WISH41 | ひよこバッチの大宮さん

ひよこバッチの大宮さん

嵐の大宮さんの小説を読むのが楽しくて、私にもできるかしらと始めてみました。

アメンバー申請していただけるかたへ
20才以上の女性
プロフ画像が設定されている方
必ずメッセージを添えてください。
よろしくおねがいします。

「人参は僕が切ったんだよ。」


星型に切り抜かれた人参。


「うん、おいしい。」



斗真と和さんが作ってくれた

カレーを食べて、

潤と相葉さんがケーキとつまみを

作ってくれて、翔くんからもらった

ワインを飲む頃には

斗真は和さんの膝枕で眠ってた。



「重いでしょ。斗真運ぶね。」


「斗真くん、大きくなったよね。

初めて会った時はいつまでも

抱っこできてたのに。」


「和さんのおかげです。

俺一人じゃ斗真をここまで

育てられなかったよ。

いつもありがとう、和さん。」


斗真の頭をなでながら

優しく微笑む和さんがとても

綺麗だった。


斗真を抱き上げようとすると、

和さんの顔が近くにあった。


和さんと見つめ合っていた。

近づきたい。

和さんが目を閉じたからキスをして


斗真をベッドに運んだ。



和さんの作戦は成功。

さとちゃんが喜んでくれた。


次は翔くんのなぞの作戦。

「斗真くんは和さんと智くん

どっちが好き?」


「どっちも同じくらい好き。」


「じゃあ、二人がずっと

仲良しだとうれしい。」


「今も仲良しだけど

ずっとだとうれしい。」


「じやあ、斗真くん。

誕生日会の日は早く寝ようね。」


「なんで?」


「大人は子どもの前で仲良く

するのは恥ずかしいんだよ。」


「そうなの?」


「そうだよ。だから斗真くんは

早く寝て智くんと和さん二人に

してあげて。」


和さんとさとちゃんにカレーを

作って、部屋を飾り付けして

3人でお誕生日会、楽しいな。


和さんが頭をなでてくれるの

大好き。眠くなってくる。


ふわっと体か浮いて、目をあけたら

さとちゃんと和さんがチュウしてた。

翔くん、作戦成功。

二人は仲良しだね。