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A Headbanger's Fishing Life

島根県西部を中心とした釣行記等。
Yahoo!ブログのサービス終了に伴い、こちらに移行しました。

今年のGWのメインは、連休後半の丹後遠征でした。
自分で仕事をしていると、他人様が休みの時には釣り、ましてや遠征にはあまり行かないのですが、この度は大学の「釣部」のメンバーで集まることになり、同窓会がてらの遠征でした。

宮津湾~丹後半島は大学時代のホームグラウンド。大阪から小さなレンタカーにギュウギュウに乗り込んだり、電車を乗り継いで釣りに通ったものです。

連休のこの時期は、ちょうど良型メバルやシーバス、マゴチなどがよく釣れておりました。
私の狙いは、地元ではなかなか狙えないデカメバル一本です。

島根から在来線を乗り継ぎ(連休中なので電車が混んでおり時には座れないことも)、10時間かけて京都府宮津駅へ。

当時のメンバーと久しぶりに合流して、早速夕マヅメの釣り場へ…
生憎の雨模様。あまり長くはできません。

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ジグ単で探ると、明るい時間はアジが釣れました。しかしサイズは20cm弱と小さめ。メバルの時合が待ち遠しい…

期待の夕マヅメ。過去にはこの時間に25cmアップのメバルが連発したことが何度もあった釣り場ですが、小アジ以外の反応は皆無。

あれ…どうしちゃったのかなあ…

ウィードをジグ単で丁寧に探り続けていると…

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ついに本命がきました!25cmの良型です。

しかし渋い…こんなはずでは…

このエリアでデカメバルが数釣れる条件の一つがベイトのイカナゴなのですが、一匹目のメバルの腹を開けてもイカナゴは入っていません。
餌はウィードにつく甲殻類のみ…

同じ釣り方で探ると…

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タケノコメバルが来ました!
本命ではないですが、島根では釣れない魚のでこれは嬉しい!

これ以来反応がなくなったので、タックルと狙いをチェンジ。

明るい時間に釣り場を見たとき、30mほど沖に大きなウィード帯があるのを確認しています。
ベイトのイカナゴがいない状況の中で、地形的にも夜捕食にさしてきたメバルは必ずこのウィードにつくはず。

タックルは普段はチニングに使っている8フィート半の強いメバルタックルにPE0.4号+リーダー6lb。
これで、枝式のフロートリグ「シャローフリーク」を遠投。

ウィードにリグが差し掛かり、ジグヘッドやリーダーがウィードに触れるわずかな感触を得てそこをネチネチ探る…
ウィードのトップから水面までは30cmほどあるが、ウィードの上を引いてもアタリは出ない。
イメージとしては、ジグヘッドがウィードの中をかすめながら、藻についたエビを演出…

ココンっ!

バイト!しかし、当然のことながらメバルはすぐにウィードに潜ってしまう。

ウィードから出そうと引いて、緩めて…しているとフックオフ…

次のバイトは、強引にやろうとしたところ、6lbのリーダーがラインブレイク。

予想はしていたが、25cmアップのメバルを、ウィードの中で掛けるのだから、一筋縄ではいかない。
強引にやればラインブレイク。時間をかけると、傷口が広がってバレてしまう…

ジグヘッドを軽く、ワームも小さめのものに変更。さらに、フックを喉奥にかかりやすい形のものにし、飲ませることを意識。

30m沖でウィードに当てながらネチネチと…

モゾっ…

喰った!三度目の正直。魚はすぐにウィードに入って動かなくなる。
張って、緩めて…時にはラインを手で引っ張って、ウィードを一本ずつ切っていく…

もはやメバリングのやりとりではない…

そして格闘すること5分。ようやくウィードから魚が抜けた!
あとはゴリ巻きで勝負アリ!

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なんとかこの状況を攻略した達成感ある一匹

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狙い通り、ジグヘッドは喉奥にかかっている。口にかかれば、間違いなくやりとり中にバレてしまう。

こんな感じでなんとか結果を出し、この日は早く終了。
焼肉屋で宴会(こっちが本番!?)となったのでした。


翌日は…

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朝の天橋立。
相変わらず幻想的でいい場所ではあるが、釣り人ばかりたくさんいて何も釣れませんでした。

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その後キス釣り等で遊び…

夕まづめから本番のメバリングへ。
昨日掴んだパターンで攻めます。

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このサイズを、藻と格闘して引きずり出すのだからシビれる釣りです。

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前日のパターンで連発!

大釣りはできなくても、思い通りにいかない状況の中、攻略法をみつけて結果が出るのは本当に嬉しいものです。

他のメンバーも苦戦…釣れたパターンを伝えようとするが、微妙な感覚は口だけではなかなか上手く伝えられないもの…
皆さん、私と違い都会でバリバリ働いている方ばかり。
タックルは喉から手が出るくらい欲しい高価なものですが、普段の釣行回数では、田舎住みの私の10分の1。現場で鍛えた感覚の差は、仕方ないものでしょう。

それでも、なんとかフロートリグでのメバリング初挑戦の同級生が釣ってくれました!

この日は遅くまで粘る予定でしたが、雷雨により撤収となりました。


期待していた大メバル爆釣!とはなりませんでしたが、私は満足。何より、旧友と久しぶりに釣りができたことが何よりの成果でした。
僕の連休2日目の5/1。
キス釣りの翌日は、船の予約を入れていました。

ちょうど沖ではブリ、メジロが好調に上がっているようで期待が脹らみます。
毎年この時期に1〜2週間、群れが通ってブリ祭りが起こるのですが、春のブリは旬から外れる上に寄生虫が多いせいもあって非常に安く、浜値は一本1000円以下です。
10キロの魚をとって1000円って……照焼きひと切れ10円ですよ。酷い話です。

ということで釣っても銭にはなりませんが、沢山掛かれば釣り自体は楽しめます。

ということでポイントに到着してジギングを開始するも、朝のうちはアタリなし。魚探にも大群の反応は出ません……
沢山いる周りの船もイマイチな様子。

そんな中、同船者に90センチオーバーのブリがファーストヒット。

これを皮切りにヒットが続きます。
私のファーストヒットはメジロ。その後も私にはメジロサイズばかり。

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重いと思ったら、これはメジロのダブル……

ヒットパターンは丹後ジャーク。
ヒラマサ用の竿で丹後ジャークを繰り返すのでとにかく腕がしんどい。
もう疲れたのでジギングはご馳走さま……

と、スロージギングタックルにもちかえて根魚狙いにしようとしたら、ナブラが発生。

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ということで、ここからはキャスティングでナブラ撃ちに。
まさに養殖場状態。

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トップでようやく私にもブリサイズが。
ヒラマサ用のキャスティングタックルなのでブリでも余裕です。

この時点でまだ出船して三時間ですが、船中皆疲れたので、少し根魚を狙って帰ることになりました。

ポイントの漁礁周りに移動すると、ここでもブリのナブラがおきていましたが、誰も狙おうとせず……

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私は、スロージグの上に胴付仕掛けをつける得意のインチキ仕掛けで、出荷用の根魚釣り。

マハタ3、アコウ1、カサゴ3、ハゲ2をゲット。

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そんな中、魚探に写る青物の反応に、再びジギングタックルを手に取った同船者の一人がヒラマサゲット!

ブリには飽きてもヒラとなると全く話は別です。
私も再びジギングを再会しましたが、その後はヒラは釣れず納竿となりました。

青物祭りを堪能。腕がパンパンです……


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一番小さいメジロだけ家に持ち帰りましたが、小さいものは虫もおらず、綺麗な身で美味しかったです。
みなさん、連休は楽しめましたか?
私は最初の土日が仕事で、30日から5日までが連休でした。

もちろん休み中行けるときには魚釣りに行きました。

まず、初日の30日はキス釣りに…

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投げ釣りの本場静岡からのゲストとともに、型狙いの釣りを展開しました。

例年連休頃には良型が釣れるポイントですが、平均サイズは18センチとイマイチ……
しかも活性が低いようで、全遊動天秤で糸を緩めて待っても針を飲み込みません。
この仕掛けと釣り方なら真冬でも針を飲んでかかるのですが、この日は 乗らないアタリが多い……

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ということで、掛ける釣りに。

22〜3センチがたまに混じり、なんとか25オーバーを……と話していたらついに…

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25センチが来ましたが細い…
アタリと引きの感じでは、上げるまで20センチ前後かと…

数回移動し、この日の最後に、一番反応が良かった場所に戻り…

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26センチのギリギリバッジサイズ!
これが締めくくりの一匹になりました。

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2人合わせた釣果の一部。(自分のとこで塩焼にする分だけ持ちかえって、残りを競りに出すため箱に並べました。ちなみにこれで2000円でした。)

私の釣果は16〜26センチが16匹。
1日やってこの数ですから、集中が必要でなかなかシワい釣りでした(^^;
まあ、バッジサイズが釣れたので言うことなしですが。

遠州灘ではまだ時期が早いので、静岡からのゲストも楽しんでいました。

翌日の船釣りに続く……
エイプリルフールの4月1日(日)。

この日は、遊漁船でオフショアジギングに行きました。
同船者は3名。一人は、船釣りはじめてという中学生です。

全員ヒラマサ狙いで開始。3~4流し目で、中学生の保護者にヒット!
5㎏くらいの良型です。

その後、一時間ほどアタリなし…

色々なジグを流しのたびにとっかえひっかえしていると、ついに私にヒット!
しかし途中でバラシ…

同じパターンで…

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なんとか私も本命ゲット!

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4㎏弱のサイズ。ジグはフィッシングショーで買った、BlueBlueの新作。まだ一般発売されていない「エスナル」というルアー。いい仕事します。

なかなか渋い状況。ようやく本命がでたところで、休憩がてらスロージギングにチェンジ。根魚を狙います。
ジグの上に枝針を2本出して、オキアミやイカの切り身をつける邪道仕掛け…

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餌もつけているので色々釣れます。

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レンコ鯛にムシガレイ、チコダイ、ウマヅラ…

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マハタ、アコウ、アオハタなども順調に追加。

一方、ヒラマサ狙いは、あれ以来釣れていません。

件の中学生は、ジギングにつかれて船酔いでダウン…
かわいそうです。魚が釣れれば少しは元気もでるのでしょうが…

ということで、僕の邪道スロージギングタックルを貸してみることに。

しばらく僕の道具でやっていると、彼にアタリが!
しかも大きそうです。真鯛?大きな根魚?

船酔いも忘れて、立ち上がって懸命にやりとりする中学生…あがったのは…

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3㎏級。60㎝近いマハタでした!買えば一万円のシロモノ。

船釣り一匹目としたら上出来すぎます!これでビョーキになるでしょう(笑)

この後、彼はカレイやハギを追加してましたが、また船酔いしてしまたので
寄港することになりました。
僕は珍しく船酔い無し。

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エイプリルフールに嘘みたいな爆釣…とまではならなかったですが、楽しい釣行でした。

4月の頭のこと。地元のローカルテレビ局の釣り番組の取材を受ける機会がりました。

この春から始まった釣り番組、色々な経緯で私が第二回目放送のキャストに抜擢されたのですが、肝心のターゲットが決まっていません。
4月頭といえば、時期的にはのっこみチヌやマダイが良い時期ですが、チヌはその前の放送分で取材するそうですし、船釣りは番組予算的にNGだそうで…

あおり~「それなら、高津川の渓流ルアー釣りはどうですか? 地元を代表する魚『ゴギ』を釣るなんてローカルテレビにピッタリじゃないですか。」
ディレクター「なるほど。それでいきましょう。でもカメラが入れるような場所で釣れるんですか?」
あおり~「それは……まあ、取材までに下見しておきましょう。」

と、調子にのって安請け合いしたのですが、すぐに後悔…

全国ネットの釣り番組でも嫌がる渓流釣りの取材。
しかもヤマメではなく、源流のゴギをカメラの前でルアーで釣ろうというのですから、田舎のローカルテレビの範疇を超えています。

ゴギは簡単に釣れる魚ですが、これをカメラが撮影できる場所で…となると途端に難しくなります。
エントリーしやすい場所は魚もスレているし、そもそもカメラが川の中の釣り人を撮りながら歩けるような林道と川が近い場所はあまりありません。

とはいえ、ボツにするわけにもいきません。
15分番組ということで、最悪2~3匹釣れれば番組にはなるでしょうが、ボウズではさすがにボツです。

ということで、打合せから収録当日までの休みはすべてロケ地の下見に費やしました。新規開拓も含め、車から距離が短く、道路や林道から釣り人を撮影できる場所があるところをチェックしていきます。

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とりあえずこれが当日釣れてくれれば…

しかし、撮影向きの入渓しやすい場所は今年先行者が結構入ってるようで魚の反応が悪い…

ということで、一番標高の高い川に。

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3月末でもまだこの通り。
前の週まではもっと雪があって入渓も厳しかったと知人の談。ということは、今年はまだほとんど人が入ってないはず…と思い来てみました。

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25㎝オーバーの良型ヤマメが釣れました!これは下見ではなくカメラの前で釣りたかった…

その他、ヤマメがポツポツ釣れるのですが、肝心なゴギが釣れません。
2度ほどチェイスしてきたのみ。

この川はヤマメよりゴギの魚影が濃く、大体いつもゴギ5釣ってヤマメ1匹くらいの割合なのに…

まだ水温が低くてゴギの活性が上がっていないのか…

この川は取材には使えないかなあ…

いや、待てよ? ゴギがまだ起きてないということは、まだほとんど場が荒れていないということ。
来週の取材までにゴギの活性が上がれば、フレッシュな魚を狙えて丁度良いのでは?

よし、ここに賭けてみるか…


ということで、ロケ地は決定。


当日は晴れて水も少なめとちょっと厳しそうなコンディション。
ちなみに取材時間はわずか1時間半。
果たしてカメラの前でゴギを釣り上げることは出来たのか!?

結果はまだ書けませんが、放送をお楽しみに(笑)


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オマケ

下見中の渓流で見つけた季節の移り変わり。

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ふきのとうは天ぷらと酢味噌和えでいただきました。

4月になりました。皆さん、もうお花見には行かれましたか?

さて、春真っ盛りの今日この頃ですが、まだ早春の時期であった3月中旬に、春を求めて夜釣りに行きました。
「春告魚」…メバルを狙います。

3月中旬某日、2月末に入院する前日に良い思いをしたポイントへ。

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一投目から釣れました!

が、この後はアタリが遠のき、移動しながら探ると…

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23~4㎝のなかなか良型をゲット!

その後は、20㎝未満のリリースサイズを数匹追加。

ここで今夜は最後にしよう…と入ったラストポイントで…
何やら強く重い引きでドラグが引き出されます。手前まで寄せるとバシャバシャっと銀色の魚体が…

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降りれるところまで引っ張っていって取り込み。

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60㎝弱のシーバスでした。アフターの個体なので引きも弱く、メバルタックルで余裕をもって取り込めました。
シーバスも戻ってきて春を感じました。


そして、メバリングから一週間ほどたった某日。

この日は、メバルではなくアジ狙いで同所へ釣行。というのも、先のメバリングの時、25㎝級のアジが一匹釣れたのです。
魚へんに「参」と描くアジ。旧暦の三月からが旬という意味だそうですね。

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アジは表層に居るのですがなかなかルアーを食ってくれず、これといったパターンもつかめないままポツポツ追加…

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私は7匹の釣果でした。

こんな感じで、早春3月のライトゲームでした。

3月、今年も渓流が解禁しました!

しかし、解禁日の3月1日は、足の再手術(夏に怪我した時に入れた金具を取り外す)のため入院しており、出遅れてしまいました。
聞いた話では、今年は雪が多く、川も増水しており解禁日は厳しかったとのこと。

足の手術傷が治るまでは当然川には入れませんが、やはり早く渓流魚の顔が見たいもの…

ということで…

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3月10日に今季の渓流初釣行。
しかし、まだ足が完治していないので…

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このように、川に降りなくても道や護岸から釣りができるところを回りながら、エサ釣りとスプーンで(足場が高いのでミノーは使えないため)攻めました。

当然そういう場所は、解禁日から叩かれているので魚の反応も悪かったですが、写真のようなヤマメが何匹か釣れました。

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可愛いゴギも…

こんな感じで、一応無理やり渓流開幕。

しかし、川に降りず釣るというのはやはり邪道!


ということで、翌週の3月17日

15日に手術傷の抜糸を終え、ついに足の怪我も完治となりましたので、大手を振って川に入れます!

この日が私にとっての実質の解禁日

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この日はルアー中心にエサ釣りも交えながら2つの渓を釣り上がりました。

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ヤマメに…

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ゴギ。まだ痩せています。

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同行者と同じポイントでダブルヒット。

まだ水温は低く魚の追いはイマイチでしたが、初春の日差しの中で渓流魚たちと戯れました。

今年の川はどんな魚と出会えるか、楽しみです!


足の手術(昨年骨折した時に入れた金具を取り外す)をしてまたしばらく釣りに行けなくなり悶々としています。こんな時に限って良い情報が入ってくるんだろうな……

ちなみに手術は無事終わり、この傷口が治れば昨年7月の骨折はようやくほぼ完治です。

さて、そんな手術の前週のこと。

前日アジが釣れたという情報を得て、終業後の夜に某ポイントにアジングに出かけました。
しかしこの時期のアジは回遊も安定せず、昨日釣れたから今日も居るとは限りません……

気温は4度。この時期の夜としては割と暖かい。(感度が要求されるウルトラライトゲームで氷点下は流石にキツイ)
風も比較的弱く、真冬のアジング日和です。

豆アジかと思われるわずかなサワリは数度あるもののフッキングには至らず、あの手この手を尽くしてもう開始から一時間。やっぱり今日は駄目か…と諦めかけたとき、単発のライズが。

メバルなのかアジなのか分かりませんが、とりあえず表層付近を狙うと…

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釣れました!

真冬だから低層…と、勝手に決め込んで中層からボトムばかりを狙っていましたが、やはり決めつけはよくありません。

しかし、アタるのは表層でも厳寒季。反応はかなり渋く、センシティブな釣りが要求されます。

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3時間弱で何とかこれだけの釣果。最大は23センチ。
神経も冷えきりました。しかし楽しい。厳寒季の2月にアジングを楽しめるだけ御の字です。


そしてその次の週。手術のための入院の前の晩。

また時間が出来たので、手術前の悪あがきで再びアジングに……

しかしこの日は全くアジの気配が無し。居ないのか、ホントは居るけどアタリをとれてないのか分かりませんが、とにかく一時間一度のアタリもなく、心折れてメバル狙いにチェンジすることに。

ウィードの生えている近くのポイントに移動し、メバリングを開始。

まずは同行者に一番良いポジションを投げてもらい様子を見ますが、アタリがない模様…

「ありゃ、今夜はアジにもメバルにもフラれたかあ…」
と横で私も開始すると、一投目からウィードの際でフォール中にコンッとアタリ!

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居ました〜!メバルちゃん。

その後同じ場所でアタリ!

今度は先ほどより大きそうですが、藻にまかれてしまいました。
まあ、藻の中を釣っているので仕方ありません。

引いて緩めて藻から抜けるのを待つこと3分。ようやく出て来ました。

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23センチくらいかな?このポイントとしては良型です。

同行者と場所を交代し、そこで数匹追加。

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19〜23センチを4匹キープ。
といっても私は翌朝から入院なので、四人家族の同行者の食卓に煮付けで並んだそうです。僕もたべたかったな……


こんな感じで、厳寒期でもそれなりに楽しめていたライトゲーム。

足が回復するころにはメバルの釣況も上向くでしょうから、楽しみです。
ロックって色んなジャンルがありますよね。ハードロック、パンクロック、プログレッシブロック、ブルースロック………等。
今回の記事はこれらロックミュージックのサブジャンルについて解説……

…ではありません。ロックはロックでも「ロックフィッシュ」、つまり根魚釣りのこと。
厳寒期のこの時期は釣り全般的に厳しい季節ですが、そんな中でも辛うじて遊んでくれるのが根魚ですよね。

ということで、この冬いろんな釣り方で根魚を狙った様子をご紹介……


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まずはこれ。当然岸からではありません。船での釣果
1月下旬の、季節外れの凪模様の日、ヒラマサ狙いのジギングで出撃したのですが、青物の反応は全くなく私は後半根魚狙いにチェンジ。

インチクやスロージグの上に枝針(タコベイト+エビやイカの餌を装着)をつけるという、いつものインチキ仕掛けでハタ、カサゴ、ウマヅラ等お土産を沢山仕入れて帰路につきました。
アコウ4、マハタ1、アオハタ1、カサゴ、ウマヅラ数匹…この時期は水炊きの鍋が最高な魚ばかりですね。


続いて、平日夜のチョイ釣りで…

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ライトタックル+ワームで遊んでくれるのはこの人たちだけですね。
アジもこの時期は激渋の上にムラが激しいし、シーズンのはずのヤリイカも今年は全くことになりません…

ロックちゃんだけは居なくなることはないので、港内の船影やブイ周りを狙えば小メバル、壁際や石積を狙えばガッシーが貴重な魚信をくれ、癒してくれることが多いです。


そしてそして……

岸から根魚釣りと言えばやっぱりこれが定番ですよね。

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そう、ブラクリ仕掛けでの「穴釣り」

友人に誘われて、中学生の時以来穴釣りをしました。

穴釣り用の竿がなかったので……

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折れてた竿や要らなくなった竿で作りました。

一番上が、バットが折れてた天龍のサクラマスロッドのティップ+ファントムのグリップ。
真ん中の赤いのが、安いルアー竿を詰めたもの。
一番下は前の記事で紹介したワカサギ竿ですね。筏竿の穂先+親父の形見のフェンウィック。

こんなオリジナルな道具でやれば穴釣りも楽しくなりますね。


船釣り、ルアー、穴釣り…他にもぶっ込み釣りや浮き釣りなど色々な釣法で狙える根魚。
貴方はどの釣り方が好きですか??



P.S.

今年に入って、まだ地元で釣ったことのない根魚を二種類もみました。

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まずは、アジングの際に釣れたミニアカハタ

アカハタはたまに市場には出ますが自分で釣ったのは初めて。しかもショアから赤ちゃんサイズが釣れるということは、ちゃんと繁殖してるのでしょう。

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これは同船者が釣ったホウキハタ
「変な柄のアラが釣れた」というので見てみたら、やっぱりホウキハタでした。
しかし、ベテラン漁協職員に報告しても、「今までうちの市場で見たことない」とのこと……

アカハタにホウキハタ。南方系のハタ類が釣れ出してるのは、やっぱり海も変わってきているのでしょうかね。
皆さんお久しぶりです。気が付けば2月は一度も投稿しておりませんでした。
まあ、年度末だし釣れないシーズンだしで更新意欲も減衰し……

ここ数日、久しぶりにゆっくり時間があるので(足の再手術で入院)、ブログ更新していこうと思います。
まずは、先々週末に行った釣りから…

この日は釣友と管理釣り場に行く予定だったのですが、朝HPで確認するとなんと「池に氷が張って釣りが出来ない」とのこと。

「池に氷の張っとっちゃ、ワカサギ釣りしか出来んのぉ……」と肩を落とす二人……

ん?「ワカサギ釣り」??

「ホンマにワカサギ釣りに行ってみぃか!?」

ということで、冗談みたいに急遽ワカサギ釣りに行くことが決定。
調べると、ワカサギ釣りが出来る一番近いポイントは、下関市の「豊田湖」だそうで……片道車で二時間半。

とりあえず二時間半かけて豊田湖に。

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氷は張っていません。この桟橋から釣ります。

餌と入場券を購入して釣況を聞くと、「今日は、最悪だよ。常連たちもも今年一番釣れない日だーって怒って帰ったよ。」

なんで我々が行くとこ行くとこみなこうなのでしょう???

ちなみに今回ワカサギ釣は人生2回目。前回は3〜4年前に滋賀の余呉湖でやりましたが、その時も状況は最悪で散々たる釣果でした。

とりあえず来たからには開始。
お隣も全く釣れてないとのこと……

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竿は穂先の繊細な筏竿。ちょっと長いですが、余呉湖でもワカサギのアタリはちゃんととれました。

で、開始10分程でアタリが。
あれ、案外あっさり釣れたやん……と思ったら…

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オイカワでした。

その後もたまにアタるのはモロコやオイカワばかり。

ワカサギの気配の無さに、先客も次々帰っていきます。

私は釣り人魂に火がつき、小魚といえどなんとか本命の顔をみたいので、先客が帰って空いたポイントに移動。
開始から二時間半。3回目のポイントチェンジでようやく……

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本命キターーーー!!

これを機に、群れが廻ってきたのかポツポツとワカサギのアタリが出るようになりました。

しかし、周りはほとんど釣れていません。いい場所に当たったかな……??

なんとか形になったので、まだ釣果がなかった近くの親子連れに場所を譲ってまたポイントチェンジ。
やっぱりアタリのペースが落ちましたが、一応釣れます。対して件の親子連れは釣れてません…

別に僕の腕が良いわけではない(2回目だし)ので何故か考えるに、まわりの多くの人が使っているのは豊田湖レンタルの竿と仕掛け。豊田湖で購入できる仕掛けの針は3号。

私は以前買った2号の仕掛けを持っていたのでそれを使い、餌のサシ虫も半分に切って針付けしていたのです。ワカサギのサイズが小さいので、針と餌が小さいのが有利で差がでたのでしょう。

皆さんも豊田湖に行かれる際は、仕掛けだけは小さいものを予め準備されることをオススメします。

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ということで、仕掛けに助けられなんとかこれだけ釣れました。この数でも竿頭。それくらい渋い日でした。

釣果は美味しく天ぷらでいただきました。

そして……

勢いで、ワカサギ竿を自作してみました。

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多分来年になりますが、使うのが楽しみです(笑)