- 新装版 シャイニング (上) (文春文庫)/文藝春秋
- ¥994
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学生を殴ったことで、プレップ・スクールの英語教師を首になった作家:ジャック・トランスは、飲み友達:アル・ショックリーの紹介で、《景観荘(オーバールック)》ホテルの冬季管理人の職を得る。美しい景観が売りのコロラド山中にあるそのホテルは、冬には雪に閉ざされ、外界とは完全に孤立する。妻:ウェンディと五歳になる息子:ダニーと共に《オーバールック》に住み込んだ一家の前に次々と不思議な現象が起き……。
図書館本です。
買い替えたようで、
まっさら。新着棚で見つけました。
ホラー
です。ず~っと迷ってました。
恐いかなぁ。
恐そうやなぁ。
えいやぁ
と気合を入れて、借りました。途中放棄もアリで、取り合えず上巻だけお持ち帰り。
そんな大層なもんでもないけど。。。

読み進むうちに、一家の問題点が、徐々にあらわになっていきます。
アルコール依存症
の夫:ジャック。実母を嫌悪し、その支配から逃れようとしている妻:ウェンディ。
それぞれ、機能不全の家庭で育った二人。
そんな二人の息子:ダニーは、”かがやき”を持った男の子。
”かがやき”とは、未来が見えたり、人の心が読めたりするちょっと変わった能力です。
ホラーは苦手で、本も映画も避けてきたので、これがタイトルの由来だったのかと、今更ながら気付きました。
遅っ。


思いのほか、トランス家の三人の心理描写が詳細に語られていて驚きました。
なるほど、これが人気な理由なんですね。
あれ?
超常現象はなし?
三人の関係が綿密に描かれ、ダニーに、特殊能力が見られるとはいえ、あまりホラーっぽくありません。
もしかして、彼らの心の動きがホラーなのかなと思ったほどです。
特に、ジャックはアルコール依存症だし、それがなせる幻覚なのかなとさえ思いました。
ところが、……。

定石だけど、なんで主人公って、どいつもこいつも行っちゃいけないとこに足を踏み入れたり、止めた方がいいよってこと、やっちゃうんだろうね。

まぁ、それでないと話が進まないんだけど。。。
上巻の最後が、めっちゃ怖い終わり方です。
気になるやん。
ということで、下巻も借りに行きました。
今、ドキドキ
しながら読んでます。