A Headbanger's Fishing Life -26ページ目

A Headbanger's Fishing Life

島根県西部を中心とした釣行記等。
Yahoo!ブログのサービス終了に伴い、こちらに移行しました。

今夜のうなぎ漁。台風後の増水と理想的な濁りだったので今晩は爆釣間違いなし!…と思ったのに、10時半まで粘って200~250クラスが3本とリリースサイズ2本という至って平凡な結果に…
まあ、英世さん4枚にはなるでしょう。

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とまあ、前回の記事の通り、夜な夜なうなぎを獲っては小銭を稼いでるわけですが(もちろん昼もちゃんと他のことをやってますよ!)、そういう目的でやる以上、効率よく、尚且つコストをかけずにやらないとプラスは増えません。

まあ、エサはゴカイ(汽水域の場合)、ミミズ、ヒル、ハエゴ…などすべて自分で獲るのでもちろんタダ。川も近くに沢山あるのでガス代もほとんどかかりません。

あとは道具…なんですが、私釣竿やリールは沢山持っているのですが、ウナギ釣りに使えるようなものはほとんどありません。
いや、ウナギ釣りなんて仕掛けが飛びさえすればまあ良いので、竿なんてなんでも良いのですが、ウナギ釣りに使うには勿体ないようなものばかりなのです。

何本も竿を置き竿するので、コイやナマズ等に竿ごと持って行かれることもありますし、何かの弾みで傷つけたり折ったりしたら、それだけで大損です。
実家に穂先が折れたボロ竿が2本ほどありましたが、もう2~3セットくらい竿を出さないと効率よく釣れません…新しく2980円のセットを3本揃えたらそれもまたコストが掛かります…

そこで目をつけた釣り方があります。こんな仕掛けを使います!

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ペットボトルです。
ペットボトルでウナギ獲りの罠を作るわけでも、ペットボトルをウキにするわけでもありません。竿と糸巻にするのです。

これぞウナギの「ペットボトル釣法」!

上記リンクで、考案者の方が惜しげもなくその全容を公開されているので、こちらをご覧ください。

リンクを読むのがめんどくさい人のために私が簡単に解説すると…

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水を6分くらいまで入れたペットボトルに道糸を巻き、その先につけた仕掛けを川に投入。道糸をペットボトルの首に巻きつけて、糸を張り、ペットボトルを川岸の地面に立てて置きます。

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うなぎが針に喰いついて糸を引っ張ると、ペットボトルがパタン倒れます。
倒れた後は、道糸がフリーで放出されます。

あとは糸を手繰って(ペットボトルに巻きながら回収するのはNG)釣り上げるだけ。

…といった具合。

これなら竿もリールも使わず、糸(ボビン巻の安物で十分)とオモリ、針代しか掛かりませんので、いくらでも仕掛けが増やせます。
これをウナギの居るであろうポイントに仕掛けて、時合に効率よく釣ります。

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最初は、ホンマにこんなので釣れるんかいなあ…と思いましたが、やってみるとパタパタとペットボトルが倒れ、竿でやるのとそん色なく釣れます。

いや、ポイントによってペットボトルと竿を併用することもありますが、そんなときにはペットボトルの方に大型が来る確率が高いような…(最初のアタリでペットボトルが倒れた後、ラインが完全フリーで放出されることが、喰いこみよくバレが少ない原因ではないかと思ってます。)

これが適さない釣り場といえば…
・足元が悪くペットボトルを置けないような河原
・遠投が必要なところ
・エサ取りのジャミが多いところ(小さなアタリが分からないので餌がとられたか分からない)
で、こんなところでは私も竿でやります。

逆に、釣竿を出すのが難しいような、護岸された小さな川には最高です。ちなみに、今年私が一番好釣果を上げているのはそんな場所です…

こんな感じで、一回二時間で平均5本ほど、良いときは10本以上のウナギを獲っています。
チャチな仕掛けに見えますが、超合理的かつ効率的かつ経済的なウナギ釣りです

本当に、この釣りを考案された方は凄い!本当の釣り達人とはこういう人を言うのでしょう!

皆さんも、土用の丑の日に向けて、ペットボトルでウナギを獲ってみては??


親父の葬式が終わってひと段落つき、ここ2週間半ほどほぼ毎晩出かけています。

何をしにかといえば、やっぱりというか一応釣りなのですが、何を釣るかというと…

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これです。ウナギ釣り。アナゴじゃないよ。

私の性格上、仕掛けを並べて待つウナギ釣りみたいな釣りは一番性に合わない、しかもウナギを食べるのもそんなに好きではない(アナゴの方が好き)なのですが、なぜウナギ獲りに毎晩のように通うかというと…

そう、お金になるから…

夜のアルバイト(?)としてやっている訳です。
家庭の事情でこちらに帰る時、当然仕事も辞めてきたわけですが、この一連のことで物入りでしたので何かすぐに銭になるもの…と思っていた矢先にウナギ釣りが銭になると聞いて釣りに行ったわけです。
子どもの時以来のウナギ釣りでしたが、昔親父と行ったポイントで釣りをしてみると簡単に釣れ、しかもそれがなかなかいい小遣いに化けました。ただでさえ価格が高騰しているウナギの天然ものですから、やはり良い値がします。

決して、喪中に毎晩遊びでやってるのではありませんから!!

今は昼も別のことをやっていますが、夜の小遣い稼ぎは継続中です。

さて、釣果のほどですが、既にこの二週間ちょいで合計80本を超えました。
大体20時から22時すぎまで2時間チョイくらいしかしませんが(23時を回ると大体釣れないことが多い)、毎回5本以上は釣ってる計算になります。

これが全部300g級の良型なら、時給5000円くらいの計算になり、他の仕事なんかしなくても良いのですが、アマチュア漁師で食えるほど甘いものではありません。
今年は小型のウナギが多く、売れないような小型が半分以上なのです。
ウナギの生態調査も兼ねて、大きな川から、川幅数メートルの小川まで、色々な川を毎日転々と開拓(?)しているのですが、全体的に小さいです。

しかし、意外な場所にもいるとろには沢山いて、水路のような川で2時間で2桁以上釣れるようなところも…絶滅を危惧されていることを疑ってしまいます。

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小さなものは水槽で観賞用かリリース。

しかし、なんとなく川ごとの傾向や、大きいのが釣れるポイントが分かってきたので、一通り調査が済んだら良型に絞って狙おうと思います。

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そんな訳で自分で食べるためではないのですが、出す前に死んでしまったやつや小型のものは開いて何度か食べました。

そろそろ、丑の日用に向けて自分たちで食べるためのウナギを獲りに行こうと思います。

ちなみに、私のウナギ獲りは、知ってる人は知ってるちょっと変わっていて面白い方法で釣ります。今度はその釣り方をご紹介します。
こちらに帰ってきてから、介護中、そして今は喪中にも関わらず実は釣りにはちょこちょこ行ってます。
流石に親父の様態が悪化してから見送った後の諸々が片付く間は寝る時間もないほどでしたが、その前後には、もちろん本格的に一日釣るようなことは出来ないものの、夕食の食材確保や散歩がてらに、ルアーやエギングなど小一時間~2時間ほどの釣りに何度か行きました。

親の喪中に魚釣りに行くとは-とお叱りもあることでしょうが、釣り場で昔一緒に釣りに来たことを思い出したり、アタリを待ちながらしみじみと親不孝を悔んだりするのもひとつの偲び方だと私は思いますので。

まあ、最寄りの海までは5分で行けますし、30分以内に一通りの釣りが出来る釣り場はありますので…スーパーに食材を買いに行く気分で釣りに行けるのです。

また、最近収入源(?)として夜な夜な行く釣りもあるのですがとりあえずそちらは置いておいて…

とりあえず、カメラに残していた釣果をアップ。

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短時間で簡単に釣れるおかず釣りとして、ワームで根魚を釣りに行くのが多いです。

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同じく、すぐに出来る釣としてエギングも。

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30㎝後半の良型アコウも釣ったのですが、写真すら撮っておらず…何故かこんなチビの写真はあるのに…

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30㎝級のでっかいガッシ~!

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これは静岡にいた時の写真です。

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ゴカイを獲って、天ぷらダネです。

まあ、こんな感じでチョコ釣りはやってました。もうちょっと落ち着いてきて喪が明けるころには本気を出します(笑)

どうも、お久しぶりです。
しばらく、ブログをやる余裕があまりなかったので、ログインも久しぶりになります。

まあ、前にも書いてた通り、今年度に入ってから色々とあって…

親父が倒れ、地元に戻る決心をしてこっちに帰ってきたのが6月初め。
結構長丁場になるだろうと思っての決断でしたが、人に迷惑をかけるのが嫌いだった親父のこと、それからわずか3週間で逝ってしまいました。

短期間でしたが、前後バタバタでした。
何かと大変でしたが、まあ、なんか色々と考えるところも多かったです。

とりあえず、こっちに帰ってきた目的はひとつ果たせたと、自分の中では思っています。

そろそろ落ち着いて来ましたので、ブログも再開していこうと思います。
ちなみに、喪中等一切関係なく、釣にはちょこちょこ行ってましたので、ネタはふんだんにあります(笑)
こんばんは。先日の内緒の記事には、多くの励ましのコメントありがとうございました。前向きに行きたいと思います。

そんなこともあり、色々と忙しく、静岡に来てから今週末まで一度も釣りに行っていません。

今週末は、両日とも午後から時間があり、部屋に籠っていても気持ちが沈む一方なので釣りに行ってみようと思い立ちました。

といっても、足がありません。関西のようにの釣り場に電車で行けるわけではないのです…
早く車が欲しいのですが、何かと出費が多く、車どころか部屋にはテレビも冷蔵庫も一切の家電すら無い状況です…

ということで、自転車で海に行ってみます。
道も良く分かりませんが、会社の寮の前にある川沿いに行けば、いつかは海に辿りつくはずです。

で、竿を担ぎ、ウエダ―とライジャケを籠に積み、自転車を漕ぐこと40分。防風林が見えて来て、海に近付いた模様。

イメージ 1おお!海だ!遠州サーフだ!!

天竜川と太田川の間の福田海岸というところに着きました。

あとから調べると、このサーフは、ジャパンカップの地区予選や試投会が開かれる有名な投げ釣りポイントだそうです。

たぶん、もう少ししたら釣り人で一杯になるのでしょうが、今日は誰も居ません。

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貸切で気持ちがいいですが、人がいないということは魚も釣れないのでしょう。

釣り具屋曰く、ヒラメは東の浜岡周辺で上がっており、磐田はもう少し先だとのこと…

とは言え、ご覧の通り如何にもなサーフなので、夕マヅメの1時間半投げてみましたが、やっぱり何もありませんでした。

西風に加え、慣れない仕事で力を使うため肩と腕がガチガチに筋肉痛になっておりまあ飛距離が出ないこと…
手も痛いし初めての遠州サーフなので、ほぼ歩きまわってポイントを見るのに終始しました。

しかし、このテのサーフは島根や関西には無いので面白いですね。
遠浅で地形がはっきりしているので、瀬の位置やカレントは分かりやすく、ポイントは絞りやすいですが、とにかく広いので歩くのが大変です。

来月くらいから期待ですね。



で、帰宅途中、海の近くに「ルアー用釣り堀」の看板があるのを発見しました。
そこで、本日の午後からはそちらに行ってみることにしました。

「しまごん」という怪獣みたいな名前の管理釣り場です。
本業は鰻屋さんで、釣り堀が併設しているようです。釣りの最中も鰻を焼く匂いが漂ってきてお腹が鳴ってしまいます…

イメージ 3通天湖の1/10くらいの広さの小さな池です。浜名湖フィッシングリゾートや東山湖が近くにあるので、ここは地元の人が遊ぶような釣り掘なんでしょう。

私、管理釣り場はほぼ通天湖しか知らないので、こういった普通の(?)ところの攻め方はよく分かりません。

イメージ 4とりあえず、縦釣りから開始し、HADOの表層シェイクからの巻きフォールで釣れました。

通天湖と違って、水深が浅いのですぐに底に着いてしまいます。ボトムを叩いてもアタリます。

魚は沢山入ってるみたいでアタリは頻繁にありますが、腕がアレなのであまり釣れません。

周りは巻きで釣れているので、私も普通の巻きに変えたら、こちらの方がよく釣れました。

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疲れない程度に4時間ほど遊んで、30匹弱釣れました。
やはり魚の引きはいいものです。

しまごんさん、次はウナギを食べに来たいですね。



使用タックル

サーフ用
竿:メガバス シャドウXX96-ML
リール:シマノ レアニウム4000
ライン:PE1号
リーダー:フロロ20lb

〈管釣り(縦)〉
竿:バーチカルプロJr.
リール:ダイワ カルディア2000
ライン:PE0.3号
リーダー:フロロ3lb 

〈管釣り(巻き)〉
竿:メジャークラフト トラウティーノ63UL
リール:シマノ ツインパワー1000
ライン:PE0.3号
リーダー:フロロ3lb
昨晩は、大阪を離れる前、関西最後の釣りに行ってきました。
本当は先週を最後にするはずが、何とかもう一度行きたく、空っぽの部屋にメバリングの道具だけ残しておいたのです

これからしばらくは新しい環境になり釣りにも行けないし、今晩にはPCも仕舞ってしまいネット環境が整うまでしばらくPCでブログも出来ません。

泣きのラスト…先週と同じく、トレノさん、そして後輩でありバス釣りやシーバス釣りの先生であるさふさふと明石海峡の一文字へ。
今日は潮が悪く、あまりよくは無さそうですが、まあある程度はイケるでしょう…

先週やたらと人が多かったので、かなり早くから場所取りしてゴロゴロしていると、案の定人が続々とやってきました。

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さふさふはワカメ狩りをしておりました。

ポカポカ陽気でお昼寝には最適ですが、風がちょっと肌寒い…あれ、かなり肌寒い!
夕マヅメを前に、強い南風が吹きだしてしまいました。

ここの一番ダメな風向きです。
先日の新島遠征の爆風と比べれば可愛いものですが、これでも十分強風。ライトゲームには非常にキツイ…

夕マヅメ、予報通り風が収まることを祈ってまず内側でボトムワインド。
いつも通りガシラがポツポツとアタリ出し…

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メバルが喰ってきました!

ボトムワインドで明るいうちからメバルが喰ってくるのは良い兆候です。
あとは風が止めば…

…止まない。

結果、外向きの本命ポイントはほとんど釣りにならず、メバリング勢はほぼ壊滅状態。
1、2人が釣ったのと、内側で小メバルのライズがあったのみで終了しました。

ああ…なんでどこに行ってもこんなに強風に泣かされるのだろう…

半分くらいの人が竿を置いている中、私も竿を振らず帰りの便までプラプラしながら様子を聞いていると…

偶然にも、昨年タルイチで何度かお会いしたTさんが居らっしゃいました。
久しぶりの再会…しかも、このあとの最終便で同じく何度もお会いしているtomoさんも来られるとのこと。tomoさんは、先週我々が帰ったあとで好釣果を上げられたようです。

tomoさんも来られるし、予報では風も深夜には収まるとのことなので(そもそもこの強風が予報と全然違うからアテになりませんが…)、折角だから…と半夜で帰るのを止め、朝までやることにしました。

トレノさんとさふさふ氏は半夜で上がるので、ここでお別れです。
散々な状況になり、大変お疲れ様でした(TT)
ちなみにトレノさんは帰り道別の場所で良型を釣られたとのこと。


さて、強風の一文字で長い夜が始まりました。朝まで帰れません。
まず、お腹が減りました。半夜で帰る予定なので夜ごはんを持ってきていないのです。

Tさんから柿ピー、西にいたI本さんからバナナとコーヒーを頂きました。これでどうにか一晩生き延びました。
ちなみにI本さんは今回ガシラ釣りで大漁の様子。

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既に大きなバッカンにガシラが一杯です。

風が収まらず、風裏の内向きも潮が一方通行でメバルが釣れる気配が無いので、私もI本さんに餌をもらってガシラ釣り。

スーパーのイカナゴを餌にして落とすと、すぐにガシラが喰いついて来て入れ食いです!楽しい!
しばし、餌釣りでのガシラ釣りを楽しみました。

そんな中、tomoさんは内側のボトムを攻めて根に着いているメバルを引き出されました。
潮も悪く、メバルが浮いてこない以上、こうやって釣るしか無さそうです…

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しかし、こちらも喰ってくるのはガシラのみ…

もう日付も変わったのに、なかなか風は落ちず。
眠たいので寝ようにも、寒過ぎてちょっと寝たら体がガタガタ…

ああ…大阪最後の釣りなのに辛い…

風が落ちてきたのでしばらく寝て、朝マヅメ前の4時。
久しぶりに竿を持ちます。

強風が止んだ!

風が落ちてようやく本命ポイントの外向きでちゃんと釣りが出来そうですが、眠いのでテトラは少々怖い…
しかし、上から眺めると如何にも良い潮になっているのを確認し、眠気も吹っ飛びテトラに飛び乗ります!

沖の潮目を例の枝針式フロートリグで打ちます。
フロートリグには風が大敵ですので今まで出来ませんでしたが、今ならイケます…

フロートを潮上にド遠投し、糸ふけを取りながら流すと、一発でモゾモゾっとアタリ!

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22,3㎝のビミョーなサイズながら喰ってきました。

同じパターンで連発です。
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ああ…海に着いて12時間以上たってようやくまともに釣れ出した…
執念(?)の釣果です(笑)

喰いだしたので、寝ているTさんを起こしに行って、再開。

辺りが薄明るくなる中、型は小さいものの連発。

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風の止んだ朝マヅメの連発で、リリース含めなんとか9枚ゲットすることが出来ました。

ちなみに、枝針式のフロートリグで釣れたメバルはすべて枝針の素針を喰っていました。途中、ジグヘッドと素針のワームを入れ替えても喰ったは素針。
周りのフロートリグには、27㎝級を上げている人も居ましたが、そこまで連発でもなかったようで…

やはりこのリグの効果はかなりのものだと思います。

夕方からの強風さえなければ、数も型ももっと出たのでしょうが…
まあ、釣れただけ通しでやって正解だったと思います。

今回、釣りの方は残念な結果でしたが、トレノさん、さふさふ君、I本さん、Tさん、tomoさん等、沢山の方と関西最後の釣りを楽しめたことが何よりの収穫だと思っています。
皆さん本当にありがとうございました。

これで、もう本当に神戸や丹後の釣り場にお別れになると思うと、とても寂しいです…
また、時間を見つけて関西遠征に来ようと思ってますので、その際はまた関西の釣友と竿を並べさせてもらいたいです。

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さよなら!また来る日まで!
ほとんどうちの中が空になり、釣り道具とも1月ほど(?)お別れです。

しかし、まだ悪あがきは続き、先日の夜はさふさふ君と琵琶湖に行き、季節外れの吹雪の中ミドストとクランクを曳きましたがまったくもってのノーバイト!
悔しいので二人でそのまま海の港に行き、メバリングをしました。

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ライズもあったのですが、釣れるのは15㎝以下のこんな豆メバルばかり(笑)
本来は狙うサイズではありませんが、さふさふとの数釣り対決でそれなりに楽しかったです。

最初はフロートリグでやってましたが、あまりに魚が小さくアタリがほとんど取れないので、久しぶりにフロロ2lb+0.4gのジグ単というスーパーフィネスの釣りをしました。
本来なら王道である、軽いジグ単のただ巻きというのは、ほとんどやりません。繊細な王道メバリングは大の苦手です。大雑把な釣りで釣れる状況でしかよう釣りません。

私が好きなのは、ワインド系(ボトムに限らず)の釣り、そしてフロートリグの釣りです。
基本的に、日本海のシャローエリア(サーフや地磯)、神戸の激流エリアでの良型狙いの釣り、しかも魚の活性が高い春先~梅雨前までの時期をメインとしていますのでこういった釣りがメインになります。

特に、沖の竿抜けポイントやシャローフラットエリア、さらに浮いた魚を狙う、フロートリグの釣りは、自分で言うのもなんですが私のメバリング唯一の得意分野(?)というか好きな釣りであります。

もともと、日本海のホームエリアでひたすら遠くに飛ばすためにフロートをどんどん重くしていき、最終的には10g以上の磯釣り用全誘導ウキを使用するにいたりました。メバリング用のフロートリグが出る前は、皆磯釣り用のウキを使っていたのである意味時代に逆行しています(笑)

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ここ数年で、重いフロートやそれを使える竿が各社から発売され、より快適にフロートリグの釣りが行えるようになりました。

最初は、ただ飛ばすためだけに使っていたフロートですが、使ううちに飛距離以上のこのリグのアドバンテージを感じるようになりました。それが、「レンジキープ」「潮乗りの良さ」です。
沖での表層デッドスローリトリーブや、はたまたただ流すだけの釣りをするためにはこのリグなくしては出来ません。

また、もともとは中通し式のフロートにジグヘッドをつけた普通のフロートリグのみで釣っていましたが、フロートリグの釣りをメインとする中でリグのバリエーションも増えました。
そんな訳で今回は私流のフロートリグのバリエーションについてちょっと紹介させていただこうかと思います。

まずは、中通し式のフロートを用いた仕掛けです。

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ノーマルのフロートリグ以外に、この2年ほどでこのような仕掛けを多用するようになりました。順番に解説すると…

A:枝針式(パターン1)
ジグヘッドの上に素針を付けた2本針仕掛けです。エダスを出しているという点で、所謂「武田式」の2本針とは少々異なります。
一度で二つのレンジを探れるのが特徴です。

B:枝針式(パターン2)
素針を枝針で出すのは同じですが、素針のハリスの方を長くした仕掛けです。
素針の動きがよりナチュラルになりますが、レンジは2つの針ともほぼ同じになります。
また、絡みがパターン1に比べて多いです。

C:スプリットショット式
ジンタンやガン玉を素針の上に噛ませたスプリットショットをフロートリグにつけたものです。まんまフカセ釣りの仕掛けです。
枝針式パターン2で、素針ばかりに魚が喰う時は、絡みの多い2本針はすぐにやめてジグヘッドの代わりにショットを噛ませ、このようにすべきだと思います。

エダスを出して2本針にする方法とその応用です。
エダスはヨリチチワを用いて接続しています。また、用いる素針は私はメバル針を使用していますが、先日の釣行でマイタクさんがショットキス(軸の長いキス用の針)を使っていたとお聞きし、今度試してみようと思います。
素針にはワームをちょん掛けすることが多いです。また、カブラ針(私はカブラで釣ったことがなくほとんど使いませんが…)を使うのも良いんでしょう。

エダスを出して2本針にする利点は…
1.同時に2つのレンジを探れる(A)
2.同時に2種類のワームで探れる
3.素針を用いることで、ジグヘッドに比べワームの動きがナチュラルになる

と言ったところです。

レンジやパターンを早く探れることに加え、特に3の効果が大きいと思っています。
私自身使い始めてあまり回数が経っておらず、母数があまり多くないので断言的なことは言えませんが、明らかに素針の方に喰ってくる率が高いように思います。

実は、フロートリグで全然当たらず、やけくそでジグヘッドの上にエダスを出したところ、その針に連発したのがこのリグを使い始めたきっかけです。
別の例では、先日のシブい沖堤釣行でも、AおよびBのリグで5枚釣って4枚が素針に喰っていましたし、この次の記事の釣行に関しては8枚釣って全部枝針の素針に喰っていました。

おそらく、ジグヘッド(どれだけ軽くても)に違和感を感じて喰わない魚に有効なのだと思います。
特に、アミパターン等でフワフワ流すだけのような場合には素針が強い場合が多々あると思います。

しかし、枝針式は見るからに欠点も多いです。
1.仕掛けを作るのが面倒。
2.絡みやすい。
3.邪道感が半端ではない。

1については、おうちでいくつか作っておき仕掛け巻きに巻いて持参することで解決しますが、問題は2の絡みやすさ

仕掛け全体が長い上に、2本針で片方がジグヘッドですから、もう絡みが起こるのは避けられません。
絡みを少なくする方法としては…

・投入時に注意を払う(フカセ釣りのように下の針を持って振り込むとよい)。
フロートから上針までの長さを、上針から下針までの長さに比べて長く(大体1.5倍以上)とる。
・絡んだときすぐに交換できるようスペアの仕掛けを多めに持参する。

というとこでしょうか。特に、長さのバランスが重要です。

いずれにしても、注意しても絡みが発生する確率が上がることには変わりありませんので、2本針で釣ってある程度パターンが見えたら1本針に替えるのが良いと思います。
素針ばかりに喰ってくるならCのスプリット式、ジグヘッドに喰ってくることが多いようならワームが安定していた方が良いと考えて枝針を取り去りノーマル式…という具合です。

とにかく、ノーマルのジグヘッドを付けたフロートリグに比べて確実に獲れる魚の数は増えるはずですので、試す価値は十分だと思います。



続いて、中通しタイプではなく、カン付タイプのフロートを使う場合の仕掛けです。

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図の左は所謂三点式フロートリグで、アルカジックジャパンから専用のフロートが発売されています。
タナは固定ですから、斜めタイプの中通しウキを使う場合と異なり、ウキ下以上に仕掛けを送り込むことは出来ません。

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アルカジックジャパンの説明書には、リーダーを結んだ端糸にフロートを接続するよう書いてありますが、私はタナを調整できるようにこのような接続法をとることがあります。
ちゃんと抜けないようにしておかないとフロートが飛んできますから注意!

3点式フロートは、小さなアタリやアクションがウキに吸収させることなくダイレクトに伝わるのが利点です。
私も昨年初めて知って、なるほどと思いました。

とても良いリグだと思いますが、やはり絡みがちょっと増える(思いのほか絡みませんが)と作るのが面倒なのが欠点です。

また、図の右はフロートを仕掛けの下につけた胴付タイプの仕掛けで、飛ばしウキを使ったカブラ釣りに昔から使われている形です。
ワームのメバリングには辻本ナツ雄さんが初めて紹介したのかな…?
私はまだほとんど使ったことがありませんが、水面下狙いにはとても良いリグだと思います。



とまあ、私のフロートリグのバリエーションとしてはこんなものでしょうか。
水中ウキやシンキングタイプのフロートを使った仕掛けも使いますがそれは別の機会で…

最後に、私の思うフロートリグのキモ(?)ですが、やはりレンジキープ力とウキを使うことによる潮乗りの良さを最大限に活かすべきだと思います。

私は超デッドスローリトリーブや止め、糸ふけだけを取って流す、さらにベールを開いたまま糸を張ったり出したりしてウキと仕掛けを潮に乗せてポイントに送り込む―等、ほぼ全誘導のグレ釣りと変わらないような使い方をよくします。
ドリフトというと難しそうですが、ウキが潮を掴んで仕事をしてくれるので、難しいテクニックは要らず簡単です。

そういう意味では、餌釣りに近い釣り方で、ごちゃごちゃと色んなものが付いていることも相まって、「ルアーマンウケ」はあまりしないリグかもしれません。

使いどころを誤れば、感度も落ちるし、手返しも悪くなるし、フロートで魚を警戒させてしまうし…と良いところがありませんが、使える状況では難しいレンジキープやドリフトなしに誰でも簡単に釣れてしまうリグであり、武器になることも多いと思います。
是非、フロートリグで良い釣りを!

今年は昨年末からたいした釣果も出てないので忘れてましたが、例年のごとく今年の釣果を随時記録するための記事です。

今年は大きく環境が変わってしまうため、あまり釣りの結果の方は伸びそうにありませんが、ヒラメ10枚くらいは行きたいところですね(笑)


〈海・ルアー〉
・春アオリ 300~800g 4杯
・秋アオリ 14杯
・コウイカ 1杯
・ケンサキイカ 130杯
・シーバス 30~73㎝ 68本
・ヒラスズキ 30~52㎝  7本
・メバル 10~27㎝ 85匹(20㎝以上17匹、25㎝以上4匹)
・タケノコメバル 15~22㎝ 3匹
・アコウ ~36cm 67本
・クエ 31㎝
・カサゴ 10~30㎝ 198匹
・ヒラメ ~50㎝ 2枚
・マゴチ ~45㎝ 3本
・アジ 5~30㎝ 389匹
・イサキ 37~41㎝ 12本
・カマス 45本
・メッキ 15~25㎝ 30匹
・サワラ ~62㎝ 4本
・ゴマサバ 40㎝前後 20本
・サヨリ 20匹

〈海・餌釣り〉
・シロギス ~26.5㎝ 440匹
・ヒラメ 41㎝
・口太グレ ~41㎝ 54枚
・尾長グレ ~36㎝ 70枚
・マダイ 25㎝ 3枚
・チヌ 25㎝ 3枚
・コロダイ 52㎝
・イトヨリ 35~45㎝ 4本
・サンバソウ 28㎝
・イスズミ 47㎝
・マハゼ ~22㎝ 60匹
・アジ 40匹
・カタクチイワシ 130匹
・サヨリ ~40㎝ 94匹
・アコウ 30㎝
・カワハギ 20枚
・バリ 2枚

〈淡水〉
・ヘラブナ ~35㎝ 8枚
・マブナ ~40㎝ 5枚
・ブラックバス ~30㎝ 7本
・ウナギ 114本
・ナマズ 6本
・ニジマス ~50㎝ 50本
・ワカサギ 30匹
・鯉 4匹
超深夜の更新ですが、今しがた釣りから帰ってきました。

引越し準備も進み、ボチボチ大阪での釣りも最後かという今日この頃。
以前から計画していた、ブログ仲間のトレノ111さんマイタクさんとのメバリング釣行に行ってきました。

場所は神戸の沖堤防、垂水一文字超激流で有名な釣り場で、私のホームグラウンドのひとつでした(電車でのアクセスが良く魚種も多いため)。

ショアからはシブいという今年のメバル…ならば沖堤で爆釣をと意気込んで臨みましたが、果たしてどうなるでしょうか?
「タルイチは凄いですよ!25オーバーがバコバコですから!」
なんて行く前に言ってしまいましたので、どうなるかは大体予想がつきますが…

いつもは電車で行くところを、本日はマイタクさんの車に乗せて頂き、現地着。
祭日ということもあり、とんでもない渋滞でした…

さて、到着するとかなりの人。メバリングの方も昼間から大勢場所取りのために入っています。

タルイチにこんなにメバリングの人がいるのは初めて見ました。
大体、ここの半夜はエギングでもメバリングでもほぼ貸し切り状態なのですが…

というのも…先月末、ここの主ともいえる探り屋さんが、餌釣りで尺メバル3本というとんでもない釣果を叩き出し、フィッシングMAXの情報になったためだと考えられます。MAXのトイレにまで氏の釣果写真が貼ってありました…

しかし、この沖堤は…渡れば誰でも釣れるというほど甘くありません…
なんたって明石海峡ド真ん中の超激流ですから、広い沖堤防の中でも、潮の流れ方によって釣れるのは限られた場所。攻め方も独特ですので、初めて知らずに来るとまあ釣りにすらならず帰る人が大半だと思います。本日もそんな感じでした…

その探り屋さんから、渡船乗り場で川の濁りが入っているとのアドバイスをもらい、当初私が予定していたのとは別のポイントに入ることに。

場所取りのため、3時前には上がりましたが、しばらく顔なじみの常連さんたちに別れの挨拶をしたり、ビールを飲んだり、餌釣りで小ガシラを釣ったりして夕方まで時間をつぶします。

ここでのメバリングは初めてのお二人に、一応ちょっとここでの釣りを説明させてもらいますが、内心私も釣れるか不安です。

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夕方、シュラッグミノーでボトムワインドをやっていると、日没後いつもの通りガシラがアタリ出しました。

ボトムワインドをやっていると、ガシラに代わってウィードについたメバルが釣れ、そこからメバルタイムに入るのがいつもの流れなのですが…なかなかメバルの反応が出ません。
潮は予想通り、このポイントでは釣りやすい良い流れになっており、ベイト(ハク)も十分見えるのですが…

この流れなら、そろそろメバルのライズでも起こらないかな…と思っていたところに、パシャパシャとライズが始まりました!

足元では小メバルが、沖では良型がライズしています!

キタキタ―!!皆テンション急上昇!

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まず足元でライズしてる小メバルが釣れました。同時にトレノさんもゲット!

沖ではマイタクさんに良型のアタリがあったようです。
ここで20㎝未満の小メバルを狙う意味もないので、私も足元の小メバルのライズは無視して沖にキャストすると、ドラグがジッと鳴る良い当たりが!

…抜けました。

すかさず次を狙います。

……ライズ終了。アタリも無くなりました。

チャンスタイム、わずかに3分。昨年はライズが出たら短くても15分くらいは続いてたんですが…

その後は小メバルがポツポツ。

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小メバルは足元、防波堤の裏で潮が淀んだところで狙えば当たってくるのですが、やはりこの沖堤防でこのサイズを狙うのは…

沖の激流を、尺D+シュラッグミノーの中層ワインドと、フロートリグの送り込みで狙いますがなかなかバイトが得られません。居ることは間違いないんでしょうが、なかなか上手く仕掛けを入れられず、たまに拾える小さいバイトもフックアップできません。

「今日は…ダメみたいです。やっちゃいました…」

行きの皮算用がここに来て効いてきました。いつも通り過ぎる負けパターンです。

負の連鎖は続きます…

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5年間愛用した、アレスのベルダンディ、25㎝級以上を3桁近く獲ってくれた竿ががぽっきり。心もぽっきり。

しかも、立てかけていた竿にぶつかって折るというしょうも無さ過ぎる凡ミスですせめて尺メバルに折られてほしかった…

中古で格安で買ったのに、十分すぎる仕事をしてくれました。でもこんな不注意で折っちゃうなんて。
ごめん、ベルダンディちゃん。折れた穂先は、記念に取っておき殿堂入りさせようと思います。

魚も釣れないし、心が折れてこれで終わろうかと思いましたが、まだ終了時間まで2時間もあるので、フロートリグ用のロッドで釣りを続けます。

ちょい沖に良いヨレが出来ているので、枝針式のフロートリグをそこまで送り込みます。
糸を張って、流して、張って…良い感じに仕掛けが入ったようでコっとアタリ!

竿が絞りこまれます!コレはデカイ!?

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上げたら全然そうでもない…24㎝。流れの中で掛けたので27~8あると間違えてしまいました。しかし、厚みと体高があって、これぞタルイチメバルという感じのメバルです。
ようやくまともなサイズが来て一安心。

珍しくジグヘッドの方を喰ってましたので、タナをいじってもう一度…

すぐに、ちょっと違うポイントでアタッてきました。

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これは26㎝と良型でしたが、ちょっと細く先ほどの魚の方がよく引きました。
ちなみに良い時はこれくらいがアベレージの範疇です。

とりあえず、良型2連発にちょっと満足…
時合いなんでしょうが、別グループの方に場所を譲ってしばし休憩。その方も釣られてました。よかったですね…

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我々グループも、フロートリグに替えられたトレノさんが連発です!
良型のタルイチメバルをゲットされました。初めてで激流攻略お見事です。お誘いした私もこれで本当に安堵です(笑)

なんとか形になり(?)終了。

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私の釣果は、24㎝と26㎝、あと16~19㎝の小メバル合わせて6匹。
型も数もイマイチでしたが、まあこのポイントに入ったおかげで釣りになって魚を触れただけ良しでしょう。

マイタクさん、トレノさん、お疲れ様でした。大変ありがとうございました!

シブい日にお誘いして申し訳なかったですが、良い時のタルイチはこんなもんじゃないので、私に代わって是非またリベンジして下さい!



使用タックル

〈フロート用〉
竿:バレーヒル サイファリスト87T
リール:ダイワ カルディア2506
ライン:PE0.4号
リーダー:フロロ6lb+4lb+3lb
フロート7g+バランサーヘッド0.3g+メバル針8号

〈ワインド、ジグ単用〉
竿:アレス ベルダンディ704T(殉職)
リール:ダイワ カルディア2000+月下美人スプール
ライン:ラパラ ラピノヴァX 0.3号
リーダー:フロロ 5lb
尺ヘッドD1.5~4g+シュラッグミノー
遠征が終わり、4月からの新天地(天竜川周辺)への引っ越し準備等に追われています。

次に入るところは今より狭い独身寮なので、荷物も持ち込めず断捨離に励んでいます。しかし捨てられない…

最初は釣りどころではないでしょうから釣具は持ち込まず、サーフやトラウトの道具は友人に預けておいて、落ち着いて釣りが再開できる段になて送ってもらおうと思ってます。
また、新しいところ(遠州灘)で当分使わないであろう道具は当分実家に送って置いておくことにしました。

ヘラブナ釣りの道具もその一つ。

当分使わないのでヘラ道具も一式実家に送ろうと、段ボールに詰めて、餌類は全部捨て…としていましたが、せっかくなので仕舞う前に一回行っとこうと久しぶりのヘラ釣りに行くことにしました。

ということで、昼前から半日ヘラ釣りです。あーあ、また片付けが終わらない…

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場所は家から10分のいつもの茨木新池
釣り方もいつもの両うどん底。餌類を捨てているときに未開封のタピオカ粉が出てきたので、うどんは珍しくタピオカ配合うどんと、わらびのみの2本です。

平日だというのに年金組が結構いて、空いている超浅場(水深1本未満!)で開始。先日の爆風激寒の新島遠征と違って、春の陽気なので浅場をやってみる気になりました。

春の陽気なのですぐに浮きが動くものかと思いましたが、餌打ち開始から1時間たってもほとんどサワリが無く…

仕掛けと浮きを厳寒期用の軽いものに変え、少しズラシを入れると急に触りだしました。
久しぶりの、1㎝、コンマ1g刻みの繊細な釣りです(笑)

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1枚目

その後、散発ながらポツポツとヒット。

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尺上の良い魚です。

隣の名人は、7尺の両うどん宙で連発しています。
面白い釣りが見れて勉強になりました。

私はイマイチ、コレと言った釣りが決まらず、ツ抜けせず5時間で8枚で終了しました。

久しぶりのヘラ釣りであまり調子が出ませんでしたが、やはり面白いです。

しばらくヘラ釣りが出来ないのが残念です。

茨木新池に来るのも最後ですが、最寄りの釣り場としてここにも大変お世話になりました。高切れした浮きを総出で回収してもらったり、両うどんの釣りを教えてもらったり、初めて大助賞をとって新聞にも載せてもらったことは忘れません。

さて、次にヘラ釣りを再開するのはいつになるのでしょう…もしかしたら定年後かも(笑)