こんにちは K子です。
今日の楽器の青ラボ主は
愛知県豊田市にあるお客様のお宅へ。
昭和43年製のピアノです。
一部、音が出にくい鍵盤があるとのことで、1つ1つ確認しています。
調子が悪い部分だけを取り出して…
調整していきます。
取り出した部分の中に
ちいさな耳かきみたいなの発見!
これはダンパースプーンと呼ばれるもの。
まさにちいさな可愛いスプーン![]()
ダンパースプーンは鍵盤を弾いた時にダンパー(響きを止めるため弦を押さえているもの)が弦から離れるタイミングを決めている大切な部品です。
スプーンの位置によってタッチの重い軽いが変わるので、
ピアノ全体で揃っていないと音の出かたはもちろん、弾き心地もかわるんだそうです。
小さいけれど大切な部分![]()
普段、ピアノの奥のちいさな部品までまで見る事がないので
こういうの…とても面白かった![]()
オマケ
懐かしい感じの回るピアノ椅子
今はもう生産されていないみたい。
貴重です〜






