A Headbanger's Fishing Life -24ページ目

A Headbanger's Fishing Life

島根県西部を中心とした釣行記等。
Yahoo!ブログのサービス終了に伴い、こちらに移行しました。

今週末は両日お仕事…

と言っても、今日は遊びみたいなもの(?)で、うちの職場が主催する川の幸を食べる食育イベントがありました。
例年、鮎、ツガニ、ウナギ、そしてすっぽんがメイン食材だったようですが、今年は鮎もウナギも絶不漁で例年の数を揃えようとしたら大赤字になってしまいます…

ということで、仕入れ担当の私自ら食材を確保しようと、夜に手長エビを獲ったり、ウナギを釣ったり、ゴリを獲ったり、ハゼを100匹分釣ったり…とやっていました。この前のうなぎ釣りや、ブラックバスを釣ったのも実はそのためです。
しかも、すべて勤務時間外に無報酬やるという涙ぐましい努力の結果、なんとか食材をかさ増しし、十分黒が出るほどコストダウンに成功しました。

で、イベント当日の本日の朝。
最後の食材調達に、シーバスを釣りに川に向かいました。シーバスは川魚では無いだろう-と各所からクレームも出かかっていましたが、川に上ってきたスズキなら立派な川の幸です。何しろコスト0で歩留りがあるので、かさ増しには持って来いです。

一応以前釣ったのが冷凍してありますが、出来れば洗いで食べられる活きの良いのを釣りたいところ。事前に通告したメニューにもちゃんと「川鱸」を載せているので、釣らない訳にはいきません。

まあ、最近近隣ポイントのパターンを抑えてきたのでボウズ知らずなのですが、こういうプレッシャーがかかると緊張するものです…


…その証拠に、開始20分ほどでようやく捉えたアタリ、しかも60㎝級のまあまあサイズをバラシてしまいました(TT)
プレッシャーに弱い!

気を取り直して、同じパターンで水門内にキャストすると、再びバコッと出ました!

同時にドラグが鳴ります。40~60㎝が多いポイントですが、一回り大きいのが出てしまいました。
そして悪いことに、水門の奥で喰ってきたので、最初の走りで水門の「向こう側」に回られてしまいました…不覚…

ラインをフリーにして指でテンションを調節しながら、魚が良い位置に戻ったのを見てなんとかリカバー成功。ちょっとヒヤヒヤしました。

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幸いにもフッキングが良かったので、あのようにリカバーが出来ました。

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73㎝とまずまずのサイズでした。

これならなかなか食う程あるでしょう。
主催者の意地で釣った一本!

で、これを持って会場入り。シーバスは洗いになりましたが、心配していた臭みは全くなく結構好評で余ることなく食べきられました。

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先日釣ったうなぎも。ナマズもいるよ。

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これはめったに食べれない珍品、アユカケの刺身です。

その他、色々な川の幸が並んでいましたが、色々な段取りに忙しかったスタッフの私の口にはほとんど入りませんでした。というか、沢山料理を作るとそれだけでおなか一杯になりますよね…

でも、こういうイベント事って、一番楽しんでいるのは実は主催者側の方ーというのが多いですよね。今回も、参加者たちは目の前のものを食べるだけですが、食材集めに東奔西走した私が一番楽しんでいたのは間違いないでしょう(笑)



使用タックル

竿:メジャークラフト スカイロード662L
リール:ダイワ トーナメントエアリティ
ライン:PE1号
リーダー:フロロ12lb
ルアー:PB-85N
皆さん、台風は大丈夫だったでしょうか?

こちらも直撃でした。
仕事で川に設置しているものがあるので、流されていないか、水が引いた本日川に見に行くと、なんとか無事でした。

しかし、台風一過の今日は水の増水具合と言い、濁り具合と言い、実にうなぎ釣り日和です。
土用の丑の日までは、副業的にウナギを釣って売っていましたが、丑の日を過ぎると値段も落ちて、何しろ梅雨が明けてあまり獲れなくなったので、一か月くらいほぼ休漁状態でした。

丁度、某所から今週末にうなぎが要るのだけど数が足りない-という要請があったので、今夜は久々に出漁することにしました。

仕事帰りにポイント偵察…ごみが沢山流れて来ている場所だと釣りになりませんので…

おっ、久しぶりにイナッコがピチャピチャ追われています。

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バコッ!と…

おっと、こんなことをしに来たんじゃなかった。帰ってウナギ釣りの用意をしないと…

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もう一丁バコっ!と…

水が出たおかげで、シーバスも入ってきて高活性なようです。
なんだかんだ言いつつ結局4本ゲット…

で、こんなことをしていたので、餌のミミズを獲ってウナギ釣りの道具を積み、ウナギ釣りを開始したのは日没後の時合も終わった20時でしたアセアセ

ただ、先客の常連Kさん曰く、日没後の時合は一本も釣れなかったとか…
あれ??おかしいぞ??

ここのウナギはよく言われるように日没直後にしか当たらないようなことは無く、21時を過ぎてよく喰うことが多いのですが、早い時間に全く釣れないときは大概ダメなのです…

で、しばらくすると私にもKさんにもアタリだしましたが、これがまた揃いもそろって小さいのばかり…
メソは別の使い道があるのでいくつかキープするも、今回用入りの食べられるサイズが全く掛かりません。

今日は絶対釣れると思ってきたのにこんな時に限って…何とアマチュアうなぎ漁師の意地で見栄えのするウナギを一本持っていきたいところです。

そして、メソが8本続き9本目のアタリ…ペットボトル釣法のペットボトルがパタリと倒れ、また小さいだろうなーと思って糸を持つとグイグイという手ごたえ!
ようやく来たぞ!一気に糸を手繰って、400g級の良型をゲットしました。

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一本だけ太さが段違いです(笑)

今年、108本目のウナギでした。これで煩悩の数だけウナギを釣り、ウナギ釣りの悟りが開けました(笑)
仕事は水産絡みなので珍しいことではないのですが、土曜日は海でお仕事
今回は、ハマグリの調査です。実は、私の家からほど近いある砂浜は、日本屈指の大ハマグリの漁場なのです(詳しくは来週の鉄腕DASHをご覧ください)。

という訳で、猛暑の中朝から海に入ってジョレンを曳きまくり、焼けた砂浜の上でピンセットで稚貝を選り分けてカウントする…となかなか疲れる内容でした。

で、14時に調査は終了。
私はクタクタですが、上の皆さんは流石の体力、仕事が終わった浜でそのままBBQをすることになっていました。

さらに上司が…「そうだ、ちょうど砂浜だしキス釣りをしよう。あおり~君、家がすぐそこだからちょっと道具を用意して来い!」と…

…おいおい、このど日中、さっきまで散々じゃぶじゃぶ入ってジョレンを掻いて掻き回した浜でキスが釣れるわけがない!しかもハマグリ漁場と言うことでかなりの遠浅の浜です。

が、上司の命とあっては断れないので、家から何セットか道具をもって来て釣り開始。100m沖くらいまではついさっきまで人が掻き回していたので、その沖に遠投して、とりあえず竿をゲストの女性スタッフに渡します。

「ゆっくり巻いてきてくださいね」…とやらせてみるも、竿先は全く震えません。ほれ、言わんこっちゃない。

…と思ったら、大分手前まで引いてきて1色半ほどまで差し掛かったあたりで竿が立て続けに大きく震えました。
「あ!引っ張りました!」と…

女性スタッフが巻き上げると…なんと、波打ち際から良型キスが鈴なりで現れました!6本針に6匹掛かってる…しかも、20㎝オーバーの良型混じりです。
これには一同大歓声。ベテラン漁協職員も驚きです…

で、その後も近投でキスが入れ食い。釣るのは釣り初心者にやってもらうため、私は餌付けと投げる係でした。

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なんと、わずか1時間足らずでこの釣果。しかも大きいものは25㎝超です…
もちろんすぐに皆で食されました。

先ほどまで我々が海に入って貝の調査をしていた足元でキスがウヨウヨ泳いでいたとは…

上司の一言により思わぬお宝を発見。この日、私は自分で釣りはしていないので、休日である翌日に再び来ようと決めたのは言うまでもありません



で、本日日曜日。

前日の疲れから朝は起きれなかったので、9時から出撃。
既に暑いけど、昨日のペースなら昼までに3桁は余裕でしょう…ということで、今回は束釣りをすることにしました。

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そ~れ、一投目から鈴なりじゃ~!

あれ?でも昨日よりサイズが落ちてない…?

サイズは落ちたものの、キスの数は昨日並みに居るようで、6本バリに4~6連で釣れ続きます。場所を移動しながら探ると、たまに20㎝超えも混ざってきます。

キスが居るのはせいぜい15mくらいの幅なのですが、その間に凄い密度の群れがあるようで…この時期厄介なチャリコやメゴチ、フグなどの餌取りは一切かからず(外道はシマイサキ1匹のみ)、キスだけ釣れ続きます。

昼前には目標の100匹は超えて餌も尽きたので終了。

…の前に、たぶん皆考えるところで…
「これだけキスが寄っているなら、ヒラメやコチも寄ってるだろう…」と。

キスに加え、イワシの群れもいるようで、沖に黒い塊が動いていました。フラットが寄っているのはほぼ間違いありません。
投げ釣り中は、ハリスが0.8号なので砂モノの類が掛かってもまず取り込めませんから、掛からないことを祈っていましたが、一度釣れたキスへのアタックらしき大きなアタリがあったのです。

ということで、投げ竿をルアーロッドに持ち替えてフラット狙いの延長戦。

1時間弱キャストを繰り返していると、待望のアタリ!

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マゴチくんゲット!
お~!やっぱり居ったなあ~。

こちらもやっつけ、これで気分よく納竿です。

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本日の釣果は、22㎝までのキスが111匹45㎝のマゴチでした。

狙いどおりの束釣りと、フラットも仕留められて言うことなしの釣りでした。

釣果は、半分を南蛮漬け。半分を天ぷら用に開いてお裾分け…
釣り時間よりも、調理に時間がかかりました…


最近、雨がよく降るようになり良いことですね。
海の方は時化気味なのでロックやフラット等は出来ませんが、シーバスゲームは好調です。

夕方の日課になっている、帰宅途中シーバス
今回は、いつもより早く職場を出たので、ちょっとじっくりやってみようかな…

日中も雨が降って、水位もいい感じ…見た感じはベストコンディションです。

で、前回の記事にちょっと載せた水門の中にペンシルを一投目。着水音に驚いたベイトが跳ねて魚は確認できたものの、壁から30㎝くらい離れてしまったので出ず。

2投目はベイトが追われた瞬間に奥の壁際にキャストが決まり…バコっ!!

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はい、出ました!50㎝チョイってとこでしょう。

3投目もいいタイミングで良い場所にキャストが決まり、バシャっと…
またハネサイズが釣れました。

スズキを欲しいという人が居たので、この2本を車に放り込み帰宅。

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ちなみにこの写真の日時データを確認すると…

一枚目(2投目に釣った1本目)の写真が17:55。そして2枚目(2本目を釣って、家の外の流しに放り込んで撮影したもの)の写真が18:05

釣り場から家までは3分ほどですので、釣り時間は10分以内という…まあ3投しかしてませんので…

ちょっとじっくりどころか、コンビニに入るくらいの寄り道釣行でした(笑)

その釣り場のポイント、タイミング、釣り方等が分かればこのように堅く釣れるのに、それが掴めなかったりちょっとズレてるとまあ釣れない魚…やはりシーバスとはそういうものです。



話は変わって…

先日、家に泊まってアコウやヒラメを釣ったO君。

彼の鹿児島の実家のお母さまが、家に鹿児島名物を送ってくれました。

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先日実家に帰ったO君から母がお礼を送りたい-との旨の電話があった際に…

「部活の先輩と後輩、しかもOBと現役の関係なんやから、君が気を使わんでもいいんやぞ。その分、君のさらに後輩の面倒を見てあげれば良いやないか。

…そういえば、さっきTVで見たんやけど、鹿児島の豚味噌ってやつは美味そうやな。おかずにも良いし、それをつまみに焼酎を飲んだらさぞ良さそうやなあ~。
いや、くれと言うとるんじゃないんやぞ。ただ美味しそうやなあと…送れと言うとるんと違うぞ。いやあ、食べてみたいなあ~。」

と、私が言ったら、なんと私の食べてみたかった豚みそと焼酎も送っていただきました。かつおのハラミも、同じTVでやっていて美味しそうでした。いや~、ありがとうございました。
今日は5時に起床し、仕事の前に釣りに行ってきました。
B湖という地元のバス釣りスポットの小さな湖で、バス釣りをします。

さて、今回何故私がわざわざ早起きして出勤前にバス釣りに行くのかと言いますと、それはもう色々と事情があるのですが、話すと長くなるので辞めておきます。

さて、バス釣りに行く事情はさておき、朝一にB湖に到着。
ここは遊漁料は300円なのですが、オカッパリが出来る場所はわずか…とはいえボートは持ち込み禁止で、1時間600円の手漕ぎボートを借りるしかありません。そのため、結構大きなバスが湖の奥に潜んでいることでしょう…

今回は、とりあえずバスを数匹釣ればいいので、オカッパリで。

朝一はトップにでも出ないかとトップを投げますが、まったく反応が無いので、さっさと超セコ釣りにチェンジ…

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ワームを一式入れたケースを家に忘れるという大失態を犯したため、同行者のフラッシュJを頂いてカバー際をネチネチ…

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…と、豆バスから30㎝くらいまでを数匹釣り、納竿。

今度は手漕ぎボートを2時間くらい借りてちょっと頑張ってやってみようかな…



話は変わって、昨日の夕方帰り道は、お盆も明けたので久々に寄り道シーバスゲームをしてきました。

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なんか群れのサイズが下がったようで、セイゴ・ハネクラスばかりでしたが3本ほどゲット。

ちなみに、一時期のようにバンバンとボイルしている状況は全くなくなりました。しかし、ボイルは無いもののイナッコのベイトとシーバスはまだ少し残っており、イナッコベイトなのでトップで釣ることが可能です。

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ちなみに、こんな水門や橋脚を撃っています。

大分シビアになり、壁際20㎝以内で投げ込み、然るべきアクションでないとほぼ出ません。
ですが、寄り道を続けたおかげでもうパターンは大分読めてきたので、居れば数投以内で勝負があります。

しかし、壁際スレスレのタイトな穴撃ちが要るためミスキャストで壁にぶつけてルアーの殉職(ヒビが入る)が多い…こういうのはバサーが得意なんでしょうが、ソルト畑の私は苦手です。
ベイトフィネスの道具が欲しいな…


今年から、迎え火や送り火は私が焚かないとなりません。
初盆と言うことで何かと忙しい盆休みです。

これは盆前の話…

11日朝にアコウ釣りを終えて地元に帰ったOくん。
アコウ、ヒラメ共に釣れて今回のガイドは言うこと無し…と言いたいところですが、ひとつ残念なことが…

前の週、イナッコを追って小河川に入ってきていたシーバスのトップゲームが熱かったのですが、日照りが続いてベイトもシーバスも川から抜けてしまい、O君が来ているときにシーバスがお留守だったのです。
O君は最近シーバスをよく狙っていたみたいだったので、是非このデイトップゲームもちょっと楽しんでもらいたかったのですが…

で、O君が帰った翌日に、2週間ぶりくらいの雨が降りました。
ようやく降った恵みの雨に、農家の人も漁師も喜んだことでしょう。

気温も下がっていい感じ…

私も、お留守だったシーバスが帰ってきていないか、仕事帰りの夕方川に車を停めて偵察してみました。

しかし、ポイントの橋脚を見渡してもベイトもシーバスの気配もありません…
う~ん…ダメかあ…


ピチャっ!

ムム!?!?

ちょっと離れたところにある水門内にベイトの追われる気配を察知!
我ながら、なぜ普段はポンコツの五感が釣り場では敏感になるのか不思議です…

車から竿を取り出し、水門に穴撃ち!

パコーッ!

水門内から響き渡る捕食音!出ました!

そこそこのサイズのようで、上がってきたばかりだからか結構よく引きます。

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おかえりシーバス君!!

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68㎝、このポイントとしては良型です。

その後、オープンエリアのアンダーでセイゴクラスを2本追加し、小一時間の寄り道釣行は終了。

やっぱり、一雨くると変わるものですね。

O君ももう一日居れれば…ちょっとタイミングが悪かったかな…

まあ、ガイドを頑張った(?)のでご褒美で楽しませてもらったと思いましょう(笑)


使用タックル

竿:メジャークラフト スカイロード662L
リール:ダイワ トーナメントエアリティ
ライン:PE1号
リーダー:フロロ14lb
ルアー:コンバットペンシル、ザラパピー…etc.



前の記事で書いた通り、大学時代の後輩O君が、アコウを釣りたいというので地元に招きました。

初日では大本命のアコウも裏本命のヒラメも釣ったO君。

翌朝は、アコウのサイズアップを求めて地磯に行く予定にしていました。もちろん目標は40オーバーを釣ってもらうことです。

O君は昼の電車で帰る予定。私もこの日は仕事が昼からなので、午前中はしっかり釣ができます。

そして早起きして5時に件の地磯に向かうと、平日なのに林道にすでに車が2台…

磯を降りると、釣り人が2組確認できます…
見ると、なんと竿の動かし方が間違いなくアコウ狙いです。同じ釣り場で自分以外にこの釣をやってる人に出会うなんて初めて…
釣り雑誌でこちらのアコウゲームが紹介され始めた影響なのか、今年になってこの釣りをやってる人を急に見るようになりました。釣れなくなるのも時間の問題かな…

とりあえず開始。
数投するも、アタリは無し…

辺りが完全に明るくなり、これからがアコウの時間ーというタイミングで、裏側の磯に歩いて移動。
こちらは私の好きなポイントなのですが、大きな根がゴロゴロしている場所なので、根の位置が目視しにくい薄暗いうちは避けてこのタイミングで入釣したのです。

O君が磯を下り、私は降りるのがめんどくさかったので岩の上から見物。
もう彼は昨日の時点でアコウ釣りの基礎は出来るようになっていたので、根の位置をざっと教えただけです。

そして、1投目に20㎝ちょいのリリースサイズをゲット。

その後、数投目でまた掛けたようでリールを巻いています。
「結構竿が良い曲がりしてるなー」と思ってみていると、「うわ!デカい!」とO君の声!

私、慌ててタモをもって彼の居るところまで磯を降りる…

浮かせている魚は確かになかなかの良型…ネットインして上げると…

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おお!太い!!
なかなか良いサイズです。昨日よりもサイズアップ成功!

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目標の40にはあとちょっと届きませんでしたが、丸々とした40㎝近い立派なアコウ。やったなあ~。

ちなみに、この大きなおなかにはタコが3杯も入っていました。

サイズアップに大喜びのO君と私。
また釣りを再開します。もちろん、今の魚を見て私も釣り開始…

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O君、コツをつかんだようで連発

一方のガイド役兼先輩の私はと言うと・・・ 

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こんなリリースサイズばかりが連発です(泣)
もうO君に弟子入りしないといけないかも…

そんなこんなでこの朝もアコウ釣りを楽しみ、予定より早く納竿。

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O君、初めてのアコウゲームとしては、十分すぎる釣果です!
前日のヒラメもこの日の良型アコウも仕留めて、わざわざこの辺境の地に来ていただいた甲斐があるというものです。

ガイド役として、ゲストがきちんと釣ってくれる-こんなに嬉しいことはありません。

やはり彼はツキも持ってますし、釣りに対する意気込みとセンスが違います。

それに、先日満中陰の法事すんだばかりの親父は、たまに家にお客さんが来ると、口ではブツブツ言いながらも張り切ってもてなすのが好きな人でしたから、今回も遠くから来てくれたのを喜んで釣らせてくれたのかもしれません。

ちなみに朝の獲物は、すぐに処理して彼の実家に送り出し、彼も実家に向けて帰って行きました。
日照り続きでなかなか厳しい状況でしたが、満足してもらえる釣りになったと思います。いや~、よかったよかった。

O君、またお越しください。皆さんも是非島根へ。

先日、阪大釣部の後輩だったOくんから電話が…
「アコウを釣ってみたいんですが、関西でお勧めのポイントを教えてください。」とおこと…

「関西でアコウ釣りはあまりやったことが無いから分からん。ワシんとこに来れば絶対釣らせてあげられるけど(笑)」と返事をしたら…

O君「じゃあ、3日後行きます!」

ということで、急きょ彼の来益と私のガイド役が決定したのでした。
ちなみにO君は、私がM2の時に入学したまだ現役学生。釣りは大学から始めたにも関わらず、琵琶湖のロクマル、九頭竜のサクラマス、北海道のイトウ、カナダのスチールヘッド、丹後の巨大シーバス…等、凄い獲物をキャッチしている強運の持ち主。運はもちろん、遠い島根に二つ返事で来る行動力がこれだけの魚を呼び寄せているのでしょう。

で、9日の晩に彼が来益し私の実家に。近所の漁港でヒラセイゴのサイトフィッシングを楽しんで、翌日に備えて就寝します。

しかし、なかなか寝付けず色々と頭を悩ませるのが私。
自分で釣る分には、その日良さそうなポイントにふらりと行って晩御飯分を釣る程度ですが、今回はガイド役ですのでゲストにしっかり楽しんでもらわないといけません。

しかも今回、平日で私が日中は仕事のため、ガイドできるのは朝と夕方のみ。10日の朝夕と11日の朝…それぞれ2時間ほどの短時間で、アコウ釣りの基礎から説明して、釣ってもらうところまでいかないといけません…

この暑さで煮えくり返って死んだような海で、果たして満足して帰ってもらえるか非常に不安でした…

そして翌朝。まだ薄暗い5時に家を出て、向かったのはサーフのポイント。
私のマル秘ポイントのひとつで、他の人がほぼ釣りをしない分、小型中心ながらアコウの数は多く、また「フラットフィッシュも釣ってみたい」というO君の要望に合わせてフラットも同時に狙える場所を-とのチョイスです。

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とりあえず、デモンストレーションのための1投目で、解説しながらアコウを釣りあげました。先輩らしく決まったぜ…(笑)

O君もリグを作り開始するも、さすがにこの釣り初めてということで、根がかりやアタリのすっぽ抜けでなかなか掛かりません。

魚が針に乗り出したけどガシラばかり…

アコウを優先して掛けるアクションが出来ていないようなので、リグを変更するようアドバイスするとようやく…

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O君、ミニサイズながら初アコウをゲットしました!

この後、小型アコウを何本か釣ったO君でしたが、波打ち際でマゴチと思われるアタリをすっぽ抜け。私も、同じくコチと思われるアタリをバラし…フラットも一緒にーとの要望で選んだポイントだけに、コチらしきバラシは相当悔しい…

そんな中、大分ルアーの泳がせ方も良くなってきたO君の竿がしなり…上がってきたのは…

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うわ~っ!マジで釣りよった!!

フラット狙い大成功です。このポイントを選んだものの、アコウと違い毎回釣れるものでもないのでたぶんフラットは出ないだろうな…と思っていましたが、本当に釣っちゃった…やはり凄い男です。

ガイドの私も、彼本人も大喜びで波打ち際を走り回り、朝の部は終わり。

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私はアコウ7本と、28㎝のデカガッシー含む20㎝級ガシラ数本。O君はアコウ2本とヒラメ1枚、ガシラの釣果でした。



その後、私は仕事、O君はレンタカーで高津川に渓流釣りに向かい、夕方

仕事が終わって、ポイントに着いたのがすでに18時45分…思ったより遅くなりました。
日没後はアコウの喰いが落ちてしまうので、もう遅いかも知れません…

ここでも1投目、2投目と私がアコウを釣るも、その後はガシラのアタリが1投1匹ペースで連発…

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良型ガシラに嬉しくないことはないのですが、ガシラの喰いが立つのは大体アコウの時合が終わった証拠…

「O君、もう今日はアコウは難しいわ。明日の朝頑張ろう。」

いやはや、確かにヒラメは釣ってくれたものの、やはり大本命のアコウがミニばかりでは…40アップとは言わなくても、30㎝以上は釣ってもらわないと、わざわざ島根に来てもらったのに申し訳ないです。

「先輩、あとちょっとやらせてください。」
と粘るO君。

まあ、せっかく来たのだから気の済むまでやってもらおう…と、ガシラを連発するO君を後ろから見ていたら、完全に暗くなった8時前、一回り大きそうな引きが来ました!もしかしたら…

すかさず、彼が波打ち際にずり上げた魚をライトで照らし…

「やった!アカミズじゃ!」
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O君、泣きの一投で32㎝のアコウを釣り上げました。このサーフとしてはなかなか良いサイズです。

本人は当然大喜び。ガイド役の私も安心して大喜び。

分かる人にはお分かりかと思いますが、ガイド時にゲストが釣ってくれるのは、単独釣行で自分が釣る何倍も嬉しいものです。いや~、本当に釣ってくれてありがとう。

すぐに納竿し帰宅。

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生きたままのアコウを活き作りにし、朝のヒラメも刺身と昆布〆で…
その他、アコウの煮付けや汁という普通はあり得ないような高級ディナーを食べていただくことが出来ました…というか、彼が釣ったものなので、私がご相伴にあずかりました。はい。

短時間勝負で心配でしたが、フラットも良型のアコウも釣ってくれて、この日は大成功と言って良いでしょう!

翌朝は、地磯でアコウのサイズアップを狙います。


クソ暑いですね。こちらは梅雨明けから全然雨が降らず、真夏日続き…

私が毎日のように釣果をアップしているとそう見えないかもしれませんが、海や川も煮えくり返って、魚も全然釣れません。先日は、猛暑とプランクトンの異常発生でサザエやアワビが大量に死ぬなど漁業にも甚大な被害が出ているこちらの海です…

一雨来ないかなあ~。

さて、金曜日の夜はせっかく休みの前夜なので夜釣りに行きたいところですが、こんな状況ではシーバスも川から出てしまったし、ウナギも当然釣れず、好調だったイカも釣れなくなり…とあまり釣るものがありません。

ということで、ちょっと趣向を変えて、海で夜投げをすることにしました。
チロリがあれば最高なのですが、こちらではそんな餌は売ってないので、青虫500円分を買って某岸壁へ。

イメージ 1この後もう一本竿を出して2本竿体制で。

この日のタックルは、竿が並継と振出のそれぞれ27号。道糸がナイロン5号+力糸、自作誘導L字天秤27号。私は本来引き釣り専門なので、持っているノンドラグリールの、いつも使わない方のナイロンを巻いたスプールを装着して使用します。

仕掛けは、大ギス狙い用でハリス3号+投げ専用キス12号の2本針と、スズキや鯛系狙いでハリス4号+丸セイゴ15号の1本針。それぞれ青虫を半分~1匹掛けで使います。

で、最初に投げたポイントは、キスのアタリは無くゴンズイが連発…

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これはこれで美味しいものの、同じ岸壁内をちょっとポイント移動。

ここで、チャリコの群れに当たったらしく塩焼サイズが連発し、チャリコのアタリが遠のいたところでキスのアタリが出だしました。

大ギス狙いの仕掛けなので、小型のアタリは掛からず、20~25㎝クラスが何匹か釣れましたが、エサがとられたり掛からない小さなアタリもあります。

そこで、手持ちの仕掛けの中で一番小さい10号の針に青虫を針一杯につけ、ナイロンラインのタックルのまま引き釣りをしてみると、15㎝弱のピンギスが釣れてきました。
普通に昼間の引き釣用のタックルと仕掛けでやれば、昼間と変わらず数釣りができそうな場所です。

500円分の餌が尽きたので納竿。

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鯛と良型のキス。

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引き釣りサイズのピンギス。

大物や尺ギスは出ませんでしたが、美味しい魚が釣れてボチボチ楽しめました。
そういえば、私の好きなアナゴは一切釣れませんでした。やっぱりこちらでは釣れないのかな…

こういうのんびりした釣りで夕涼みもたまにはいいものですね。
本日も、帰宅途中に釣りに寄ってきました。地元の釣り仲間が、ロックを釣りに行こう-というので、某サーフに。

根魚を狙う人は皆無の、普通の砂利浜ですが、沖に点在する根に根魚がついています。
人がやらない分、結構大きなカサゴが釣れること、そして、根魚だけでなくマゴチやヒラメと言った砂モノが同じ仕掛けで釣れるのがここの面白いところです。ロックも砂モノも狙える欲張りな釣りが出来ます。

で、仕事を終えて釣り場に直行したのが18:30.ちょうど日没前後の夕マヅメです。
先に釣っていたT君は、何本か釣ったようですが、朝にやった時より型が落ちたと言っていました。

とりあえずキャストし、一投目でアコウをゲット。

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アコウやカサゴをボチボチ6本ほど釣って、薄暗くなるまで一時間ほど遊び納竿しました。

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残念ながらアコウとカサゴだけで、コチは釣れませんでした。
ブログ仲間で毎晩コチを釣る方がいるので、僕にも釣れることを期待していたのですが…

で、そのまた帰り道にまたもや途中の港に寄り道して、ちょっとアジング…
豆アジばかりで、しかも激シブ…(これはこれで楽しい)

ボトムを狙ってみると、良いアタリで、豆アジではない結構強い引きが…
大きめのアジが掛かったかな?

で、上がったのは…?







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わはははは(大笑)

なんでさっき釣れずに、アジング中の今頃釣れんねん(笑)
大体、人生こんなものですよね。

小さいコチをリリースして、帰路に着いたのでした。