られることは減りましたが、すぐに餌が盗られる状況。とっとと移動しようかと思っていたら、急にサシエが残りました。Hさんも餌が残ったそうです…

「こりゃ、おチヌ様が来たんじゃないですか!」

なんて言ってたら、私にギュンとアタリ!

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おっ!いきなりチヌが来ました!

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しかしサイズは…メイタです。
メイッタ、メイッタ。

続いて、Hさんにも同サイズが連発。

どうも今日はメイタが数釣れる日のようです。
フグの猛攻にすぐに移動せずによかった…

すると今度は、撒き餌にクロが浮き出したので、浅ダナのクロ狙いにシフトすると、手のひら級が釣れ出しました。

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足裏~30弱も何枚か出ました。

こんな感じで、サイズは小さめなもののクロ・チヌ釣りを楽しみましたが、風がさらに強くなったので釣りにならなくなり納竿。

余った撒き餌で湾内の港に行き…

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Hさんのハエ竿でコッパグロを釣って遊びました。
手のひらサイズのクロで竿が折れそうになります(笑)

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左半分が僕、右がHさんの釣果。

風裏の地磯での消化試合のつもりでしたが、結構秋磯を楽しめたのでヨシとします。