「軽井沢・和食 澤田」の「澤田さん」に、昔 一緒に修行したと
云う「先斗町・余志屋」を紹介して貰いました。
「外人観光客」が 大勢群れ溢れている「先斗町」、その 細い路
地の奥に「釜めし・一品料理 余志屋」の看板を発見致しました!
「あ、此処だ、此処だ!」
「カウンター10席・小上がり4席」の小体なお店です。
(二階に個室が在るらしいが、規模・席数は不明です)
「カウンター席」に座り「瓶ビール」を頼んだ処で、「いらっし
ゃいませぇ、昨日澤田さんから電話ありましたわぁ。 それでは
今日出来るもの ご案内いたします。 まず お造りは・・・・・。
ああ、書かんで 大丈夫です。 みんな 壁に書いてありますんで。
季節のものは・・・・」と 謳うように 料理の名前を聞かせます。
「絶品名物」と聞いていた「焼き茄子の胡麻だれ」を頼まなくて
はと思っていたら「付きだし」で登場致しました。
「お造り:よこわ(メジマグロ、今日は「腹身」だそうです)、
しまあじ、剣先イカ、鯛、タコ薄造りと吸盤、生湯葉と生雲丹」
「日本酒:脱兎(京都・羽田酒造、卯年暮れに「脱兎」ですか!」
「出し巻き」(ふわふわ、シンプルで 誠に美味です)
「なまこポン酢」
「雲子(鱈白子)ポン酢」
「鴨まんじゅう」(生姜風味の餡かけが美味絶品です)
「日本酒:古都千年(京都・齊藤酒造)」
「グジ(甘鯛)の唐揚げ」(「鱗」が綺麗で、しかも 美味い!)
「余志屋の大将」から「え~、釜めしは・・・如何されますか?」
と聞かれたが、「昼、食べ過ぎたので、今日は 残念だけど止めて、
次回伺った時に戴きます」
「サービスデザート:黒糖のシャーベット」
この「余志屋」は 本当に美味しかった、また必ず伺いたい店です!