「両国国技館」で開催された「WBA・IBF 世界スーパーフライ級

   王座統一戦 井岡一翔×フェルナンド マルチネス」の観戦に行って

   参りました。

   以前は「後楽園ホール」で何度か ボクシング試合を見ていたので

   すが「両国国技館」での世界選手権は初めてです。

   (あああ、大相撲土俵の屋根が! あんなに高い処まで 吊り上げ

   られていますねぇ。 土俵の位置には リングが組まれ、マス席や

   階段は・・・ああ、なるほど! レーザービームが飛び交って!

   今日は 八試合、4回戦が一試合・6回戦が二試合・8回戦が三試

   合で、10回戦が一試合あってから 世界戦12回戦なんだ・・・

   試合が進むについて観客が増えて行きます)
  

 

   「あれ、『ラウンドガール』が 付くんですか! 4回戦・6回戦

   だったら、観客が数えられるし場内アナウンスで『第〇ラウンド』

   とアナウンスするし、要らないんでは・・・まあ そういう訳には

   行かないんでしょうね」

 

 

 

 

 

   「第七試合」までが終わり、少し間が空きます・・・そしてリング

   上には大勢の人々が並びました(恐らく対戦する両国のボクシング

   コミッショナーとかなんでしょうね)

 

 

   「これより本日の第八試合、WBA・IBF世界スーパーフライ級王座

   統一戦を行います。 まず IBF世界スーパーフライ級チャンピオン

   フェルナンド マルティネス選手入場です!」

   「おお、スモークが焚かれレーザービームが飛び交う中で、国旗等

   が振られています!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   「続きまして、WBA世界スーパーフライ級王者 井岡一翔選手の

   入場です!」

   「私は、ラップ・ラッパーに関しては 全く知識が無いのですが、

   井岡選手と仲の良い『AK-69 Ride Wit Us』ではないかなぁと   

   思うのですが・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   「日本・アルゼンチン両国の国歌が流されます」

 

 

 

   「コミッショナーが、この試合が世界戦である事を伝えます」

 

 

   「リングアナウンサーが両選手を紹介します」

 

 

 

 

 

   「レフリーがリング中央に両選手を呼び、注意事項の伝達を」

 

 

   「さぁ 試合開始です! おおっ、フェルナンデスは凄く速いなぁ!

   これは手強いですよぉ~。 なになに、16戦16勝無敗9KOか」

 

 

   本日は「世界戦」ですから「1R3分・12R」で、もう結果は

   ご存じのように「判定」となりましたから「36分間の戦い」が

   行われました・・・ここから「36分」の激闘記録です。

   御覧戴くと解るのですが、「フェルナンドマルティネス選手」の

   方が「パンチが速く・数多く・的確にヒット」しています。

   一方「井岡一翔選手」は パンチに耐えながら「左右の ボディー

   ブロー」を 度々強く当て、ぐらつかせます。

   しかし「打たれ過ぎ」でしょうか?

   各ラウンド「10点満点」を基本にして「打撃・防御」の優劣を

   評価し、相手を「9点・8点(ダウンがあった場合)」と採点し

   合計点数の多い方が「判定勝ち」となります。

   「各ラウンド 3分間」での評価ですから「レフリー・ジャッジ」

   の見る位置やダメージを与えた・受けた、パンチを巧みに避けた

   ・当たった等々の判断が異なります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

   「12R」を終えて「判定」になった時、場内の観客の多くから

   「溜息」が漏れたように感じました・・・「井岡、負けたな」と。