早春の候、皆様いかがお過ごしでしょうか。インターン生の磯です。
2月末に青木市議の活動に同行させていただいた記録を掲載します。
〇「ウクライナ侵攻1周年追悼キャンドルナイト ~平和を祈る ~」(川崎市国際交流センター)2023.02.24
2022年2月24日、ロシア連邦によるウクライナ侵攻が起こりました。今日に至るまで、ウクライナの地における艱難辛苦は続いています。そして、国から逃れる決断をし、日本で避難生活を送るウクライナ人の女性や子どもたちがおり、彼らの苦しい生活は1年以上続いています。
2月24日にウクライナ侵攻開始から1年が経過したことを受け、追悼イベントが川崎市、大阪市、福岡市の3カ所で行われました。川崎市では川崎市国際交流センター前広場をLEDキャンドルによる「PEACE KAWASAKI 2023224」の文字が照らし出し、ウクライナ国家「ウクライナは滅びず」と讃美歌「ウクライナへの祈り」が静かに響き渡る中、ウクライナに黙とうが捧げられました。
イベントには青木市議も参列し、ご挨拶と共にクリミア戦争に端を発する長きにわたる戦いで喪われた命に哀悼の意を表されました。私もインターン生としてイベントに参加しましたが、衝撃的な侵攻開始から1年が経ってしまったことに驚くと共に、厳しい冬を超えてなお争いの中におかれる人々の姿に胸が痛みます。また、日本で避難生活を送る人々について市議と共にお話を伺う機会があり、家族と離れた母子や女性たちが支援金を通してかろうじて暮らしている現状や日本で生活する上での困難について理解しました。彼らが愛する家族と共に愛する母国で暮らすことができる平穏な日々を祈るばかりです。
〇「川崎市議会定例会 本会議」(代表質問青木のりお) 2023.02.27
2月27日、川崎市議会定例会 本会議が開かれ、この日は自民党代表質問を青木市議が勤めました。
私は傍聴席より市議会の方々の活動を見学しましたが、初めて傍聴した市議会には議論時間の長さと質問内容の多種多様な幅の広さ・膨大な量に驚かされました。幅広い分野に関する質疑応答から、市政の難しさとともに細やかな施策が川崎市民の生活を形作っていることを学びました。そのような事柄に対応し市民の願いを叶えるためには、議員は多方面の知識とその問題に目を向けることが出来る視野の広さが必要とされるのだと感じます。
一度目の傍聴の機会は、川崎市の現在の政策とそれに向き合う方々の様子を学ぶことが出来た良い経験となりました。