昏い月曜日
月曜日は自殺が多い日。と聞いていたので
日曜日の朝、がっちりマンデーを視聴してます。
あこがれの場所までまだ遠く
長くわだちが続いている
ときおり吹く砂まじりの風に
細い影が揺さぶられる
あの日の友の呼び声が
聞こえては消えてゆく
遠い昔に交わした約束を
心の隅に置いたまま
過ぎて行くありふれた日常を
ささいなことを気にしてる
振り返って目をこらしても
ここからは遠すぎて
流れていく雲の途切れた先に
ずっと消えずにあの星があるなら
その果てに夢を続けること
僕はまだ出来るのだろうか
錆びついて誰も乗ることのない
車の横を通り過ぎる
いくつか叶わぬ願いが
ぼんやりとなびいている
いつかどこかで僕が疲れ果てて
一人立ち尽くしてしまった時に
何に思いをゆだねればいいのか
今はわからないけど
流れていく雲の途切れた先に
ずっと消えずにあの星があるなら
その果てに夢を描き続けて
僕はまた歩き始める
座右の銘披露します
「座右の銘」っすか
きごう[名・形動]何のわだかまりもないすなおな心で、物事にのぞむこと。またそのさま。「ーに話し合う」
映画「靖国」を観て
水曜日のレディスデーを利用して、映画を鑑賞してきました。
この映画は、レビューが非常に執筆し辛いので申し訳ありませんが。
映画館で観て頂きたいと言う一言に尽きます。
女性代議士が助成金を出すのは如何なものか?
とニュースになってました。
私は、観賞後騒がれるほどの映画なのか?と
その代議士に懐疑的な思いを持ちました。
「表現の自由」があれば、「上映の自由」「観賞することの自由」がある。
ただそれだけです。
高浪の私見ですが、
この映画は観客が映画を選択するのではなく、
映画「靖国」が観客を選択します。
まるで、宮沢賢治の「注文の多い料理店」のように。
貴方は、右翼なのか?左翼なのか?
台湾人なのか?中国人なのか?日本人なのか?
当事者なのか?旧日本帝国軍人なのか?
遺族なのか?被爆者なのか?
そして、歴史に造詣があるのか?と
観るもののすべてに知性と感性を問われるような映画。
そんな映画でした。
私は、この「靖国」を肯定も否定も出来ない
教養程度でホントお恥ずかしいです。
勉強不足を知らされますな、これは。
ホントに。
一点だけ気になったのは
浄土真宗の僧侶の父が戦死し、そのご子息(60代僧侶)のインタビューがある。
それが、編集でカットされて、ツナギになったのですが・・・
そのカットされたシーンが私は気になりました。
その彼の発言は何だったの?
LI YING監督教えてください。
暫く頭に残りそうです。