A Headbanger's Fishing Life -29ページ目

A Headbanger's Fishing Life

島根県西部を中心とした釣行記等。
Yahoo!ブログのサービス終了に伴い、こちらに移行しました。

近所にいきつけのルアー屋さんがあります。店長が本業の傍ら営んでいます。

以前から常連だったのですが、この度そこで事件(?)というか一大イベントが起こりました。

先日、いつものようにルアーの補充のため帰宅途中に立ち寄ると、「ええとこに来た。大変なんや。」と店長。

話を聞くと、近所の中学校から電話があり「職業体験学習の生徒を受け入れてほしい。」との要請があったとのこと。

最近の中学校は数日間地域の職場で体験学習をするところが多く、私も十年前にやりました。(実家が葡萄農家なのにも関わらず、何故かメロン農家に行かされた。)

釣り好きの生徒がいるらしく、上満月屋に断られたのちこの店に依頼があったとのこと。
そして店長も承諾してしまったらしいのです。

店長「いや、ええよ言うたものの趣味でやってるみたいな店やん。中学生に体験してもらうこと無いねんけど…」
あおり~「確かにそうですね~。まさか学校教育にかかわるなんて(笑)」
店長「普段昼間は空けてないし客も来ないやん。」
あおり~「僕が客役をやればいいんですか?」
店長「そういうことや。君なら日中ある程度自由が効くんちゃうの?」
あおり~「まあ上手く来れたら来ますが…」

店長「しっかし、一体何をやればいいんやろうなあ…」

と店長が悩んでいるのがひしひしと伝わって来ましたので、職業体験当日、午前中休みをもらって行ってきました。

店に入ると、開始から一時間ほどで、既に店長が疲れた表情で座っておりました。
市内でも一番元気の良い生徒が多いので有名な中学校ですが、来ていた生徒は実に純朴そうな子でした。
その点についても「俺がやんちゃしてた頃より今の子たちは怖いからなあ…」と心配していた店長。とりあえず一安心ですね。

お店の掃除や値札貼りをすることにしたそうですが、他に何をやろうか…とおっちゃん。

ということで、私もネタを用意してきまして、ここで買ったルアーで釣った写真や説明文等の素材を持参し、中学生の子に商品のPOP作りをしてもらうことを提案。

ということで、ラミネートの機械等を持ち出しPOP作りが始まったのですが、ほとんどの作業を店長が自分でしてしまいました。駄目じゃん…

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私はメーカーの手先でも釣具屋でもなんでもないのですが、POP(?)が出来あがりました。

店長の、慣れない中学生を相手に、どう接したら良いか分からない感がひしひしと伝わってきます。
中学生に指導しないといけないのに、やたら私に話かけてくる…駄目じゃん。

担任の先生が見回りにきて、お客の私を中学生が接客している写真が無事に撮れたところで、私も戻らないといけないので退散しようとすると…
「明日も来れたら来てくれ…」と店長…翌日も職業体験は続くそうです。

果たしてあの後大丈夫だったのでしょうか?

しかし、こういうのって生徒さんを受け入れるお店の方々も、やっぱりかなり気苦労をされるんですね。

また顛末を聞きに行こうと…
さて、誕生日(11/9)釣行の2弾です。

11/7~8にかけての深夜に前夜祭の第一弾として、ナイスバディのシーバスちゃんに祝って頂きました(↓その模様はコチラ…)

この一本に満足した後、誕生日当日の釣行は、丹後のホームグラウンドに行くことになりました。

この時期の定番の砂モノを初め、釣れる確率は他の場所に比べて低いものの美味しいシーバス、その他色々と美味しい獲物が釣れますので、誕生日ディナーの食材を調達しようという魂胆です。

で、8日夕方と9日早朝に釣りをしまして揃ったバースデー食材は…

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サゴシ、ヒラメ、カマスと歯のある魚を3匹釣り上げることができました。

えっ?カマスとほとんど同じサイズのサゴシとヒラメが小さすぎるって?




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いや、カマスがデカすぎるのです…なんと43cmのアカカマス

紀伊半島の一部はショアからデカカマスが釣れるので有名ですが、日本海でもここ宮津湾の一部のポイントではこんな巨大カマスが毎年秋から冬にかけて釣れるのです。

それでも例年40cm弱が多かったのですが、43cmは今まで釣った中でも特別にデカイ…

ちなみに、これは8日夕方の釣果。

到着後、本命のヒラメ・マゴチの砂モノを狙おうとするも、この場所では最悪な水が澄み澄みのべた凪…流れも悪く、ベイトの気配も無く釣れそうにありません。案の定ヒラメはおろか、割と手堅くアタリがあるマゴチの反応も無し。

ということで、砂モノポイントを離れ裏本命(?)サゴシ・カマスを狙おうとジグを投げ、上の巨大カマスを釣りました。

その後、本当は一晩シーバスを狙いながら年を重ねようと思っていたのですが、シーバスには最悪な状況でしたので、可能性はないだろうと諦めて19時には車に戻って、結局翌朝まで一切竿を持つことはありませんでした

そんな訳で、車内で寝ているうちに日付が9日になり、私の年齢がひとつ増えました。

一応4時過ぎに起床し、朝マヅメの釣りの準備をします。
状況からも期待は出来ず、前日のシーバスから一転ダメな誕生日になったな…と内心完全に諦めムードです。

最初からサゴシ・カマスを狙おうかと思いましたが、一応砂モノ狙いから開始。

ヒラメ狙いで、プラグでポイントを通して行くも反応は無し。
ジグヘッドリグに切り替えます。

ここでアタリ!

マゴチの引きではなく、ワームをリフトした上で喰ってきたことからももしかかすると…

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24歳最初の魚はヒラメ!ジャスト40cmでございました。
判で押したようにこの前と同じギリギリヒラメサイズ。

ちなみに年を重ねて最初に釣った魚にその一年釣果で恵まれるかというと、全くそういうジンクスはございません(例:大体毎年はアオリイカ)

とにもかくにも、砂モノ狙いの日本海釣行で2連続ヒラメがゲットできるとはラッキーです!!

しかもこの日は前回のように完璧に狙いすましてドン…という訳でもなく諦めムードの中釣れたので、このヒラメはもう海からの誕生日プレゼント意外の何ものでも無いと思います

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ルアーは定番のR-32+パワーヘッド。シーバス用のワームですので砂モノにはアピールが無いと思われるのかあまり使う人も居ないと思いますが、これは本当に釣れる。
どうしても大場所では弱いところはありますが、魚を喰わせる力は凄いです。

その後、ジグでサゴシを一本追加し、終了となりました。
マゴチ狙いの時間が一番長かったのに、珍しくアタリの一回もありませんでした。

コチとシーバスはアタリすらなく、海の状況はかなり悪かったものの、アカカマスの自己記録(笑)に、二週連続のヒラメと、ちゃんと誕生日を祝って頂きましたケーキプレゼント

ちなみに、例年誕生日釣行は好釣果が出ますが、それ以降はほとんど釣れなくなるのが毎年のパターンです。
今年はやることが多くかなり忙しくなりますので、今後しばらくはチョイ釣りがメインになりそうです…


さて、この食材でバースデーディナーです。
誕生会…といっても毎度の釣りに後の宴会なのですが…

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友人宅にて…ヒラメの昆布締めと、以前アオリと交換で頂いた冷凍鮎を持ち込みました。自分の誕生祝い(?)の席にほとんどの食材を自分で持ち込むというのは…まあ気にしない。
ちなみに友人が左のチャーシューを作っていてくれました。これも美味しかったです。

イメージ 5ヒラメのヒレ酒。

ちなみにカマスは…

イメージ 6丸ごと冷蔵庫干しに…網に乗り切りません。

このデカカマスですが、脂がかなり乗っていて大変に美味しいのです。
もっと沢山釣れるといいのですが、何故かいつも単発…

とにもかくにも、晩餐用の美味しい魚たちが釣れてくれてよかったです。

イメージ 7その後、頼んだわけではないですがケーキが出ました!

シフォンケーキに、シェービングクリームみたいな缶に入った生クリームを絞って食べるようです。見た目はアレですが気持ちが嬉しいものです


両親と、一年間生きられたことに感謝。
そして誕生日を祝ってくれた魚達と友人達に感謝です。



使用タックル

〈ワーム用〉
竿:メジャークラフト KG-ONE962M
リール:ダイワ カルディア2508
ライン:PE0.8号
リーダー:フロロ12lb
パワーヘッド+アルカリシャッド、R-32等…

〈プラグ・ジグ用〉
竿:シマノ ディアルーナ900ML
リール:シマノ レアニウム4000
ライン:PE1.2号
リーダー:フロロ20lb
魚道110SR、サスケSS95、スピンドリフト、ムーチョルチア等…


さて、前の記事でも書いたとおり、今週末は何かが起きる誕生日釣行
 
色々あって、週末にようやくプランが決まりました。せっかく垂水に誘っていただいた方々申し訳ありません。
 
さて、まず誕生日釣行第一弾として(一日早いですが)、昨晩の終業後から大阪湾某所の河川(場所は秘密)に行ってきました。
今週は良い潮回りですが、近くに住むさふさふ氏曰く、この度は数は少ないものの今年一番コンディションが良いシーバスが入っているとのこと…
 
このポイントの良いところが、何といっても魚のコンディション。限られた条件下でやる気のある魚しか入ってこないような場所なので、大阪湾のスズキとは思えないほどグッドプロポーションで凄い引きの魚が多いのです。
↓昨年の釣果をご覧ください。
 
参考)友人が釣ったまんまるシーバス。
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やっぱり秋ならこんな良いコンディションの魚を釣りたい!
実は、良いタイミングを見計らって今年も何度か終業後に足を運んでいたのですが、結果は散々…
 
50cmクラスの小さいのは何本か獲ったのですが、とにかくバラシてばかり…
というのも、上記の通り魚の元気が他の場所と段違いな上、激流+沈みテトラがごろごろ入っている場所(しかも去年よりテトラの入り方がタチが悪くなってる)なので掛けても負けてばかりだったのです。
 
なんと今年4バラシ+2ラインブレイク…全く魚を止められずに流芯に突っ込まれそのままテトラで切られた魚、時間をかけて何とか寄せたものの傷口が開いたか足元でバレた魚…
しかし小場所故、糸を太くすると喰わない…どうすれば良いかわからない…
 
近所で毎晩のように釣り上げるさふさふ君と対照的に、もう自分が情けなくなり、通うのを辞めようかと思いましたが、何としてもここでグッドプロポーションな魚を上げたいとこの潮回りに誕生日釣行に選んだのでした。
 
さて、深夜に到着後、応援に来てくれたさふさふ氏と合流して開始。
魚が入っているのは間違いないのですが、問題は掛けた後…緊張の中キャスト…
 
ポイントの下流を流した3投はバイト無し…
4投目…
 
ゴンっ!
 
喰いました。しかし、ここからが勝負です。
今までの経験から、とりあえず先手をとるため強引にリフト。
 
20m沖で派手にテールウォークするシーバス。
 
「ああ、小さいわ…」
 
こういう派手な暴れ方をするのは50cmクラスに多いです。しかもエラ洗いの音も軽かったので、ハネサイズだろうと…
 
「君を釣りに来たんじゃないんだよぉ~…」
 
と、最初の数メートル素直に寄ってくる魚に言っていると、強めに締めているドラグを一気に出して魚がダッシュ!
 
普通なら間違いなく70オーバーの引きですが、上記のようにここの魚は引きが段違いなのでよくサイズが掴めません。
 
そして、ここで魚を喰わせるためには限界の太さのリーダー16lbを信じて、終始強引に左右のテトラを交わして魚を寄せました。
 
足元でも数回ドラグを出され、取り込み。ここでこの引きなら60弱かな…
 
と思ったけど、引き上げると…

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 予想を上回るサイズと重さ!
 
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ど~ん!
先日医者からナッシュと言われた私の如きこの腹周りをご覧ください!
 
小顔にナイスバディ、鰭ピンのまさに狙いのグッドプロポーションのシーバスです!
まさに、こんなカッコいい体系のシーバスを釣りたくて通っていたのです。
まだまだえげつなく太いのが釣れる場所なんですが、これでも文句はありません!
 
ようやく獲れた…ああ、泣きそう…

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並べた竿で測ると、長さは70くらい
長さは大したことありませんが、とにかくこの体系、そしてこのポイントでようやく獲れたというので達成感溢れる最高の一本でした。この場所でこの体型だから価値がある。
長さとか数字じゃないんですよね。魚の価値なんて。
 
しかし、そう考えるとその前に切られてた魚たちはどれだけあったんだろう…80…いやもっと…?
夢は膨らみますね。
 
とにもかくにも、今年も良い誕生日プレゼントをもらいました。
大阪湾、釣れてくれたナイスバディのシーバスちゃん、そしてさふさふ君に感謝。
 
今年の誕生日釣行も、最高ですわ!!

第二弾に続く…


 
使用タックル

竿:シマノ ディアルーナ900ML
リール:ダイワ カルディア2508
ライン:PE0.8
リーダー:フロロ16lb
ルアー:ワンダーラグワム
先週はトレノさんらと釣りに行ったのですが、前日までよく釣れていたという太刀魚がからっきしダメで(トレノさんが2本ゲット、私はソレでアタリ1回のみ…)、アナゴやガシラ、サバ、小アジなどしか釣れませんでした…

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写真が調理後の一枚のみ…

さて、リベンジしたい今週末ですが、日曜日11/9は私の誕生日であります。

誕生日釣行といえばジンクスがあります。「誕生日前後の釣行は何かが起こる」ことが多いのです。

小学生の時落ちギスを爆釣したり、神戸で秋アオリの自己記録1.2kgを釣ったり、50アップのヒラメが2枚釣れたり……

昨年はエギング大会にエントリーして、小さなイカしか釣れずジンクスも起きなかったか…と思ったところ、その小イカがブービー賞に入賞して豪華景品を獲得したのでした。

さて、今年はどこに行こうか…

神戸の旅立ちのアオリ(瀬戸内のアオリが落ちの前の荒食いをすること)…?
は今週はまだ早い…次の週な気がします…

明石のブリ狙い…?
う~ん…

やっぱり日本海のホームで砂モノ&幻の橋○シーバス狙い…?
メンバーが揃えばなあ…

悩みどころです。
どなたか一緒に海で私の誕生日を祝いませんか?(笑)
某日、早起きして朝イチ出勤前に…
最近、サゴシや青物が好調で連日ボイルが起こっているという某所へ。

噂通りボイルが起こってました。主に自分の釣り座からは届かない場所で…(笑)

サゴシは港内でピョンピョンとイルカジャンプをしてるけど意外と全然喰わない。日本海のサゴシより賢いですな(笑)

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YPさんのブログでよく見る釣果ですな(笑)

メジロクラスはこの日は釣れてませんでしたが、一人ハマチも上げてました。(ブリ祭りなんて情報は大概盛りに盛られたものですので…)

ボイルが起きれば皆が走り遠投大会。今、まさにお祭り状態の大阪湾です。

聞くと、最近の回遊のピークはちょっと遅く、皆が仕事や学校に行くために撤収した後らしいです。
魚も釣られない時間をよく知ってますね(笑)

土日に行きたいところですが、この調子じゃ休日は人が多すぎてまともに釣りなんて出来ないでしょう。


しっかし、連休は天気が悪そうですね~。
先週末の砂モノ狙いは、見事ヒラメ・マゴチのフラット2魚種を釣り上げ前週のリベンジを果たしました。
↑釣行記もよろしくです。

しかし、記事の通り周りが凄いのを釣り上げたおかげで、せっかくの私の釣果も霞み喜びも半減したのでした…
私もまだ釣ったことないこの場所のランカーシーバスにロクマルマゴチ

ということで、私にとっては祝杯なのかまたヤケ酒なのか分かりませんが、とにかく今週も友人宅で恒例の飲み会が開かれました。

今回の肴は、私の釣った40cmのヒラメと48cmのマゴチ
そしてS氏の釣った64cmの巨大マゴチ

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ああ、並べてくれるなおかっつぁん。

右はメゴチではありません。左は枯れ葉ではありません。
真ん中のコチが大きすぎるのです…

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前回は味噌鍋と豆乳鍋だったので、今回はチゲ鍋になりました。
T君の味付けがGOODでした!

そして…

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ヒラメとマゴチの刺身と昆布締め

最近リリースサイズばかりだったので自分で釣ったヒラメを食べるのは久々です。
久しぶりに捌いたせいでエンガワがちょっとバラバラに…

昆布締めは、ほんの1時間ほどだけ軽く昆布に挟んで締めます。

これを切りながら切れ端を食べると…ああ、美味い!
結局皿に盛るまでに1/4ほど切りながらつまみ食いをしてしまいました…

いや~、やっぱりヒラメは美味いですね。
コチの方が好きという人もいますが、私は刺身なら断然ヒラメです。初夏~夏時期はまだしも、特にこれからの時期はヒラメの方が美味しいですね。

S氏の巨大マゴチも、大きいと大味ということは全くなく、刺身にするには断然大きい方が美味かったです。

O君のシーバスに食味では勝ったでしょう(笑)

これを食べながら、またこの日の釣果が嬉しくなりました。
やっぱり祝杯です!!



〈P.S.〉
先日の、私流の太刀魚仕掛けの作り方を書いた記事ですが、なかなか文章だけでは分かりづらく上手くいかないという声がありましたので、デジカメで動画を撮って載せてみました。

私の肉声入り…こんな動画初めて撮ったので酷い解説です…(笑)
本日は、先週何故か私だけ撃沈した丹後の砂モノ狙いに行ってきました。
実は以前から今週は日本海に行く予定だったのですが、前週に酷い目に遭ったのでリベンジに燃え準備万端で挑みました。
 
先週私を尻目に難なくシーバスとコチを釣りあげたI氏と、マゴチ釣り初めてのS氏との釣行です。
 
ポイントに到着し、結構釣れそうな良い流れ加減に期待を込めて釣り開始…
 
まずは手堅く(?)、ワームでマゴチを狙います。
 
1投目でフグに齧られワームロスト…2投目もフグにやられましたが、ワームの尻尾はまだ残っていたのでそのまま3投目…
 
ゴッ、ゴゴン!
 
「お~ら、喰うた~!!」
と雄たけびを上げながら鬼フッキング!
 
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 一週間越しで本命マゴチをゲット!

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48cmのアベレージサイズでした。
 
気を良くして二匹目を狙いますが、フグが湧いていてワームが秒殺されてしまいます…
 
ということで、タックルを持ち替えプラグでヒラメメインに狙いを変えることに…
 
まず選んだミノーは魚道110SR。レンジがちょうどいいのです。
ここは宮津湾内のサーフですので、マゴチは多いですがヒラメは大きくても40cmチョイまでしか居ません。ルアーが大きすぎるように思われそうですが、ヒラメも35以上なら難なく喰ってくるサイズです。砂モノ狙いは、シーバスのようにベイトに合わせて極端にセレクティブにならないでも、ある程度のボリュームで目立たせた方が良いというのがここでの我々の考えです…
 
と、ウンチクを書いたということは…
 
ポイントに通した魚道にガツンと!
これはコチでは無さそうです。

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 やった~!

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 狙い通り、40cmにあと数ミリヒラメでした。
 
やっぱりヒラメが釣れると嬉しいですね~。ここでは十分なサイズです。
 
その後、またアタリがありましたがこれは小さそう…
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小さなソゲが上がってきたのかと思いきや、なんとカレイが掛かってました。
 
砂モノ3魚種制覇ですか…?笑

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余談ですが、宮津湾はこんなのが波打ち際にたくさんいるので、不用意な立ちこみは避けた方が無難です。魚は意外と近くにいるものです…
 
先週の撃沈も相まって小躍りしながら喜ぶ私…
しかし、私が喜んでいられるのも少しの間でした…
 
マゴチ釣り初のS氏にヒット。ヒラメ狙いだったようですが…
波間に現れたのはマゴチ。そしてデカイ!
 
ずり上げられないようなので、私がギャフを打ってランディング。
 
改めて横たえたコチはまあ大きいこと…

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 写真では小さく見えますが、64cmのド級でした。
我々がこの界隈で50本くらいマゴチを上げている中でも最大記録です。
 
私の釣った50弱のコチが子供に見える…
 
そして更に…
 
同日、夜から後輩のO君がシーバスを狙っていたのですが、駐車場で彼の釣果を見せてもらうと…

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81.5cmのデブデブシーバスを釣りあげておりました。お腹がタプンたプンの私のようなシーバスです。7kgくらいあるんじゃないですか…
非常に釣るのが難しいここのシーバス…なんとこの場所初めてで釣りあげました。
彼はバス釣り初挑戦で10lbを釣るは、北海道で幻のイトウを釣るは、カナダでスチールを釣るは…と、とんでもなく持っている男なのですがまたやってのけました。
 
羨ましいやら羨ましいやら…
 
私の釣ったコチとヒラメなど、メゴチと大学ノートくらいにしか見えなくなりました。
まあ食味では勝ったけどね!!(負け惜しみ)
 
その後、サゴシを狙うも回遊は無く、終了しました。
付近ではイカも釣れてました。今日は砂モノ一本で来たのでエギを持ってなかったのが悔やまれます。
 
他人の釣果のせいで完全に自分の釣果は霞んでしまいましたが、とにもかくにもヒラメ・マゴチをきちんと釣って宣言通りリベンジはしっかり果たしましたよ!
私は満足です…満足です…いや、満足です(泣)
 
今日もこの後ヒラメとマゴチでヤケ酒…いや祝杯や!!



使用タックル

〈ワーム用〉
竿:メジャークラフト KG-ONE962M
リール:ダイワ カルディア2508
ライン:PE0.8号
リーダー:フロロ12lb
パワーヘッド+アルカリシャッド、R-32等…

〈プラグ・ジグ用〉
竿:シマノ ディアルーナ900ML
リール:シマノ レアニウム4000
ライン:PE1.2号
リーダー:フロロ20lb
魚道110SR、タイドミノーフライヤー等…
今年はイカが不調なのと、ソレ(ウルトラライトタックルでの探り釣り)にハマったせいで太刀魚釣りの回数が例年より多いです。
 
事情により記事にしていませんが、先日も終業後にちょこっと行って3本ほどソレで釣っています。
 
今回は、ご要望(?)がありました私の太刀魚仕掛けの作り方を書こうと思います。
 
ソレも最初は浮き釣り用の市販仕掛けでやっていましたが、コスト問題(すぐにワイヤーがキンクしたり傷つくので、ほぼ1匹毎に交換する)と、イメージにちょっと合わないため自作しています。
 
ワイヤーハリスは、ゴーセンのナイロンコーテッドワイヤー「太刀魚用ハリス」の♯45×7を使っています。
細めですが、ウルトラライトタックルでメインラインが6ポンドほどですので、バランスは問題ありません。
 
ワイヤーハリスはスリーブ止めしないといけないと思ってましたが、ナイロンコートワイヤーは意外に普通に結べます。(スリーブは滑りやすいので注意)
太めのワイヤーで解けそうな場合は、本来はご法度ですが瞬間接着剤を少量付ければいいと思います。
 
針も、タックルバランスに合わせ、ソレに合った出来るだけ軽く掛かりのいいものを模索した結果、カツイチの「ショットリグ ワーム10(バス用のフィネスワームフック)の6番~3番を使用しています。
 
市販仕掛けののチヌ針に比べて細軸でストレートポイントなので、喰い込みと掛かりが良いものと思うためです。(実際にフッキング率が上がったように感じます)
大きさは4番+孫6番もしくは親3番+孫4を、餌や魚の大きさに合わせて使います。
 
ライトタックルでは、これでF4クラスまでは釣っていますが、硬い竿や大きな太刀魚相手では強度の保障は出来ませんので悪しからず…
 
ちなみに仕掛けは親針+孫針の2本針(水平式は餌が外れやすく、フォール中の姿勢が悪いように思うため)です。
餌のきびなごは、親針を目から通してえらの硬いところで止め、孫針は胴の背骨に刺します。
 
 
では作っていきましょう。
 
1.   親針を結ぶ。
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ワイヤーハリスを環の上から通してから、フロロを結ぶのと同じように普通に外掛け結びをします。
浮き止め糸を使って誘導式にも出来るのですが今回は書きません…
 
2.   孫針を結ぶ
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写真はスリーブで止めていますが、こちらも親針と同じように普通に結べば結構です。
 
尚、親針と孫針の間は短めで3cmほどにしていますが、餌の大きさや針を刺す位置(孫針を尻尾付近に刺す場合は5cm~)に合わせて好みで変えてください。(生き餌を使う場合はアソビが必要ですが、死に餌では必要ありません)
 
3.   親針の上、710cmのところにフロロハリスを結ぶ。
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ハリスを長く、かつワイヤー部分を短くするためにフロロ(私はタックルバランスに合わせて23号)を接続します。
太刀魚の歯に当たる可能性のある部分は、もちろんワイヤーを残しておきます。親針がカンヌキに掛かった場合を考えて、親針の上のワイヤーの長さは、太刀魚の口の長さ以上が目安です。
 
結び方は、八の字を2回ひねったもの(藤原結び)です。↓に載ってます。
 
4.   フロロハリスにサルカンを結ぶ
イメージ 4

フロロ部分を20cmほどでカットし、金具を結んで完成です。
 
以上です。
軽量な針+フロロハリスを接続することで、喰いと刺さりがよくなるものと考え、このような仕掛けでやっています。
 
ご参考まで。



追記

なかなか文章では伝わりづらいようなので、動画を上げました。


デジカメを机に置いて、その小さなレンズの前で結んでいるので、手元がおぼついていないのはご容赦ください…

あと口下手なのもご勘弁を(笑)

(この記事のコメント欄は設けませんので、ご質問等は前後の記事のコメント欄にでもお願いします。)
週末は久々の完全撃沈でしたね~。

悲しいか嬉しいか、撃沈の釣行記事には、毎度おなじみの微妙な釣果の釣行記事よりも多くの方にコメントいただけるものですね(笑)

次はしっかり釣ってきますのでそちらもよろしくです。
日本海のシーバス・砂モノはあとひと月はハイシーズンなので、シーズン中に仇を討ちに行きたいですね。これからはヒラメも元気になってきます。

イメージ 1帰りに「EASE」でルアー買い足しに…

合わせただけで曲がる静○ッドはもう使わないと決め、いつものパワーヘッドに…
丹後の砂モノは、私の中でオレンジ色のR-32にやたら実績があります。丹後に砂モノ狙いに行かれる方は一袋買っておいて損はありませんよ!
地元ではオレンジはあまり釣れず赤か黒ばかりなんですが何故なんでしょうね…

さて、今回は昨日のやけ酒とともにツマんだ魚料理編です。
今回はマゴチ2本とスズキが2本(あと私が釣ったシマイサキ達)が居ますので、6人を招集して友人宅で宴会です!

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そろそろお鍋が美味しい季節になりますね~。マゴチはアラが多いので鍋向きの魚です。刺身を引いた残りのアラや皮、胃袋、肝を味噌仕立ての鍋にぶち込みます。

イメージ 3平セイゴ、スズキ、マゴチの三種盛りです。

これからの時期はヒラが美味しく、マルは脂が臭くなって味が落ちてきますが(先月末に垂水で釣ったスズキは例にもれず臭かった…)、今回I氏の釣ったマルは臭みも無く絶品でした。

イメージ 4マゴチは何といっても天麩羅が絶品です。

ついでに先週のも…

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先週のボートで大漁だったサワラのタタキ

これからの時期はサゴシクラスでも脂が乗った個体がよく釣れます。まるまる肥えたトロサゴシは秋口の細いサゴシとはまるで別物です。

アニサキスが怖いのでよく噛んで食べましょう(笑)


…あっ、私の釣果のシマイサキ君たちはフライにしましたが…普通の白身フライでした(笑)

ツマミが美味しいのでヤケ酒もよく進みました。
今朝は先週に引き続き丹後に行ってきました。

今年の日本海はイカが悪いので、今日はお魚狙いです。
この時期の丹後はマゴチ・ヒラメの砂モノが結構手堅いです。

昨年も爆釣がありました。
イメージ 6

↑皆さん、今日の記事はこれ以上読まなくて良いのでこの記事を見てください!(笑)



さて、一応…I氏とTさんと私の三人で丹後に着きまして、朝マヅメまで車内で寝る…予定だったのですが、この時期の丹後を舐めておりました。
夜の気温は一桁台…シュラフを持っていなかった私はガタガタ震えてとても寝られません。

海に浸かった方が暖かいということで、一人先にシーバス狙いを開始…

まあ釣れないまま、二人が起きてやってきました。

そしてI氏の数投目…「キタ!」というI氏の声とバシャバシャとエラ洗い音…

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ナイスシーバス。な…なんともあっさり。ここのシーバスはなかなか釣れないことで有名なのですが…おめでとうございます
(写真は夜が明けて撮影)

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Tさんはヒラセイゴゲット。美味しそうです。おめでとうございます。

そして朝マヅメの砂モノ狙いに…

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Tさん、ナイスなマゴチをゲット!おめでとうございます

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I氏も難なくゲット!おめでとうございます

さて、祝福してばかりも居られません。

ここから私の追い上げが…

私のルアーにもアタリが!

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何故か私はシマイサキパターン(?)に突入し、合計7匹もゲット…おめでたくありません…

一度マゴチらしいアタリがあったのですが、アワセたらジグヘッド(すぐに針が伸びることで有名な静○ッド)が伸びてしまいすっぽ抜け…ああ、勿体ない…
やっぱりこのジグヘッドはもう使わんぞ!

シーバスとコチを一本ずつ釣って二人が意気揚々と車に戻る中、私は鬼の形相でルアーを振りましたが、そういう殺気は魚に伝わるもので…完全に沈黙

結局私は、シマイサキに好かれただけで、他エソやセイゴしか釣れず終了しました

シーバスはまだしも、マゴチは割と得意だと思ってたのに…
どうして僕ちゃん釣れないの?どうして僕ちゃん釣れないの?
妖~怪の~せいなのね♪

そう、腕ではなく妖怪のせいにしておきましょう。

何か釣りをやってると、何故か自分だけ全然釣れないってありますよね。
まさにそんな日でした。

こりゃ来週もリベンジかな…

本日はこの後今日の釣果で皆で宴会です。
さぞ美味しいことでしょう。僕のシマイサキ…

釣れなかった分、他人の釣った魚をたくさん食べてヤケ酒を喰らってやるぞ!!