VRChatを遊んでみた話
昨日、それまでずっと食わず嫌いしていた『VRChat』に潜入調査に向かった。潜入調査…もとい興味本位で遊んでみたわけだが、なぜこのタイミングなのか?これは間違いなく前日テレビで放送されていた『レディ・プレイヤー1』がトリガーになったのだろう。レディ・プレイヤー1は、既に視聴済み(自宅で)だったが暇だったので観ていた。本当に面白い作品だよね。VR世界も凄いんだけど、色々な作品のキャラクター(アバター)が大勢集まるというのも本当に胸が熱くなる。ロマンがたっぷりな作品だ。さて、では本題に。まず、なんで食わず嫌いしていたのか?正直、自分にもよくわかっていない。雰囲気?直感?というか『わけもなく嫌うこと』が食わず嫌いなので理由は必要ないか…。しかし、一度も遊ばずに嫌うのは、価値を決めてしまうのは間違いである。心のどこかで、興味を持っていた。それに、TwitterでVRChatに入った人たちが戻ってこなくなる現象を見ている限り、それほどの『魅力』があるということはわかっていた。何故なら、割と何でもできてしまう世界だからだ。とても綺麗なフィールドを作っていたり、ミニゲームが存在していたり…。そのようなものをTwitterでよく見かけていた。それでは実際に遊んでみた感想を。VRChatはアメリカ産のゲームなので、そもそも日本語には対応していないということに注意しなければならない。俺氏は『文字を読む』ことは多少できるのそこまで重要な問題ではなかった。とはいえ、いきなり適当なワールドに飛ぶのも危険。日本語を使わない人しかいない場所に行ったらそれこそ『異世界』に飛ばされた状態になってしまう。なので、軽くwikiで下調べ。日本人向けのワールドが存在することを知ったのでそこに向かう。するとどうだろうか。入るなり、ワールドにいた人たちがこちらに近寄ってくるではないか。その人たちは初心者をサポートしてくれる『案内人』だった。俺は挨拶を返そうと『チャット機能』を探した。ところが、VRChatには『文字でチャットをする機能』は存在しないようだ。声をかけてくれているのにさすがに身振りだけで対応するのは失礼にあたると思い、すぐにマイク(Webカメラ)を用意することに。俺はここで思った。「日本人ってここまで積極的に、見知らぬ人に寄って来るものだったか…?しかも肉声での交流だぞ。」いや、この世界においてはそんなことはないのだろう。それに、俺もボイスチャットは苦手である。本当に肉声での交流に抵抗があったのならすぐにマイクの用意もしなかっただろう。その後、少し会話をしてから一人でチュートリアルコースを歩くことに。(壁に操作方法とかが書いてある)途中で、案内人の皆とはぐれてしまったのだが、幸いにもその中の一人とフレンド登録をしていたので、それを辿ってみたところ、再開することができた。その後、VRChatについて、更に詳細なことを教えてもらった。文字だけで語るとわからないことなのだが、他の人のアバターから送られてくる視線が妙にリアルに感じ取れる。今回は、デスクトップモードで遊んでいたのだがそれでも、だ。…実は最初に『封印されしOculusQuest』で入ったのだが、即撤退している。HMD装備で入っていたらもっと凄いのだろう。その後、他のワールドに行ったりしていると、アメリカの人と遭遇。ここで俺は自分の無力さに気付く。俺は、学生時代の英語の成績は良いほうだった。だが、皆もご存じの通り学校で習う英語なんて実践では90%くらいは役に立たない。今回の場合はListeningとSpeakingの力が必要となっていた。しかし、俺が得意だったのはReadingとWritingなのだ。とはいえ、Writingもそんな上手くできるわけでもない…。学校の成績なんて嘘ばかりだ。というかListeningもSpeakingもろくな実践授業を受けた記憶がない。大丈夫か日本の教育よ。いや、大丈夫じゃない。最初のほうは、英語ができる人と一緒にお話をしていたのだが、ちょっと目を離した時には別の場所に向かっていたようで、俺ともう一人がその場に残され一緒にお話をしていた。なんとか頑張って会話を楽しんでいたのだが…英語が理解できず、一緒にいた方とチラチラと顔を見合わせる場面ときたら…なんてリアルなんだ…(アメリカさんは日本語を勉強中だったらしく、少しずつ日本語が混じってきていたのが幸いだった。この辺で晩御飯の時間になり、潜入調査は終了。妙に疲れたため、珍しくすぐに就寝。案内してくれた皆様、お話してくれた皆様ありがとうございます。VRChatをこれからも遊ぶのか?と言われると、難しいところ。今の俺には、新しく始めた何かを継続できる元気がないからだ。とはいえ、今回の調査は非常に有意義だった。やはり、一度も手を出さずにわけもわからず否定することは良くない。そして、何故VRChatに入ったきり、戻ってこなくなる人が続出するのかも理由が分かった気がする。もしまた気まぐれで遊ぶことがあったら、何をしようか?一度くらいはHMDを装備して歩いてみたいものだ。