冷えとり用にシルクのゆったりパンツを縫いました。鼠蹊(そけい)部はゴムなしで、締め付け感なし! | あおきみさんの ここちいい暮らし

あおきみさんの ここちいい暮らし

整理収納アドバイザー1級を取得し、
自宅セミナーも不定期で行なっています。
整理収納だけでなく、
料理や掃除など家事全般、
冷えとりのこと、
50代の迷いや生き方、
夫とのふたり暮らしのことなど、
のんびりつづっていけたらと思います。

(パンツ画像がいっぱい出てきて、失礼します…。ざっくりすぎの裁縫です)

 

すでにインスタには、シルクのレギンスづくり(2021.7.7)、靴下づくり(インスタ2021.8.6)を載せましたが、その同じシルクの布で、下着のパンツも去年つくって試し履きしてました。私には、とてもよい感じです!

 

布は、偶然ネットで見つけた京都の「絹宗」さんで。たまたま、よく伸びるシルクニットのような生地なので、できたのかと思います。

 

以前から大きいシルクのパンツを履いていますが、それでも鼠蹊部(そけいぶ)のゴムの締め付けが気になってきてて、コットンのヒモパンみたいなものも、以前ネットで買いましたが、ヒモがトイレで面倒なのと、腰の横が全部開いてて、スースーしすぎるようで、履いてませんでした。ノーパンの時期もありましたが(締め付けが苦しくて。逆流性食道炎のブログ参照)、なんとなく1枚足りないと冷える気もして、また履いてます。

 

とにかく、自分でつくってみることにしました。

 

完成したのは、これ↓(たまたまよく伸びる生地がベージュで。でも私は年齢も上なので、ベージュのほうが落ち着くくらいです。黒は運気的に?なんとなく履かないようにしてます)

 

 

 

作り方は、きっちりした型紙とかがダメなので、何でも今持っているものを上に乗せて、大きさの見当をつけます。下にあるのは、自作シルクレギンス。(大きさの備忘録で、メジャーを入れてます)

 

 

二つ折りにして、下が輪になるようにカット。生地が伸びるのが横方向だけだったので、その向きに置いて。(伸びない生地だと、もっと大きくしないとダメだと思います)

 

 

まず、サイドを縫い(縫い代の始末がラクな「折り伏せ縫い」。調べてみて)、斜めのところも三つ折りにして縫って。まち針は打つけど、しつけ糸をしないし、伸びる生地なので引きつっていたり、縫い目はグダグダだけど、気にしない…。

 

糸はシルクじゃないけど、伸びるミシン糸「レジロン」で。生地も、ややひっぱりながら縫って(履く時、伸ばすので、その際、糸が切れないように)。

 

 

で、完成!と思って履いてみたら、私はお尻も大きく、下腹も出てるので、どうも股上が浅すぎる感じ。いままでおへそのほうまでくる、ゆったりのデカパンだったので、履けないこともないけど、どうも落ち着かず…。

 

 

***********

 

 

で、もっとずっと長い丈の2作目を、何ヶ月後かに作成。同じく、伸びる向きに気をつけて。

(80×40センチを二つ折りにして)

 

 

 

 

 

横にも2つ折りにし、足が出るところを斜めに切って。(てきとう)

 

 

 

底の部分は、足りないより、ふんどし的に余ったほうがいいので、これくらいかなーと。

 

 

同じように、サイドを縫い、斜めのところを縫い、上部を縫って細めのゴムをそこだけに入れます。

 

できあがり!の縦横サイズ。

 

 

 

 

 

足が出るところはゴムなし!で、全然大丈夫で、履いてないくらい、もー、ゆったりしてます〜。つくってよかったー。

 

股のところは、結局これくらいの長さに。偶然だけど、ちょうどいいかなあと思ってます。

 

 

 

最初につくった右のパンツより、そうと長いけど、私はこれくらいで、ばっちり。でも全体にかなり大きいと思うので、自分のパンツから推定して、生地の伸び感も考えて、やや大きめにつくってみては。

 

ちょっと小さいとか、大きいとか、長さをメモしておくと、2作目には、けっこういいのができてくると思いますよ。ミシンが簡単ですが、手縫いでもいけると思います。

 

 

 

締め付けないものを身につけると、今までいかに窮屈なものを身につけていたか、わかります。血行を自分で阻害しているんだなあとも思いました。

 

冷えとり健康法で重要とされるシルクの生地を使っても、手作りなら、本当に安価に気持ちのいいものができます。私、半年くらいは履いてますけど、問題なし。

 

でも厳密に言うと、正式な型紙では前と後ろの分量がたぶん違う(後ろが大きい?)ので、ちょっとどっちかにひっぱられるような感じがしますが、慣れてきたら、まったく問題なし。

 

雑な縫い目がほつれてきたら、手縫いで補修。また同じのをつくろうと思ってます。シルクがなかったら、コットンの伸びる生地でもできると思うので、ぜひ。

 

将来にわたって、化学繊維のものを履きたくないので、こうすれば安く、気持ちいいものが履けるとわかって、安心できました。

 

 

 

また後日、インスタのレギンス、靴下づくりも、こちらに記録しようと思います。靴下も、そこまで履いてるわけではないですが、入り口の縫い目とかがちょっとほつれてきた以外は、全然悪くないです。生地が余ったらぜひ。