あおきみさんの ここちいい家づくり  -12ページ目

あおきみさんの ここちいい家づくり 

50代夫婦が自然素材で小さな家を建てました。
そのいきさつを書籍化した「あおきみさんち、家を買う。」(2016年)の続編として、
本に入れ込めなかった当時の設備探し&もろもろを、またここで綴っていきます。

明日の「天然生活」さんの撮影に備えて花を買い、お昼用にカレーをつくっておく。これなら台所を撮影しても、和食と違って、出しておく鍋がひとつですむので。少しおかずもつくって冷蔵庫へ。緊張しつつ就寝。

 


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朝から撮影。もう撮ったものを、その場でパソコンでレイアウトして見られるのだ! 素敵に撮ってくださった。お昼を食べ、帰られてから地震が! 一軒家、けっこう揺れるものだな。マンションより揺れてる? 揺れて衝撃を逃す的な? まあ同じくらいかな。同じ震度じゃないから、全然わからないけど。

 

壁のいくつかには制振ダンパーというものが入っているのだけど、それも比べる対象がないから、どうとも言えない。

 

その昔、地震があったら、床が浮き上がる家にしようかと調べてたこともあったけど、やはり、それは、ちょっと、おおごとだったように思う(気分も、お金も、将来にわたってのメンテナンスなども)。この普通の家でよかった。

 


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「ヒノキクラフト」さんに連絡することがあり、メールしたら、すぐ、きちんとした返答があって嬉しい。工務店さんとの違いを感じる。普通こういうものだよね。

 

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早起きしたが、くたびれたので今日は休むことにする。が、夕方、思い立って書類の整理。冷蔵庫の領収書が出てきて、平成8年に私が秋葉原で購入していた。ということは19年使用! そりゃあ、電気代もかかるだろう。



日中30度。2回買い物に行く。冷房しなくても昨夜が涼しい場合、締め切ってたら、やはり家の中のほうが涼しい。14時半で2階は27度。でも3階の屋根裏収納は、真夏には灼熱だけど! そこで暑さを遮断してくれてるのか。



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久々にふたりで融資を受けている銀行へ。地震保険に関係する3等級を証明するファックスが無事に届いていて、ちょっと訂正するだけだった。これでやっと2級じゃなくて3級となる! あああ、ほっとした……(泣)。(その顛末は過去の記事をご参照ください)

 

今度こそ、ご担当のTさんとは最後になるかも。何も知らない初めてのローンを、本当に優しく、かつ知的に控えめに、何もかも気持ちよく進めてくださった大好きなTさん(女性)。

 

ちょうど先週、地震(長い横揺れ)があったので、「揺れましたか?」などと世間話も。マンションの3階にお住まいみたいだ。

 

そして「最後にこんなことでゴタゴタしましたけど、ほんとにお世話になりました」とお礼。「でもまた何かあったら、何でも聞いてください」と言って、エレベーターまでお見送りしてくださった。じーん。

 

 

 

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くにぞうが、ビルを出てから「土地が見つかってちょうど1年くらいだね」と言う。ほんとに。激動だった。

 

今までの人生で、一番激動だったのではないか。私は、仕事と一緒にはできなかったくらい。普通の人は仕事や子育てと同時にやられるんだろうけど、それは本当にすごいと思う。


帰ったら、玄関外の手すりの件で工務店さんからメールがきていたので、くにぞうとメジャーを持って玄関へ出て、手すりの始まりはこの段からでいい、とか検証。

 

あと、手すりの上段の端の位置も決めたいので、思いついてフローリングワイパーの柄を持って行き、それを立てて、くにぞうに持ってもらい、その隙間から降りてみたりした。階段の向こうは少し坂になっているので、この隙間からパッと坂の上のほうに降りて、植物の水やりをしたいので、柵が端まで来てないほうがいいのだ。大丈夫そう。

 

 

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天気もよく、けっこう休んだからか、やる気。まず大洗濯。

 

そして掃除。風呂の中もシーリング(ゴムパッキン)を中心に消毒用エタノールで拭いてみた。まだ新しいから何も汚れてないけど、風呂だけは、どうにかほぼ新品のままキープしたい! という心意気で。でないと、たとえば20年後とか?取り替えたりするの、お金がかかるし、たいへんだから。でもまあ、そのくらいの年月たったら、ガス機器の関係とかで取り替えるのかもしれないけど。

 

このリクシルのお風呂はエプロン(浴槽の手前の板)は取れないらしいが、その下の細長い部分は取れると気づく。そこだけ外してみる。でもまだカビなどもなく、ただぬるっとしてただけなので、歯ブラシでこするだけでよさそう。

 

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洗面台のボウルの中も、きれいなうちに、しょっちゅう掃除してると手で触れる。汚くなるまでほっとくから、手で触りたくならないのだ。

 

そして手で触って、ざらざらしてないと、汚れはそんなにたまらないのだと思う。昔、友達のカワハラが、キッチンシンクを手でなでて掃除すると言っていたし、重曹の本の著者の方もそうだ。

 

それに泡の石けん(「えがおの力」)を撒いて、手でなでて掃除すると、スポンジを置く場所や、乾かすことがいらないのもいい(今は手でやったり、ためてしまったら、劇落ちくん&「えがおの力」でやったり)。でも陶器はガリガリこすらない限り、傷もつきにくく安心。

 

 

風呂は、最後にシャワーでしっかりと泡(カビのもと!)を流したあと、スクイージーでざざっと水気が飛んだあたりだけ、切って上がるのは、常にやっている。眠りこけるほど疲れてる時は、もうそのまま上がるが、案外もう上がろう! と思ってても、習慣になると気になってやってしまったりするのものだな。

スクイージーのあと、車用の少し大きいマイクロファイバーで残った水気をとって、そのまま干してたけど、くにぞうが「あの干してるやつ、匂いがするね」と言うので(鼻を近づけるな)、やっぱり薄い布にしようかな。薄いほうが乾きがいいし、最後は煮洗いできるし。


くにぞう、食器棚のアクリルの扉を見るたびに「かわいい」と思うそうだ。「思わない?」と言っていた。

思いますよ。



寝る前に、アイリスオーヤマの人感センサーのライト買う。ネットショッピングが発達する前って、どうやって物を買っていたんだろう、というくらい便利。私は画像検索にして探す時も。

 

 

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朝から雨。お花に水もあげなくていいし、段ボールゴミも今日じゃなくていい(段ボールは雨で出してもいいのだけど)。嬉しい。くにぞう、朝3時頃に起きて風呂に入ったとかで、珍しくお昼まで寝ていた。よほど疲れがあるのだろう。

 

 

雨なので閉め切って、パンの昼食をとりながら、錦織君の全仏ベスト4かけての試合を見る。負けてしまった。

 

私、疲れて椅子で居眠りしてたので、少し横になる。くにぞうもベッドで読書。隣同士でゴロゴロしながら、よくあんなにいろんな交渉ごとをやってきたなあ、というような話。

 

 

 

「家づくりにおいての3大事件は、

●土地の測量(書いてないけど、事前にちゃんとやりましょう)

●階段の手すりの低さから、やり直してもらう。

●耐震等級が3なのに、2としか出ない。

かなあ」と言うと、「ほんとに」とくにぞう。

 

 

その次点が、これらかな。

●エアコンのホースの穴が違う壁に開いてた。

●風呂のサイズ、私が気づかなければ違うものに。

●窓位置の変更で、洗面鏡の幅が激狭になりそうだった。

 

まだまだありそう…。

 

思い出したくないが、ある意味、ドラマチックな思い出…。


 

ほんとによくやったなあ。よくも倒れ込まずに最後まで。今玄関の手すりのこととか、ほんのちょっとしたことでも、うー、と拒否反応をしめすくらい、家のことをやりたくない気分。もう解放してーという感じだ。

 

が、外構の木のことを早く決めないといけない。庭には今、何もないので。気がかり。
 



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お隣の方に朝出会って、ちらっとお庭を見せてもらうことに。すごくきれいにされている。話しながらも、右手で枯れた花殻をとっていらっしゃったり。もう自然にそうなっているのだろうな。素敵。


ヨガの帰りに、馴染みのお蕎麦屋さんへ。お店の前の植栽が素敵なので、「どなたかに頼まれたんですか?」と聞き、その方の連絡先を聞けてよかった。

 

 

それから友達と、少し遠くのホームセンターへ。花の苗を見るのにおすすめの場所だそう。別れたあと、別のホームセンターにも行ってみたが、やはり友達推薦のとこがいちばんあるかも。シマトネリコは、かわいいかもと思った。

 

 

 

くにぞうが「家の中、どこも考えられてて、すごい気持ちいい。みえぞう、すごい」と言ってくれる。それだけが頼り。

 

 

夜、ネットで樹木の検索。どれも虫のことが書いてあって、うー、となる。虫がつかない木というのはないそうだ。そりゃそうですわね。

 

検索ワードで「手入れ簡単 常緑 虫がつかない 大きくなりすぎない」とか入れてみる。そういう木をみんなが求めてる気がした。それで、シマトネリコとかが人気なんじゃないかと思う(シマトネリコは、地植えだと大きくなってしまいます。鉢植えなら、そこまで大きくならないはず)。

 

 

 

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前にも書いた気がするけど、ベッドマットを再購入。

ボディドクターで、普通のタイプとやや薄いフートンを頼んで、私が普通のほうに寝てたけど、やっぱりどうも腰が薄く痛いような気がするので、フートンのほうを再び頼んだ(普通のはお客様様に)。

 

あとで考えると、その厚みだけではなく「引越疲れ。家の作業後に汗もかいてたりするから、木の床の上に転がって、しばし休んだりしてた事。靴下がすべってた。半身浴する時間が劇的に少ない」などの総合で腰が痛くなっていたのでは。

でも、やっぱり私たちには薄いほうがよいよう。こういうのは、我慢していると、体が悪くなるから。
 

 

今朝のくにぞう。

最近私が夢に出てくることが多いとか。こないだは私が漁港で、スイムスーツでカジキマグロを釣りあげたらしく、周りの人に「奥さんすごいわね」と言われ「すごいな、みえぞう」とか思っている夢だったそう。はあ。なんのことやら。

 

でも、こんなのんきな人だから、ここまでやってこれた。ふたりとも心配性でキリキリしてたら、いたたまれないだろう。割れ鍋に綴じ蓋(われなべにとじぶた)。夫婦の相性って大事。

 

 

 

 

 

 

 

[そのお風呂]

 

 

窓があるので、風呂から上がったら、すぐ窓を開けてます。カビ対策として、お湯がたまってる時間をできるだけ少なく!、換気扇を回しっぱなしに、などは大事と思います。

 

 

日頃水を切っている「satto」のスクイージー。床は時々、「えがおの力」を薄めたボディソープと重曹でゴシゴシ。風呂の終わりに裸で(汚れもゆるんでて、服も濡れず、いちばんラク!)。今日は床、今日は浴槽、今日は風呂椅子などと小分けにすると、気分も重くなく、とりかかりやすいです。

 

年に3〜5回くらいは、カビキラーでエプロンの下部分や、予防の意味もこめて床にまいてます。(床の端っこの方にカビらしきものを見つけたら、すぐに歯ブラシでこすったりすると、わりとすぐ落ちます。目を光らせて)

 

 

ここの蛇口の裏は、日頃そんなに拭いてないので、ごくたまにクエン酸で湿布。

 

 

しばらくしたら、落ちました。ここも拭いて上がればいいんだけどなあ、という箇所(表部分は毎回拭いてるから、きれい)。でも、しつこい水アカではないので、たまにまとめてでいいかあ、とも思っていたり。これからの進展を待つ。

 

 

 

 

3年前くらいの、掃除セミナー用に掃除して撮影したドア部分。今、ここまできれいじゃないけど、すごくひどくもないです。風呂のドアは盲点なので、特に最初からかなり気をつけてました。ジェル状のカビ取り剤なども、たまに使ってます。

 

 

 

[今日のひとこと]

●玄関の手すりに、似た棒を持っていくなど、できるものは、何でも一番近い状態で試してみるのがいいと思います。

 

●風呂のスクイージーの後、水気を吸い取るのは「白雪ふきん」の薄くて広い布にしました。乾きがとてもいいです。ふだんは洗面所にピンチ付きハンガーに広げて吊るして干しておき、数日したら、ふきんなどど一緒に煮洗いしてます。そしたら匂いもなし。てぬぐいとか、薄い布ならなんでもよさそう。でもぜひ、煮洗いを。慣れたら簡単!

 

 

 

 

 

●ちなみに、2016年に取材にきていただいたWEB「100%LIFE」で、家の中が見れます。

(レンズの関係で、本棚とか、やや伸びて写ってるものも)

タイトル:「自然素材にこだわり抜いた本質的な暮らしの贅沢」

 

『あおきみさんち、家を買う』の中にも、家の写真あります。

 

 

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