「京都・割烹 やました」に伺いました。

   一階のカウンター席で 目の前で料理を作る姿を見るのが楽しみ、

   また「親仁さんの笑顔」がご馳走なのです。

 

   「先吸い」(温かくてホッとします。 大根おろしベースかな)

 

 

   「付きだし・四種(つぶ貝・法蓮草と人参と茸のお浸し・凍油揚

   胡麻和え・胡麻豆腐かな? 料理名確認せず、記憶も薄れて)」

 

 

   「お造り七種盛合せ(平目・平目縁側・車海老・紋甲烏賊かな? 

   あとは鰤かな、そして 鮪? こしび? よこわかな。 ああ、聞い

   ときゃ良かったんだが、親仁に え、何 いい加減な事言ってんの? 

   と言われそうだな)」

 

 

   「車海老頭」は 素揚げに

 

 

   この「やました」では「琵琶湖ホンモロコ・網焼き」が楽しみで、

   「親仁さん、『モロコ』あります?」と「今年は、ありますよ」

   との事で一安心、「じゃあ、お願いします!」

   (「ホンモロコ」は、「琵琶湖の固有種」とされていたのですが、

   近年では「山中湖、諏訪湖、奥多摩湖」などにも 移植されている

   そうです。

   「琵琶湖」での漁獲高は 1994年以前は150tから350t

   で安定していたそうですが、1996年以降は 極端に不漁となり、

   最盛期の一割未満になって価格が急騰してしまったようです。

   山梨県、広島県、岐阜県などでは「遊休水田」を活用した 養殖が

   はじまっているそうで、また埼玉県でも養殖が盛んだとか)

 

   「琵琶湖のホンモロコ 炭火網焼き」

 

 

   「左右・腹・頭」を焼いて行きます・・・見ているのも楽しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

   「雲子の蒸し焼き」・・・これが美味いんですよ。

 

 

 

   「海老芋の磯辺揚げ」・・・「素揚げ」もあるが、こちらの方が

   「好物」であります。

 

 

 

   「くま」、あの「熊」です! (何年か前に、隣の席の方が注文

   をして「え、なに『くま』って、なんか料理の符丁かと思ったら

   本物の『熊』なの! と驚いたことがありました。 私『ジビエ』

   として『熊の手』を食べて、その『爪』をお守りにしていますが、

   まさか『京都・割烹』で出すとは思いもよらない事でして、一度

   食べてみたいと思い、満を持してと云うと大げさですが、『今年、

   熊はあります」と注文してみたんです・・・美味しかった!)

 

 

   「かぶら蒸し」・・・「やました」を代表する料理の一つ、絶品で

   あります。 (あ、そういえば『婦人画報』で「やました」が紹介

   されていましたが、メインの写真は「かぶら蒸し」でしたね)