A Headbanger's Fishing Life -4ページ目

A Headbanger's Fishing Life

島根県西部を中心とした釣行記等。
Yahoo!ブログのサービス終了に伴い、こちらに移行しました。

今シーズンは夜釣りメインの私には厳しい季節です…

まず、秋(骨折後)からのホームグラウンドのアジングが不調
例年20cm級が釣れて楽しめるところが、今年は豆アジばかりに…(代わりにムツが好調だったのが唯一の救い)

さらに、年明けから釣れ始めるはずのヤリイカも遅れており、ほとんど釣れていません。

そろそろ第一陣のヤリイカの群れが…と期待して出撃した1月15日(月)。

期待もむなしくヤリイカの反応は皆無。

諦めて、メバルでも釣って帰ろうと近くの常夜灯があるポイントに。

一投目から豆アジが釣れますが、メバルは釣れません。
豆アジを3~4匹釣っては逃がし遊んだ後、キャスト後のフォール中の違和感を合わせると豆アジとは違ういい手応え!

メバルかな…?いや…

抜き上げると…

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あっ!アジだ!
しかも良いサイズ。22~3cmあります。

アジがいることが分かったので真剣にアジングを開始。

この日は小アジのほうがアタリが明確に出て、20cm以上のアジは非常にシビアなアタリしか出ない状況。
違和感やテンション抜けを合わせないと掛かりません。

同行者も横で開始しますが、外海で尺アジを狙うためのタックルなのでこのアタリは全くとれない様子で釣果なし。

激渋で楽しいアジングでした(笑)

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2時間ほどアジングをして、20~24cmを7匹ゲット。

真冬にこれだけ魚を触れればありがたいです。久々にアジングらしい釣りをしました…


その後聞くところによると、最近になって周辺のアジの釣果が上向きだし、朝夕マヅメの遠投サビキ釣りの人も増えているとのこと。


ということで、もう一度本気でアジを狙うべく、1月20日(土)に再出撃。

この日は関東出張から帰ってきてすぐの出撃。数日間都会の人ごみの中にいたので、田舎での釣りが恋しいところ…

釣友と釣り場に着くと、土曜ということもあって遠投サビキやヤリイカ釣りの人が多く、いいポイントは埋まっています。

離れたところでやってもサビキが多い状況ではなかなかアジが自分の前まで回ってこずあまり釣れません…

海がこの時期にしては珍しく凪なので、外海に面したポイントに移動することに。

開始しばらくはアタリがありませんでしたが、徐々にパターンを掴み連発モードに!

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ちなみにこの竿は、なんとデプス社製の「サイドワインダー」の名を冠したアジングロッドです。
デプスのファンクラブ会員向けの限定商品(私はタックルベリーでゲット)。

7フィート2インチで張りのある竿なので、外海で使うには良いですが、このタックルでは先日のパターンのアタリはまずとれません(笑)
比較的潮が早いポイントなので、アタリは明確に出ます。

しかし、連発をストップする邪魔者が…

ワームをグイーンと持っていくアタリ。
上げるとワームが噛みちぎられています。

これは間違いなくヤリイカのアタリ
狙っている時には回ってこないのに、アジング専門できている時に限ってヤリの群れが来たようです…
アジのアタリが止んでしまいました。

エギも持っていないのでヤリイカが去るのを待って再開。
20~25cmクラスをポツポツと追加して終了しました。

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2人での釣果。僕が釣ったのは15匹くらい

極寒の真冬の夜にライトゲームはなかなか過酷な釣りですが、やっぱり繊細なアジングは最高に楽しいゲームです!


先週は大きな寒波がきましたね。こちらも積雪が多く大変でした。

そんな寒波もひと段落した日曜日。
この日は超久しぶりの管理釣り場に行ってきました。

管釣りといえば、大阪にいた頃はよく通っていましたし、某釣り場の月間チャンピオンにもなったことがありますが、島根に帰ってきてからはご無沙汰です。

それもそのはず。
近くの管理釣り場(広島県)は、どこも車で2~3時間以上かかりますが、自然の渓流なら1時間で行けてしまいます。渓流のオフシーズンでも、海釣りが出来るので、管理釣り場から足が遠のくのは当然で…

今回は友人からの誘いもあり、久しぶりに挑戦してみることになりました。

雪道を走ること2時間半で山あいにある目的の釣り場に到着。
入場料を払いルアー釣り用の池に降りてみると…

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なんと池が凍っています。いや、前日まで平地でも気温が氷点下だったので、なんとなく予想はしていましたが…

池の周りは凍っていませんが、ルアーを引く距離も十分になく、魚も氷の下に隠れているので、巻きではなく縦釣りでスタート。

氷の上に投げてポトッと落としてフォールさせると、氷の下から魚が出てきます。
このパターンでポツポツとヒット。

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アジングにしか使っていなかったバチプロが、久しぶりに本来の使い方をされています(笑)

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この釣り場、池の規模は小さいですが、魚の平均サイズは大きく楽しめます。

この斑点がないニジマスが多く釣れました。ホウライマス系かな?

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イワナも多く入っています。
尺イワナ。こんなのが渓流で釣れたらなあ…

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これはアマゴ

ここまで縦釣り、ボトムの釣りでしか反応がありませんでしたが、ちょっとキャストできる釣り座が空いたのでもう一度巻きをためしてみることに。

しかし、スプーンの巻きではチェイスも得られません。

ダメもとで、渓流用のミノーをトゥイッチしてみると、これが案外好反応でチェイスがあります。

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震えながら水平フォールするミノーの動きにも反応が良く、トゥイッチでスイッチを入れてフォールで食わせるというパターンで数匹追加できました。

こんな感じで、厳しい状況でしたが20匹ほど釣れ、久しぶりの管理釣り場でのトラウトフィッシングを楽しんだ週末でした。

今年の総釣果を記録するための記事です。

今年の目標は、

「青物・シーバス・真鯛どれかの90アップ」
「100魚種」

です(^o^)



主な釣果


〈海釣り〉
・シロギス 7〜26.4cm 630匹

・ヒラマサ 65~78㎝ 5本
・ブリ 90~95cm 2本

・メジロ 60~75cm 12本
・アジ 10〜48cm 300匹
・メバル 12〜27.5cm 31匹
・カサゴ 10〜40cm 100匹
・アコウ 20~45cm 55匹

アオハタ 35~54cm 8匹
・マハタ 30~45㎝ 7匹
・マダイ 73~81㎝ 2枚
・口太グレ 20~33㎝ 40枚
・尾長グレ 25~40㎝ 8枚
・シーバス 30~78㎝ 33匹
・ヒラスズキ 25~52cm 15匹
・ヒラメ 61~74cm 3枚
・チヌ 25~51cm 14枚(50UP4枚)
・キビレ 27~45cm 8枚
・サゴシ 50cm 1本
・アオリイカ 100~800g 73杯
・ヤリイカ 20~35cm 8杯
・ケンサキイカ 10~35㎝ 300杯
・マダコ 200~800g 4杯
・コウイカ 300g 2杯
・チダイ 30~35㎝ 9枚
・イサキ 20~40cm 100枚
・カワハギ 10~28㎝ 40枚
・ウマヅラハギ 15枚
・マトウダイ 40cm 1枚
・ムシガレイ 35~40cm 2枚
・マハゼ 5~17cm 130匹


〈淡水〉
・ゴギ 15~25㎝ 30匹
・ヤマメ 10~25㎝ 43匹
・養殖イワナ 20~31cm 8匹
・養殖アマゴ 20cm 2匹
・養殖ニジマス 25~50cm 10匹
・ワカサギ 20匹
・ウナギ 30~63㎝ 32本
・ギギ 10~30cm 20本
・すっぽん 3~4kg 2枚




魚種カウンター
1.カサゴ、2.マアジ、3.メバル、4.キジハタ、5.ヒラスズキ、6.シロギス、7.マダイ、8.クロダイ、9.イトヒキハゼ、10.イトヨリ、11.キチヌ、12.アオリイカ、13.ヤリイカ、14.コモンフグ、15.ヒガンフグ、16.ニジマス、17.イワナ、18.アマゴ、19.アカハタ、20.ウマヅラハギ、21.アオハタ、22.ウッカリカサゴ、23.マサバ、24.ワカサギ、25.オイカワ、26.ヤマメ、27.ゴギ、28.カワムツ、29.タカハヤ、30.チダイ、31.スズキ、32.ムシガレイ、33.キダイ、34.マハタ、35.ヒラマサ、36.カワハギ、37.キュウセン、38.メゴチ、39.コウイカ、40.アヤメカサゴ、41.ブリ、42.アイナメ、43.タケノコメバル、44.ササノハベラ、45.イイダコ、46.ウグイ、47.ケンサキイカ、48.サクラダイ、49.マトウダイ、50.アミメウツボ、51.オキエソ、52.ネンブツダイ、53.スジハゼ、54.イトフエフキ、55.サワラ、56.ウグイ、57.ヒラメ、58.メジナ、59.クロメジナ、60.コブダイ、61.ウナギ、62.マダコ、63.ヨコスジフエダイ、64.マブナ、65.アナゴ、66.クサフグ、67.イサキ、68.ウキゴリ、69.チチブ、70.ナマズ、71.スッポン、72.ギギ、73.イシガメ、74.モクズガニ、75.ゴマサバ、76.マルアジ、77.カワアナゴ、78.カンパチ、79.ウロハゼ、80.テナガエビ、81.シロサバフグ、82.ヒメジ、83.マハゼ、84.ムツ、85.シロザメ、86.ミナミホタテウミヘビ、87.ムラソイ、88.ゴンズイ、89.アイゴ、90.バイガイ、91.トラフグ、92.フエフキダイ、93.メイチダイ、94.イシダイ、95.ミノカサゴ、96.ヘダイ、97.アカエソ、98.スズメダイ、99.アオカマス、100.マイワシ

あけおめです! 

今年のスタートとして、まず元旦に初詣に行ってきました。
いつもは近所の神社に行くのですが、今年はここ…

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小浜衣毘須神社

磯の上に建っている恵比寿様です。通称「島根のモンサンミッシェル」
ミスチルの桜井さんが、益田市公演の際に訪れたことで、若い人が観光に来るようになりました。

しかし、潮が引いた時でないと渡れません。しかもこの時期は波が高いので、普通の靴では濡れてしまいます。

ということでウェーダーを履いて神社に渡り、一年の釣りの安全と豊漁を祈願しました。


その夜は…

地元に帰って来ている高校の同級生と釣りに行きました。一応初釣り

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ライトゲームで。いきなり五目釣りになりました。
狙いのアジは激渋でしたが、メバル・ガシラ狙いに切り替え小型ですが数釣れ楽しめました。

ちなみに今年の目標は「インスタ映え」する写真を撮ることです(笑)
ということで加工してみましたが…なんか違う



さて、上記のライトゲームが一応初釣りだったのですが、これは友人との遊びということで、日を改めて二度目の初釣りに行ってきました。

1月7日。日曜日。

この日は、初釣り恒例のキス釣りです。

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タックルもこの日くらいはオレンジの竿ではなく青い竿(笑)

しかし最初の場所ではキスのアタリがなく、大きく移動することに。

移動して2投目でガクガクガクっと凄く良い当たり!
ゴンゴンと竿をたたく引きに、チャリコかな…とも思ったのですが…

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なんと26㎝、全サ用語でいうAランクの良型キスでした!

これは最高の出だしです。2本目のランクものを目指して、この付近のポイントをランガンしましたが、これ以上大きいのは釣れませんでした^^;

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とは言え、20㎝オーバーも結構混じって、この時期としては楽しい釣りになりました。

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今年も競技会には一切興味なしで、自分の好きなキス釣りをしていきたいと思います(笑)

それでは今年も「へどばん釣り生活」をよろしくお願いします。相変わらず更新頻度は低いですが、月4回は更新したいと思います。
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2017年も早いもので残りわずかとなりました!

大みそか恒例の、今年の釣果を振り返ろうと思います。

釣果の前に、今年は不慮の事故で怪我をしてきました。多くの人に迷惑と心配をかけてしまいました。
あの時足と引き換えに助けたウミネコが、未だに恩返しに来てくれませんがこれは如何に!?!?

ともあれ、来年は安全第一で事故・怪我のない一年にしたいです。

怪我にともなって夏から秋にかけて釣りも制限されましたが、そのおかげで普段しない釣りをやることもできました。
それでは、今年の釣果一覧を…


〈海釣り〉
・アジ 7~30㎝ 231匹  ・メバル 12~23㎝ 102匹
・カサゴ 5~27㎝ 114匹  ・キジハタ 20~42㎝ 27匹
・アオハタ 15~25cm 12匹  ・マハタ 30~40㎝ 9匹  ・クエ 23㎝
・スズキ 35~78㎝ 52本  ・ヒラスズキ 30~40㎝ 12匹
・ワカナ 45~55㎝ 8匹  ・メジ 65㎝ 1本  ・ヒラマサ 72~75㎝ 2匹
・ヒラメ 30~32㎝ 2枚  ・マゴチ 30~47cm 2匹
・春アオリ 300~2100g 4杯  ・秋アオリ 50~600g 25杯
・コウイカ 300g  ・カミナリイカ 1000g  2杯  ・ヤリイカ 20~40㎝ 47杯  ・ケンサキイカ 10~40㎝ 35杯  ・マダコ 300~800g  5杯  
・キビレ 37~41㎝ 4枚  ・チヌ 34~54㎝ 12枚
・マダイ 80㎝ 1枚  ・グレ 20~30㎝ 50枚
・コブダイ 32~37㎝ 2匹 ・カワハギ 15~26㎝ 3枚
・ウマヅラハギ 30~38㎝ 2枚 ・サヨリ 20~32cm 120匹
・シロギス 7~27㎝ 794匹  ・マハゼ 10~21cm 33匹
・ワタリガニ 15杯  ・ムツ 20~26cm 36匹  ・サゴシ 50㎝ 1本

〈淡水〉
・ゴギ 17~31㎝ 25匹  ・ヤマメ 12~23㎝ 28匹
・アマゴ 15~19㎝ 2匹  ・ウナギ 300g 2本
・ナマズ 45cm~70㎝ 7本  ・タナゴ 3匹  ・コイ 70㎝ 2本


このような釣果でした。

途中怪我によるスランプもありましたが、チヌ、真鯛、ゴギと3魚種もの自己レコードを更新できました!

また、今年は個人的に挑戦していることがあり、「一年間で100魚種を釣る」というものでした。しかし結果は…

1.イトヒキハゼ、2.シロギス、3.マダイ、4.イイダコ、5.メゴチ、6.サビハゼ、7.クエ、8、カサゴ、9.マアジ、10.マサバ、11.ヤリイカ、12.メバル、13.クサフグ、14.コモンフグ、15.トゲモミジガイ、16.ナマコ、17.ヒラスズキ、18.ケンサキイカ、19.イトヨリ、20.ヘダイ、21.アカハゼ、22.ウロハゼ、23.ササノハベラ、24.ヤマメ、25.アマゴ、26.ドロメ、27.ゴギ、28.チヌ、29.シロザメ、30.コブダイ、31.カワハギ、32.カワムツ、33.キジハタ、34.メジナ、35.スズキ、36.ウマヅラハギ、37.ムラソイ、38.クロメジナ、39.アカエイ、40.コウイカ、41.アオリイカ、42.ヒラメ、43.ギンポ、44.ヒガンフグ、45.キビレ、46.タカハヤ、47.クラカケトラギス、48.キュウセン、49.ウミケムシ、50.アナハゼ、51.タケノコメバル、52.アイナメ、53.マハタ、54.シマフグ、55.ウッカリカサゴ、56.ブリ、57.チチブ、58.テナガエビ、59.マコガレイ、60.ホンベラ、61.シモフリシマハゼ、62.ホウボウ、63.カミナリイカ、64.オイカワ、65.ヌマチチブ、66.ウグイ、67.ウナギ、68.タイワンガザミ、69.マダコ、70.コイ、71.ナマズ、72.ゴンズイ、73.バイガイ、74.アブラボテ、75.イトモロコ、76.サヨリ、77.アオハタ、78.トラギス、79.マエソ、80.マハゼ、81.イシガニ、82.ヨコスジフエダイ、83.アイゴ、84.ハオコゼ、85.マゴチ、86.トラフグ、87.ムツ、88.マルアジ、89.サワラ、90.ヒラマサ、91.ウミタナゴ

数え漏れがあるかもしれませんが、100魚種に9種足りずでした(´;ω;`)
来年もう一度挑戦します!

それではみなさん、よいお年を!
12/21 この時期としては珍しい凪に恵まれたこの日、本格的な釣りとしては今年の釣り納めになる、ジギングに行ってきました。

ところが、朝港に集合して出船しようとしたときにハプニングが。
潮位が低すぎて港から船が出られません。

しかたなく、潮が満ちるまで各々時間をつぶし、再集合して出船。
先に出船した船から電話で様子を聞くと、激渋で青物のアタリはほとんどないとのこと…

そんな不安をよそに、二流し目で私にいきなりヒット!

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75㎝の本命、ヒラマサが来てくれました。

しかし、これもラッキーヒットだったようで、その後はアタリがありません。

ということでインチクで根魚狙いに変更。
この季節、鍋物に合う根魚は嬉しいお土産です。

早速マハタが釣れ、その後…

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マハタとアコウの高級魚ダブル!
インチクの50㎝ほど上に、枝針(タコベイトとイカの切り身をつける)を出しているので、こういうことがあります。この日はダブルが2回ありました。

マハタ、アコウ、ウマヅラハギなどいいペースで釣れて、朝のハプニングで実質3時間弱の釣りでしたが、十分なお土産を確保して帰港。

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良い釣り納めになりました。
根魚は、人に贈ってお歳暮にもなりました。

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マハタの鍋、これはもちろん美味いですが…

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これは何でしょう?

じつはこれ、ヒラマサと根魚の内臓を煮たもの。
根魚の胃袋や肝は食べることがあっても、青物の内臓はたべたことなかったのですが、船上で釣れたヒラマサをさばいて内臓を捨てようとしたところ、船長や同船者が「うまいから持って帰って食え」というので持って帰ってみました。

青物の内臓は血生臭くておいしくないだろう…と思って食べてみると、これが美味!
これを知れたのが、今回の一番の収穫です(笑)

ぜひ、青物が釣れたらモツ煮をお試しください!
早いものでもう年末ですね。

ブログにまったく書いていなかったのですが、秋から冬のシーバスのハイシーズン
家から15分以内で川やサーフと豊富にシーバスポイントがあるため、ちょこちょこと釣行していました。

しかし、足のけがの影響で、ウェーダーが履けるようになったのが11月後半。
それまではサンダルで立てる場所に釣り場が限られ、ランカー情報が続々と聞こえる中ずいぶん悔しい思いをしました。

ここ一月ほどは、足のサポーターもとれたためようやくウェーダーを履いて川に入ったりサーフに立つことも可能になりました。

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こんな感じで、特に大きいのが釣れることもなく、80弱までが30本程度が、この3か月の釣果です。

ちなみに…

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なぜか外道で鯉を釣ることが多い年でした。

スレがかりはよくありますが、このようにルアーにばっくり食ってきたのが2回…


ところで、シーバスを自分で食べることはほとんどないのですが、海が時化た日に数本まとめて市場に出すとなかなかの値が付くことがあり、小遣い稼ぎになります(笑)


お久しぶりです。
また釣りもブログもご無沙汰気味でした…今年は色々あります…

一月近く前になりますが、船釣りに行ってきました。

夜のマイカ(ケンサキイカ)釣りの遊漁船に誘われ乗船
しかし、私はマイカを狙う気は無し。マイカ釣りの道具すら持たずに乗り込みます。

私の狙いはイカをエサにした真鯛・青物狙い
活きたイカをエサにするのがもちろんベターですが、死んだイカやゲソでも釣れるので、まずは冷凍イカをエサに開始。

しかしこれといった魚は掛からず(ソデイカがエサをとって行きます)、周りでマイカが上がるのを見ながら二時間が経過…

ここで、集魚灯に照らされた海面にアオリイカが浮いてきました。
この時期、アオリが深場に落ちるので、夜焚きのイカ釣りでアオリが浮いてくることがよくあります。

今回は、マイカ釣りの道具は持ってきていませんが、浮いて来たアオリを釣るためのエギングタックルを持参しています。

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ということでアオリ狙い開始。

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かなりの数のアオリがライトに集まってきており、入れ食いです。
マイカよりも良いペースで釣れます(笑)

15杯くらいアオリを釣ってお土産を確保したところで、再びハモノ狙いに…

小振りなアオリをエサにして落とすと、ついに明確な食い込みが!
真鯛の引きに違いありません。

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大鯛が上がりました!

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80㎝、6㎏です。
昼間の釣りなら大喜びのサイズですが、来たら大きいイカ餌の釣りでは驚く大きさではありません。

この真鯛を釣り上げた後は、船酔いでダウン(笑)

日本海の大鯛ですが、やはり味は大味…

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アラダキと、味噌に漬けた「西京焼き」が一番無難でした。

この夜は、「近所の港で大きなタコを見た」という情報をもとに、タコ釣り道具を持って捜索に行きました。
しかし、目撃情報があったポイントを探すもタコの姿は見当たらず…

諦めて、別の港に移動して、期間限定で接岸しているムツ(前の記事参照)を釣ることに。

で、移動してムツ狙いを始めるも、なかなかアタリがありません。
豆アジが外灯下に群れているのは見えるのですが、ムツが追っている様子はなし…

ムツの姿を探して港内の外灯を見て回っていると…

岸壁際にうごめく生き物の気配…ライトを照らしてよく見ると、先ほどまで探していたタコではありませんか!
普段のライトゲーム中にタコを発見しても、釣り上げられないのでみすみす見逃していましたが、今回はタコ用の釣具をちゃんと持っています。

ということで、タコの前にタコエギを落とし込んで…

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ゲット!良型のタコです。

これにて本来の目的を達成したので帰ろうと思ったのですが、ここでアジングをしていた先行者の人がムツを釣り上げるのを目撃!
話を聞いてみます。

先行者さん「この魚、今日何匹か釣れたんですが、何ですか?食べれませんよね?」

聞くと、ムツは初めて見たとのこと。
なるほど、せっかくのムツフィーバーなのに狙ってる人が少ないと思ったら、例年こちらではあまり釣れない魚なので、知らない人が多いみたいです。

とりあえず、ムツはいるようなので近くにお邪魔してムツゲー再開

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なんとか釣れました。

この日のパターンをつかめず、なかなか掛けれないで苦戦。
そんな中、中層でコンっという明確なアタリ。

合わせると重量感のある引き!良型のムツか…

…いや、ドラグが滑りっぱなしで全然巻けません。しかし走らないのでシーバスでもない。なんだなんだ…

浮いてきたのは…

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なんと32cmのアコウでした。港で釣れるにしては良型です。
アジングタックルでは抜き上げが厳しいサイズでしたが、先の釣り人がタモを持っていたので、お借りして釣り上げることができました。

港の奥、しかもボトムから2~3m上で食ってきました…
ムツと同じく外灯に集まる豆アジを食いにきたのでしょう。アコウのお腹には豆アジが入っていました。

ラッキーな獲物その2の登場に、気をよくして納竿。

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おいしい獲物が揃って素晴らしい釣果となりました。

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夜の港は侮れません!


今年はアジングの調子が悪い。
20㎝級が足場の良いポイントでコンスタントに釣れた昨年までと違い、今年は豆アジばかり。
良型(25~30㎝)がポツポツ釣れるのですが、外海なので釣り場に立てる日が少なく日ムラが激しい(大体僕が良く日はダメ)です。それに足の調子が悪い私に優しくない。

なので、先日は車で一時間かけていつもより遠くのポイントにアジを求めて向かいました。

で、到着して数投すると、なんとこちらは豆アジのアタリすらない…
ガックリ。肩を落としていると、アタリが! まあまあの手ごたえ…でしたがバラシ…

何だろう?アジではないような気も…
同じパターンで探ると同行者のカルロス氏にヒット。浮いてきたたのは25㎝程の魚。セイゴ?アジ?いや…

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正体はムツっ子でした!これは予想外。

太平洋でアジングをされている方にとっては定番の外道でしょうが、山陰ではそんなに釣れない魚。
例年秋から初冬にアジングやメバリングをしていると釣れることがあるのですが、あまりまとまっては釣れないイメージの魚です。

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しかしどうしたことか、この日は連続ヒット。

ということで、アジングから本命を変更し、本格的にムツゲー

しばらくしてアタリが止まったので移動すると、今度は港内でボイルをしています。
豆アジをムツが追い回している様子。そりゃ、豆アジのアタリが無いはずだわ…」

アジを追ってボイルしているなら…と、プラグやメタルジグなどのハードルアーを試してみますが、これが予想に反してほとんど反応がありません。

あきらかにジグ単、しかもフォールの動きに反応が良い様子。

こんなに厳つい口をして、ベイトを追い回している割には反応するアクションやレンジ、ワームのカラーなどがシビアです。
この辺はアジングと同じで面白い。

しかし、アジングと違うのはムツの捕食方法。そして「歯」があるということ。
アジのように一発でワームの頭を吸い込むのではなく、まず一発噛みついて歯でダメージを与えてからガブガブと飲み込む、歯モノ特有の捕食方法のため、合わせのタイミング等が掴めません。即合わせだとバレやすいし、ジグヘッドを飲まれれば即ラインブレイクです。

そこで、ジグヘッドを針の大きめのもの、かつロングシャンクで針先が内向きのものにチェンジ。
アジ用のヘッドはシャンクが短く針先が上向きのものが良いと思いますが、ムツの場合は大きな口で飲まれないようにするため正反対のものが良いように考えたためです。

これでラインブレイクがなくなり、徐々に釣り方も分かって来たのでポロポロと追加…

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結局この夜は3時間で20~25㎝の良型(?)ムツっ子を18匹ゲットしたのでした。
先述の通り、当地では例年あまりまとまって釣れることのない魚、こんなに数釣ったのはもちろん初めてです。


で数日後。当然また行きますわな。

しかし、群れが抜けてしまっていることも考えられます。
案の定、前回ボイルが起きていたポイントにはボイルどころかベイトの気配もなし。
投げてみてもアタリはありません。

やっぱり一時的なものだったか…一応移動して投げてみると…

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あっ!居た!

ここで釣り上げたムツがベイトのイワシを吐き出しました。
冗談半分で、そのイワシをジグヘッドにつけてみると、すぐにアタリが…!

ムムっ、こいつら死餌も食うんだな…餌の方が反応よさそう…

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続いて、〆て首折りしたムツから引きずりだしたムツのエラと胃袋をジグヘッドに装着。これも冗談でやったつもりがムツが好反応。
全国のムツゲーファンの方、是非お試しください。

結局、ムツの内臓(エサ)とワームのローテーションで釣り続き…

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ワームだけで通した同行者は3匹、ムツの内臓を併用した私は12匹の釣果でした。


ちなみにセコイ餌まで使って釣るのは、当然これが美味しいからで…

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煮つけ用の魚としては最高!

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皮を炙って刺身にすると、皮の下から脂が出てきます。
とにかく脂が乗っていて美味しい魚です。歩留まりがよいので25㎝級なら食べごたえもあります。


アジ不調の代わりに、突然やってきたムツの群れ。
いつまで釣れるか分かりませんが、この機会にムツゲーを楽しみたいと思います。