良い副業になっていたうなぎ釣り(一か月で99本釣りました)ですが、梅雨明けしてから日照りが続くようになり、釣果はうなぎ上りの正反対。2~3時間やっても1,2本と全然釣れなくなりました。川上に上って巣穴に入ってしまったのでしょう。梅雨明けのこれからは、下りうなぎの時期まで、雨後のチャンス以外はうなぎ漁はお休みします。
で、その代わりに仕事帰りのシーバスや根魚釣り、夜の手長エビ獲りなどをやっていましたが、先日エビ獲りの帰りに河口の港にうなぎが釣れているか見に行くと、うなぎ釣りではなくルアー釣りをやっている若い釣り人を発見。
道具を見るとアジングのようです。
こちらでは珍しく、本格的にアジングをやっている方でした。話を聞きながら釣りを見ていると、なかなか面白そうです。
ちなみに私、メバリングは大好き。
メバリングについては自分のスタイルも持っていますし、オリジナルメソッドもいくつか考案しています。
ところが、アジングとなると、メバルの外道で釣れるときにメバルの道具でそのまま狙う程度。
メバルも型狙いが主ですので、繊細なアジング用のタックルは持っておりません。
ということで、氏に弟子入りし、本格的にアジングを始めてみようと…
翌日、氏と再び同じ場所で釣ることになりました。
私の用意したタックルは、管釣り用のバーチカルプロJr.。手持ちの竿の中では多分アジングロッドに一番近い調子の竿です。これに、エステルの0.3号を巻いたツインパワーを装着…
釣りを始めてみると、やはりなかなか難しい。
師匠曰く、この日はアタリが小さく群れも少ないようで難しいとのことでしたが、メバリングとは別のベクトルの繊細さと難しさがあります。
メバリングと管釣りで鍛えたライトゲームの勘はあるはずだと思ったのですが、なかなか上手くは行きません…

しかし、バチプロは悪くはないのですが、やっぱり師匠の専用ロッドを持たせてもらうと、やっぱり専用ロッドは軽量ジグヘッドの操作性と情報量が全く違います。

…ということで、安い中古ながらアジングロッドを購入。
アブのソルティステージアングカスタムの5フィート10インチ。
これを手に、今夜またやってみました。

専用タックルはなかなかいい感じです。

超ウルトラライトタックルとなると、30㎝程度のセイゴが掛かってもスリリングです(笑)
ちなみに、件の師匠は先日0.2号(1lbくらい)のラインで60㎝のシーバスを掛けてランディングしてましたので(私じゃ獲れないでしょうけど…)、意外と強いものですね。

アジは、フライ、刺身、ナメロウ、干物…と美味しいのも良いですよね。
近場で夜中に短時間で手軽に出来る釣りとして、アジングというレパートリーが増えたので、ちょっとやり込んでみようと思います。
使用タックル
竿:アブ ソルティステージアジングカスタム5102LSS-KR
リール:シマノ ツインパワー1000
ライン:バリバス アジングマスター0.3号
リーダー:フロロ0.8号