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A Headbanger's Fishing Life

島根県西部を中心とした釣行記等。
Yahoo!ブログのサービス終了に伴い、こちらに移行しました。

日付が前後しますが先々週の日曜日。

落ちギス大会まで最後の日曜日ということもあって、この日は気になる浜をいくつかチェックに回ったのですが、どの浜も型が小さくダメ…

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結局、大会は湾内の深場で良い結果が出ました。

さて、最近その湾内でキス釣りをしていると、尺ギスと間違えるような大アタリをくれて25㎝前後のハタの子がよく釣れます。

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キス釣りをしていてこれが上がってくるとがっくりしますが、小さくても高級魚、煮つけや汁にするととても美味しいです。

ということで、キス釣りの後にちょっとこれをルアーで専門に狙ってみることにしました。

夏にアカミズ(キジハタ)を狙うタックルは車に積んでいなかったので、積んであったエギングタックルにワームをつけて狙ってみます。

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釣れました。キジハタ
ちなみにここは山口県ですので、30㎝未満キジハタは採捕禁止です。25㎝程度なのですぐにリリース。

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つづいて、マハタ

その後もポイントをランガンして、ポツポツとハタとカサゴが当たってきます…
エギングタックルで釣るとなかなかの引きで楽しいです。

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(アオハタ ソルトルアー46魚種目 計57魚種)

また違うハタ。
ちなみに、「どこが青いの?」と思ってしまいますが、目が青いのでこの名前なのだそうです。
ちなみに「キジハタ」は目が緑の雉色だからだとか。

そして、また違うハタが登場!

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(クエ ソルトルアー47魚種目 計58魚種)

27㎝のクエっ子でした!
さすがクエ、他のハタよりも強烈な引きでした!

こんな感じでハタゲーを楽しみ、夕マヅメは同じエギングタックルで1時間ほどエギング。最近秋アオリはまったくやっていませんが、一応「あおり~」なので久しぶりに…

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200~400gが3杯釣れました。

こんな感じで、エギングタックルでロックとアオリを楽しみました。



魚種が増えたついでに、最近アジングで釣れた外道も…

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(フエフキダイ ソルトルアー48魚種目 計59魚種)


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(ヨコスジフエダイ ソルトルアー49魚種目 計60魚種

60魚種突破!
目標のソルト50種にあと一種です!
この週末は、全日本サーフの「中四九落ちギス大会」が開催されました。

その前に…金曜日、お隣の鳥取県で大きな地震がありました。これにより、鳥取協会は本大会での釣行を自粛する―とのことになりました。
お隣が大変な時に島根協会はどうするか―との協議の結果、鳥取協会長様の「私たちの分まで楽しんで入賞してください」との言葉に後押しされ、出場することとなりました。

さて、この大会のルールですが、土曜の昼~日曜の昼までで釣ったキス1匹の大きさ(23㎝以上)で競います。中国、四国、九州地方の各所に会場が設けられ、そこで審査を行います。
はっきり言って、九州や四国の釣り人たちに長寸勝負で勝てる訳はないのですが、まずは23㎝以上のキスを釣って審査を受けることが目標です。

しかし、ただでさえ不調な今期の落ちギス…一日の間に23㎝以上を釣るというのはなかなかしんどい…ということで、先々週、先週と試釣を行って作戦を立てていたのでした。


で、22日(土)の14時過ぎ…

仕事の関係で開始から2時間程度経ってしまいましたが、私も釣り開始です。

海が時化ているので湾内、港を中心に巡ります。
やりたいポイントはたくさんあるのですが、時間も限られています。先日投太郎さんより、「3投以内にデカいのが出なければ即移動」しろとアドバイスをいただいたので、3投を目安にランガンすることにしました。警戒心の強い良型は、プレッシャーの薄い開始数投以内に釣れたことが多いとされています…

ちなみに仕掛けは、引き釣り、置き竿ともに投げ専用キス9号~11号の2本バリ。エサは青虫を半分掛け。

まず一か所目。

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以前20㎝級の落ちギス入れ食いを経験した期待の磯ですが、一投目から15㎝のこのサイズ…

3投してこのサイズしか釣れず、粘っても大きいのが来る可能性は低い―と移動。

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次のポイント。強烈なアタリに、「尺ギスか!?」と期待しましたが、エソと20㎝弱のキスのダブルでした…

ここも粘っても出そうにないーと移動。

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次のポイントはスカ。その次のポイントでは、一投目は根掛りしたものの、2投目で20㎝級の良型がダブルで来ました!

期待できそうなので、置き竿も出して粘ることにします。

やはりプレッシャーのかかっていない最初が型が良く、釣るごとに平均サイズが小さくなってしまいましが、ポツポツと20㎝級も上がります。

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このポイントで、検量対象の23㎝にギリギリ届くか届かないか…が釣れましたが、これは持って行った時には縮んで確実にアウトです…

ここで粘るかどうしようか迷いましたが、移動することにしました。


次のポイントでは、先ほどと同じ23㎝ギリギリが2投目で釣れ、また腰を据えましたがそれ以降はピンギスだけ…

そこで、ちょっと徒歩で移動して、ワンド状になっている場所に投げ、駆け上がりで仕掛けを止めると…

ガクガクガクンっと竿引きの強いアタリ。
すぐに竿先を送ると、すぐに糸が走って魚が掛かったようです。

しかし、この大ギスと似たようなアタリで25㎝級のマハタが釣れることがしばしば(この日もすでに2回)あるため、キスであれよーと祈りながら巻き上げます。

「あれ…?」
水中に上がってくるのが見えたのは20㎝チョイのキス…

いや、下にもついてる!下針に大きなキスが見えました!

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これはデカい!

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審査対象の23㎝は楽々オーバー!
ランクものの26㎝でした!!

嬉し~~~い!!!!

やはり一投目。ランガンをした甲斐がありました!

さらなる大物を目指して釣り続けますが、その後はこれを超えるキスは出ず…

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日が傾くにつれて、25㎝前後の塩焼きサイズのタイやマハタのうれしいゲストが来るようになり…

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日が落ちてからは、なぜかアジとサバが入れ食いになり(アジングの祟りか??)、このエリアから移動。

その後はK池名人らと合流し、夜釣りに入るも、昼間より小さなピンギスやアナゴ、ゴンズイしか釣れず、話と焼き肉が弾みました(笑)


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翌日曜日は、審査会場に向かう道すがら各所で投げてみるも、たまに釣れても小さく、結局前日の26㎝を提出しました。

同会場に26.5㎝を釣られた方が居て、会場内の一番の大物でした。惜しい…!


しかし、目標の23㎝を大きく上回るサイズを釣って提出できたのは、とても嬉しかったです!!

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今大会の釣果は23㎝以上が4本。それ以下が22本。

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久しぶりに良型を数釣ったのでお刺身が食べられます!


今回の反省点ですが、やはり大型を狙うなら一投目を大切に、極力プレッシャーをかけず静かに一発で決めることが大事だと感じました。

また、引き釣り、置き竿ともに、針掛りさせられなかった大アタリが何度かあったので(キスだったら確実に今回最長寸の26㎝以上)、修行が足りず…
仕掛けや天秤をまた考えないとな…と思いました。

とにかく、楽しめた落ちギス大会になりました。



使用タックル

竿:ダイワ プライムキャスター27-405
リール:シマノ スーパーエアロXT
道糸:PE1.5号 力糸:自作PE1.5~6号10m+フロロ18号1m
天秤:自作半誘導天秤+ウッドシンカー15号
針:投げ専用キス9~11号 餌:青虫
先週の木曜日、また先輩投げ師Sさんからアジングのお誘いがあったので、平日の終業後釣行に出かけました。

18時に職場発、アジングポイントに向かっおうとすると氏から、「良い波なので1時間シーバス狙いで投げてみる」とのことだったので、私もポイントへの道すがらの暗くなったサーフに降りてちょっとやってみることに。

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45㎝くらいのセイゴが立て続けに2本釣れました。
なんでこんなサイズなの?(笑)

で、アジングポイントに移動したところ、この日も招集されていたMさんも現場にいらっしゃいましたが、肝心のSさんが居ません。

そこにSさんからLINE「大物スズキをばらしてしまったので、もうちょっと粘ります。」

「……」

大先輩を差し置いて若手だけでアジングを開始するわけにもいかないので、すぐ近くでチニングをすることに。

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消化試合のつもりが、32㎝のキビレがヒット!


そんなこんなで、ようやくSさんが到着(結局スズキはばらしだけだったとか…)し、アジング開始。もう9時前ですけど…

この日は、すぐに結果が出たシーバスとチヌとは対照的にアジが激渋。
満月周りのためか魚が散り気味??

ライズ音が聞こえるのですが、表層を漂わせるルアーには反応しません。

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そんな中、底付近をボトムワインド風に釣ると、ポツポツと当たりました。

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10時半、そろそろ気力も限界なので納竿です。

実釣時間2時間半(シーバス30分、チヌ30分、アジング1時間半)のトリプルヘッダーでした。サイズや数が今一つながらも、どれも結果が出ました。

平日の夜にいろんな釣りが楽しめる環境があるのは素晴らしいことですね!



先日記事にした通り、投げ釣りクラブの先輩Sさんアジングを伝授したのですが(http://blogs.yahoo.co.jp/aolee119/15233728.html)、その後思った以上にアジングにハマられたようで、二晩に一度ペースで出撃されています。私や、同じクラブの若手がよく同行しています。

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先週の土曜日の晩もSさん、私、同じクラブの若手Mさんの3人で仕事終わりにアジングをしておりまして…

Sさん「いや~、こんなハマるものとはな~。明日の晩も行くか。」

あおり~「アジも良いですが、明日は休日だし本業(?)のキス釣りもいいんじゃないですか?」
10月末には、全サの落ちギス大会も控えています。

ということで、翌日はこの3人でキス釣りに行くことになりました。



翌日。
天気は良いのですが、あいにく北東の爆風で海は大時化。

ということで、MさんのHGの湾内で、良型狙いの釣りをすることになりました。

私はどちらかというとピンギスをゾロゾロと数釣るのが好きだったのですが、全日本サーフは基本的に大物の長寸で競う為、クラブの先輩のSさんMさんは数釣りより大物派のようです。私も大ギス狙いの釣りをしっかり学びたいと思います。

ということで、仕掛けは流線9号2本針の大仕掛け
根掛り覚悟で、大物が潜む駆け上がりのギリギリで仕掛けを止めて、魚が掛かれば引っかからないように一気に巻き上げる…という、いかにもな釣りです。

一発目のポイントは不発…で二か所目。
一投目で私に竿をひったくる大アタリが来ました!

強烈な引きに「尺ギスか!?」
と一瞬思いましたが…

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タカバ(ハタの子供)でした。
これが何匹も釣れたのですが、案外大ギスと間違うような良いアタリをするのです…

続いてMさんにも良いアタリ…

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メイタとチャリコのダブルでした。めずらしい赤黒コンビに笑いは起こるもやはりキスが早くほしいところ。

結局誰もキスの顔を見ないまままた移動。

数投目、駆け上がりにオモリをかけてじっと待っていると、私の竿に良いアタリが!
これは本命に違いありません。一気に巻き上げると…

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22㎝のまずまずの良型が来ました!

続いてMさんが良いペースで釣り上げますが型は15㎝級…
小針で沖を狙うとこのサイズは釣れるようです。

私も何匹かピンギスを釣りましたが、やはり今日はランク物(26㎝以上)が欲しいので大針のまま続けます。

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続いてSさんに良型!23㎝です。

私にも良いアタリの後、強い引きが来たので期待すると…

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20㎝のキスとハタのダブルでした…

その後、ポツポツと釣れてもイマイチなサイズが続いていたところに2回強烈なアタリが来たのですが、どちらも弾いてしまいました…

Sさんのアドバイスを受け、天秤を半誘導から全誘導に変え、糸をたるませてアタリを待ってみることに…

これが功を奏したのがどうなのか、糸がスーッと走って竿先を持っていく良いアタリが来て、釣れたのは今日一番の良型!

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計測すると24.2㎝…これでもランク届かず。まだまだ道は遠いです…

この一匹をもって終了。

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20㎝超が4匹、その他ピンが6匹でした。

こういう感じのキス釣りはほとんど経験がなかったですが、数は釣れなくても激震を味わえるのはたまりませんね!

今から落ち~越冬の良型シーズン。尺ギス…とはいかなくても、26㎝以上のランク物を釣りたいですね。
突然ですが、よく大阪湾や東京湾をホームグラウンドにしている方たちから、「良いなあ島根は魚影が濃くて」と言われますが、大阪在住も長かった私からすれば、山陰の方が「魚影が濃い」といえるのは一部の魚種のみです。

太刀魚(山陰では岸から釣れるのは極まれ)、スズキ、チヌあたりの密度はやはり少ないです。
特にチヌに関しては、大阪湾の100分の1の密度も居ないと思います。

フカセ釣りでのチヌ釣りは山陰でも人気がありますが、ボウズは当たり前。
まして、落とし込みやルアー釣り(チニング)などは、チヌの魚影がベイエリアや瀬戸内にくらべて極端に薄い山陰では成立させることが難しく、一部の場所を除いてほとんど確立されていません。

そんな中、このあたりのチニングを開拓し、ルアーで狙って着実に釣果を上げているMさんという方が同じクラブ内におられまして、私も話を聞いてチニングをこちらでやってみようと思いたちました。
この釣りは、メッカの大阪にいたころもあまりやっておらず、数回かじったのみ。

で、まずはMさんのホームグラウンドで釣り方を教わりますが、この時釣れたのは…

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(ゴンズイ ソルトルアー43魚種目)

これのみ…
しかし、チヌらしいアタリも一度ありました。

その後、怪しいと思った別のポイントを含めちょこちょこと打診していたのですが(先日マゴチを釣った時も)、チヌの釣果は得られず4連敗…

Mさん曰く、この釣り方で釣れるのはキビレが多いそうですが、丁度キビレの産卵期にあたる今は特に食いが落ちているみたいです。
初夏からの最盛期からやっていたら、一枚目を釣るのにこんなに苦労しなかったはずなのに…

やはり、山陰でのチニングは難しいぞ…と実感していた時…

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良い時化加減だったので、たまにはシーバスでも…と思い、仕事帰りに立ち寄ってルアーを投げたサーフで2投目に…

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(クロダイ ソルトルアー44魚種目)

あら…チヌが釣れちゃった!ミノーで…

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シーバスの外道でチヌが釣れるのはままあること。45㎝となかなか良いサイズなのですが、狙って釣れず苦戦の最中の魚が、外道であっさり釣れてしまうというのは、大変複雑な心境…

なんだかなあ…釣りの神様に翻弄されている気分です。


やはりなんとか狙ってチヌを!
ということで、5度目のチニングチャレンジは、再びMさんと一緒に氏のホームで狙うことに。

数回アタリがあるも、なかなか乗せることが出来ず、釣り開始から3時間(!)後、翌日のことを考えたらそろそろタイムリミット…という時に…

コンコンコンコンコンっ!

良いアタリ!喰い込め…喰い込め…

ゴンっ!ゴンっ!

掛かった!

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(キビレ 45魚種目)

やった~!ようやく山陰のチニングでの初ゲットです!

喜ぶ私に、Mさんも一緒に喜んでくれました。

35㎝のキビレでしたが、ようやく狙ってルアーで釣れた一枚。
前日のシーバスの外道で釣れた45㎝のマチヌよりもずっと嬉しかったです!

とにかく、また自分の中で新しい扉が開いた瞬間でした。

ほとんど人がやった実績もなく、未開拓なこのエリアでのチニング。
魚の数は少なくても、ゲームは成立することは間違いないので、今後開拓していこうと思います!!

突然ですが、私は現在魚釣りのグループに2つ所属しておりまして、一つはO師匠らと立ち上げたライトルアーや磯釣り好きが集まったクラブというかサークル(一応自分が会長)、もうひとつはこの夏から入った全サ系のクラブです。

アジングや磯釣りは前者、投げ釣りやサーフルアーは後者のメンバーとよく釣行をともにしています。

なのですが…先日投げ釣りクラブの方の大先輩Sさんから…
「あおり~君、よくアジを釣っているそうじゃないか。俺もアジの刺身が喰いたいから行こう。」とのお言葉。

投げ釣りの大先輩から、まさかアジングのお誘いがあるとは…
もちろん投げ釣りは名人ですが、アジングは未経験なのだそうで、一度やってみたいとのこと。


とりあえず、最初の釣行で釣れなければこんなに淋しいことはないので、ちゃんとアジが釣れるか前の晩に確かめることに。

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はい。問題なく釣れます。

これできっと良いデビューをしていただけるでしょう~!

ちなみに、これの帰りに前記事のマゴチをゲットしました。



で、翌日の晩。

Sさんと待ち合わせて、釣り場へ。

とりあえず、Sさんには私のタックルを使っていただきます。
超軽量ロッドに、エステル0.3号ライン、1g以下のルアー…投げ釣りとは正反対のタックルです。さすがの大ベテランも最初はこの道具の扱いに苦戦の様子…

道具の扱いになれてきましたが、こちらも投げ釣りではない小アタリへの即合わせが必要なため、なかなか釣れません。

私も横で開始し、釣れるレンジ等を調べると、前日よりも状況がシビアになっています…

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そんな中、Sさんに初ヒット!
しかし、これはアワセが遅れて口の外に掛かっています。ノーカウント…

続いて、またヒットですが…

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残念。サバでした。

う~ん、なんとかアジングデビューでアジを釣っていただきたいものです。

その後、私はパターンを見つけるも、ここがアジングの難しいところで、なかなかそのパターンを口で伝えられるものではなく…

そして、ついに…!

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Sさんアジゲットです!針も上あごに掛かって満点です!

その後、コツをつかんでこられたようで3匹ゲットされ、終了です。

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私の釣った分も持って帰っていただきました。

やはり、投げ釣りとは正反対の釣りということもあり、最初は苦戦されていましたが、無事楽しんでいただけてよかったです。

もちろん投げ釣り等に関しては私など足元にも及ばない大ベテランの方ですが、ベテランになっても若手から新しい釣技を吸収しようという姿勢が、名人たる所以なのだと思いました。

そして、またアジング仲間(?)が増えてよかったです(笑)
10月になり、秋本番ですね。

いろんな釣りモノが良い季節ですが、先日から砂モノ…いわゆるフラットフィッシュと呼ばれるヒラメ・マゴチがシーズン盛期に突入した気配です。

というのも、先日の釣り教室の際に、キス釣りの外道で3本もマゴチが上がり、しかも周りのルアーマンもヒラメを釣っていました
また、クラブの仲間達もヒラメやマゴチをここ最近上げている様子…

ということで、私も出撃です。



まずは先週某日、早起きして朝の出勤前に近所のサーフでひと釣り

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前日までの時化が納まったのですが、まだ濁りがあります。
まずワームでマゴチを狙おうとしたのですが、底にゴミが多く釣りにならなかったので、ミノーにチェンジして広く探っていくことに。

ブロック脇の離岸流が出る場所(昔70㎝級のヒラメを波打ち際でバラシた曰くつきポイント)に差し掛かったところで、波打ち際5mでガツン!

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40㎝級とちょっと小ぶりですが、狙い通りヒラメでした!
ルアーはビーチウォーカーの90S。

朝からラッキー!
この日は良い一日のスタートが切れました(笑)



で、続いては10/1の夜。

この日はアジングをして(それはまた今度の記事で)、その帰りに最近マゴチがよく釣れているというポイントに寄ってみました。

本当はチニングなのですが、このポイントを教えてくれた主が、最近はチヌよりもマゴチがよく喰っている(数日前も釣れた)とのことだったので、そちらも期待しつつ開始。釣り方は全く同じでよいとのこと。

実はこのポイントのチニング&マゴチングは3度目なのですが、アタリはあるもののチヌ特有のフッキングしなささで、いまだに釣果は上がっておらずそろそろ釣り上げたいところ。
今年はチヌもコチもルアーで釣ってないので、どちらも大歓迎です。

この日も数投目でチヌらしきコツン、コツンというアタリがあったもののまたもや食い込まず…

またしばらくして、ココンっ!とアタリ。
が、本アタリっぽいものはなく、しかもゴミか何かに掛ったのか重くなりました。

全く生命反応を感じず重いだけなのでやっぱりゴミだな…と回収していると、途端にバタバタと暴れ出しました!

「あっ、魚じゃった!」
急いで追いアワセを入れ、やり取り。

バタバタバタっと頭を振る特有の引き。おそらくチヌではなくマゴチだという事はわかりますが、あまり暴れることなく寄ってきました。

あまり大きくないサイズかな…と足もとの魚を照らしてびっくり!
うわっ!デカい!

一気に慎重になりネットイン…

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(マゴチ ソルトルアー42魚種目)

おお!太い!
まさかこんなサイズだとは思わなかった…

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56㎝と長さはまずまずですが、太さのある良いコチでした。Cランクです。
重さは1.6㎏

寝ててあくびをした時に偶然ルアーが口の中に入ったのかな…アタリから引きまで、寝ぼけてたような感じでした(笑)
次はチヌも釣りたいな…


と、こんな感じで現在好調な砂モノゲーム。
皆さん、フラッと行って高級魚に挑戦してみては!?


以前の記事で、アジングのO師匠が引っ越してしまい、釣行のモチベーションが下がってしまったので、一人でのアジング釣行も「縛り」を作って取り組んでいる―と書きました。

自分のルールを作って、一人黙々と錯誤しながら釣るのもいいのですが、やっぱりアジングは並んで釣る方がいろいろと面白いものです。

そんな中、アジング仲間(?)がまた増えそうです。
今回は、最近人と二人でアジングに行った時の釣行記を…



まずは先日ヒラマサ&グレのフカセ釣りに一緒に行ったHさん。磯釣りの名手です。

「今度はあおりーさんの好きなアジングをやってみたい」と。
ヒラマサ釣りでは厄介な外道のアジゴを専門に狙ってみたいということです。

家庭は大丈夫なんですか―と尋ねると、何とかなるとのことだったので、仕事終わりに待ち合わせて一級アジングポイントへ。

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さすが、磯釣りや渓流ルアー釣り等をやり込んでおられるだけあり、すぐに釣り上げました。

ただ、タックルがぺなぺなのトラウトタックルなのでその後ほとんどアタリが掛からず…私のアジングタックルを1セット使ってもらったら、良いペースで釣っておられました。

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泳いできた青手ガニを、小さなジグヘッドをキャストして足の付け根にひっかけ釣り上げるという、神業も披露したHさん。

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「家内には仕事で遅くなると言ってきた」…とのことで、私がアジを全部もらいました(笑)

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カニの味噌汁も美味かった!

ちなみに、その翌週仕事でHさんと遭うと、車からアジングタックルが出てきました…すぐに購入したんだとか^^;



続いて、以前も何度か一緒にアジングをしたカルロスさんとの釣行。

この日はいつもと逆で、最初は全く釣れなかったのですが、徐々にアタリが出るパターンが分かってきたのと、途中で新しい群れが入ってきたようで入れ食いモードに。

が、入れ食いもつかの間…

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(マサバ ソルトルアー41魚種目 計52種)

サバが回ってきてしまい、サバの猛攻
引きは楽しいんですが、アジは散ってしまったのか…サバを釣ってはリリース。

サバをかわそうと沖のボトムを攻めてみると、コンっという良いアタリ。
ちょっと重い引きです。

抜いてみて…あっ、このサイズはまたサバか…

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あっ!アジだ! 26㎝の良型でした。

こんな感じで、しばしカルロス氏とアジングを楽しみ納竿。

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いつもの20㎝弱のアベレージサイズの中に、ポツンと混じった26㎝が光ります!


アジング仲間も徐々に増えてきて、これからのハイシーズン。楽しみです!



使用タックル

竿:アブ ソルティステージアジングカスタム5102LSS-KR
リール:シマノ ツインパワー1000
ライン:ナチュラムの激安エルテル0.3号
リーダー:フロロ0.8号

先週末は一大イベントがありました。

色々な経緯がありまして、親子や地元の釣り人相手投釣り教室を主催することになったのです。

昨今の、子供とその親の自然体験の機会の減少、自然環境への関心の薄れ、そしてゴミやマナー問題など釣り人への風当たりがキツくなっているという背景もあり、水辺の清掃や魚釣り体験を通して地元の釣り環境を守る次世代が育ってほしいーという思いからの開催となった訳ですが、何せ言い出した本人も子供相手の釣り教室などしたことがないので不安です。

そこで、釣り教室経験が豊富な、同じく全サ島根協会所属の広島のK池名人らにも全面協力していただく運びとなり、参加者の募集も集まり、会場も決めて後は天気だけ…という心配。台風が来ないことを祈るばかりでした。

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会場予定の浜は時化に弱いので、予備会場も決めておこうと、仕事が休みの時化た日には下見に周って予備会場も決定。


で、教室前日の9/24(土)

前日まで残っていた台風の影響も完全に落ち着き、海は凪。翌日も変わらない予報で、無事予定通りの会場で行うことができそうです。

とりあえず、会場下見の試釣に繰り出します。

時化が続いて数週間ここで釣りができていませんでしたが、例年波口で落ちギスがよく喰う浜ですので問題ないでしょう。

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ほらほら、一投目から釣れるじゃないですか。

…と思ったものの、その後釣っていくと、予想をはるかに超える渋さ(とにかく魚の群れが小さく数が少ない!)。

私はさておいて、同じく試釣をする猛者にもポツポツしか釣れません。これでは初心者が一匹釣れるかどうかも怪しい!

急遽会場変更をするかどうか悩みましたが、相談して「明日よくなることを祈ってこのままやりましょう!」との決断に。

この時期のキスは、日ムラが激しいことも多いので、一日で大きく状況が好転することも大いに考えられます。そして何より直前の会場変更は様々な大人の事情が……

ということで、祈る思いで翌朝…



9/25(日)

秋晴れのベタ凪の最高のコンディションの中、スタッフ、参加者と集合。

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まずは、会場のクリーンナップ

「一拾一釣 一捨一逃」…ひとつ拾えば海の神様が感謝して一匹釣らせてくれる。ひとつ捨てればせっかくかかった魚が逃げてしまう。皆がこれくらいの余裕をもって釣りをすれば、自分の遊び場くらいはいつまでも守れるだろう。

このスローガンの下、浜とその横の港のゴミをくまなく回収し(港には釣り人の放置ごみが多く良い反面教師に…)、いよいよ釣り教室スタートです。

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K池テスターら名人から直々に教われる贅沢な教室です。

実釣が始まると、やはり昨日からそんなに状況は好転じておらず渋い状況でしたが、ポツポツと魚が釣れ始めました!

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主催側としては、この日参加者が釣ってくれた一匹一匹は、いつも自分が釣るキス100匹よりもうれしかった!!

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ちなみにこの女の子は、今日初めて自分で仕掛けを投げたそうですが、今回の竿頭で10匹以上釣ったかな?

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キスは少ないのになぜかマゴチが好調で全体で3本も上がりました。

大人も子供も、サカナが釣れたら最高の笑顔です!
最近忘れかけていた、純粋な魚釣りの喜びを感じることができ、改めて釣りは良いものだと実感しました。

結局、拾ったゴミは大漁でしたが、魚は大漁とは行かず(しかも30名近くが一斉に釣るのだから、魚の散りも早い…)、平均すると一人キスが数匹程度と少々淋しい釣果となってしまいました。休みの度に試釣を繰り返した身としては残念極まりない…
それでも、参加者に一匹でも多く釣ってほしいとの講師の尽力により、ボウズの子供はいませんでした。

まあ、これも自然相手のことですから仕方ありません。本イベントの一番の目的は魚をたくさん釣ることではありません。
一生懸命クリーンナップをした分、釣り運は確実に溜まっているので皆さん次の釣りが楽しみです(笑)

とにかく、一番心配していた天候と海況に恵まれ、事故なく楽しんでいただけたのが何よりだったと思います。
そして、県外からも駆けつけていただいた島根協会の皆さま、本当にありがとうございました。

来年この浜での釣り教室は当たりはずれの少ない7月くらいにやりましょう(笑)
天候の悪い日が続きますね。
こんな時の対象魚はシーバスでしょう!

先月は夏のパターンで、小河川のトップゲームで遊べていましたが、大河川のウェーディングや磯・サーフで良型を狙うシーズンに移行してきました。

そんな中、昨日仲間から「夕方サーフで巨大なシーバス(本人曰く90オーバー)をバラシた!!」との報告が!

ということで、今日は早起きして、夏を挟んで久しぶりの海鱸を狩りに

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と意気込みましたが、フィールドは家の裏(車で3分、歩いて10分)の近場サーフです(笑)

昨日までの荒れが納まりかけていますが、まだ波気も濁りもあり、波間にはベイトも見えます。ホームグラウンドなので分かりますが、これは絶対釣れるな…と…

で、4投目

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ハイ、一丁上がり!
ヒットルアーは魚道110SR。

しかし、昨日のバラシ情報にあった「巨大シーバス」には程遠いサイズです…

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計測すると73㎝でした。

ちなみに、私ちょっと前に全日本サーフに加盟したのですが、この魚でDランク物(スズキ70㎝~)を加盟以来初めてとることが出来ました

この秋中に、スーパーランク物(85㎝以上)も何とか釣りたいところです!