WISH 34 | ひよこバッチの大宮さん

ひよこバッチの大宮さん

嵐の大宮さんの小説を読むのが楽しくて、私にもできるかしらと始めてみました。

アメンバー申請していただけるかたへ
20才以上の女性
プロフ画像が設定されている方
必ずメッセージを添えてください。
よろしくおねがいします。

「すごかったね。」

 

「びちょびちょ♪」

 

「すぐ乾くよ。」

 

「一緒に泳いだら気持ちよさそうだね。」

 

 

みんなが感想を話しているが

 

「わぁ!」「すごい!」

「斗真くんたちびしょ濡れだね。」

 

イルカショーの音楽、歓声で

和さんの声が聞こえないから

俺に耳元で話しかける和さんに

ドキドキして、

俺の横でキラキラした和さんの

笑顔に釘付けだったから

みんなの感想にうなずくしかできなかった。

 

弁当を食べて、水族館をまわった。

「僕も車で帰る…。」

 

さすがに疲れた斗真と旬くんは

座るとすぐに眠ってしまった。

 

車に揺られて、

運転してる潤に悪いなぁと

思いながら…

 

俺の肩に、こてんと和さんの頭が

俺も…瞼が降りてきて…

 

 

「ふふっ、見て潤。」

 

子どもたちに膝枕して

寄り添って眠る大野さんと和。

 

「リーダも和もいい顔してるね。」

 

 

 後日、運動会と水族館の写真集を

もらった。その最終ページに

納められていた。