WISH 22 | ひよこバッチの大宮さん

ひよこバッチの大宮さん

嵐の大宮さんの小説を読むのが楽しくて、私にもできるかしらと始めてみました。

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よろしくおねがいします。

斗真が持ち帰った手紙には

家庭訪問のお知らせ。

 

和さんが我が家にやってくる。

 

金曜日に設定してそのまま

潤の店に行こう。

 

金曜日に○をした。

 

 

 

「じゃあ、翔くんあとよろしくね。」

 

「愛しの和さんに会いに行くんだね。」

 

「家庭訪問ね。」



昨晩、斗真と片付けをして

あとは掃除機をかければ

よかった。


「ただいまー、さとちゃん。

二宮先生も一緒だよ。」


「おかえり、斗真。

いらっしゃい、二宮先生。」


「すいません、僕方向音痴で。

斗真くんが一緒に行こうって

言ってくれたのでお時間より

少し早く着いてしまいました。」


「大丈夫ですよ。」

少しでも早く来てくれたなら

ゆっくりしてもらえるよな。


学校での斗真の様子

学校からの連絡事項を

聞いていたから斗真が

どこにいたのか気づいてなかった。


「ほら、二宮先生。

すごいでしょ。」


斗真がもってきたのは

会えない間に描きためた

にのちゃん先生のスケッチブック。


「すごいです、大野さん。

僕こんなに綺麗じゃないですよ。

でも、うれしいです。


潤くんのお店に飾られた絵も

大野さんが描いたんですよね。」


二宮先生、変に思わないかな。


「二宮先生、次は旬のところでしょ。僕も一緒に行くよ。」


「あっ、もう時間だね。

では、大野さん失礼します。」


斗真のおかげで話がそれた。

「今晩は、潤の店行きますか?」


「家庭訪問の報告書を

書かなくちゃいけないので

難しいですね。」



「和さん、来ないね~。」


「今晩は難しいって言ってたからな。斗真、帰ろうか。」



「こんばんわぁ。

大野さん帰っちゃった?」


「さっき、帰ったところだぞ。」


「そっか、残念。」


「残念?」


「聞きたいことがあったんだ。」



斗真くんが見せてくれた

大野さんのスケッチブックには

僕がたくさんいた。


なぜ大野さんは

僕の絵を描いていたの?