「歌舞伎座」もいよいよ改築へのカウントダウンが進み、この四月興行が終わると休館に入り、2013年春の完成を
待つ事になります。
『 歌舞伎座
明治22年(1889)に木挽町に煉瓦積み洋風・檜材3階建てで開設され、明治44年(1911)には
純日本式宮殿風に改修されたが、大正10年(1921)漏電により焼失
再建が始まったが、大正12年(1923)の「関東大震災」で中断され、翌年になって現在の原形である
桃山様式の建物が完成した
更に、昭和20年(1945)第二次世界大戦における「東京大空襲」で全焼し、昭和25年(1950)に再建され
昭和26年(1951)から歌舞伎等の興行が復活した
平成14年(2002)には国の登録有形文化財建物とされる 』
今回の「歌舞伎座さよなら公演・4月2日~4月28日」の「御名残 四月大歌舞伎」のチケットは、3月15日から
発売で有りましたが、
第一部(午前十一時開演)・第二部(午後三時開演)・第三部(午後六時二十分開演)のうち、第三部は早々に
全日完売になり、土曜・日曜日は第一部から第三部まで全て売り切れてしまい、「さよなら公演」観劇絶望か
と思われましたが、『姫」が「4月22日の第二部」を見事に確保いたしました。
平日ですので、普段であれば「午後三時開演」では不都合ですが、この日は弊社「創立記念日」であり、
式典は「目黒雅叙園」で午後一時閉会の予定ですから、「歌舞伎座」には充分間に合います。
菅原伝授手習鑑 寺子屋 (幸四郎・玉三郎・勘三郎・時蔵・彦三郎・仁左衛門)
三人吉三巴白浪 (菊五郎・團十郎・梅枝・吉右衛門)
藤娘 (藤十郎)
豪華オールスターメンバーを楽しみたいと思います。