3月8日に、「グラウンドワークやまのて」 目黒区委託調査報告会が有りました。

 テーマは「目黒川周辺地域をフィールドにした『多機能地域を創生するアクションプログラム』トータル・ウェルネス

 地域モデル」と云う大分長い名前が付いています。

  高齢者を含む「トータル・ウェルネス(健康増進)」に関しては、「菅刈公園~目黒川~西郷山公園周回」の

 「遊歩道西郷山コース」は回遊性に優れ、昇りと降りが適度に含まれていて、心肺機能の向上や筋力強化に適して

 いると高く評価されました。

  因みに「昇りと降り」の心肺・筋肉への影響を表現すると、「昇り、ヘトヘト・降り、筋肉痛」だそうで、よく言われる

 「昇りと降りでは、使う筋肉が違う・・・これは正確な表現ではないそうです」


  また、視覚による癒し周波数(1/f揺らぎ)・聴覚による癒し周波数(1/f揺らぎ)の分布マップも紹介されました。

 (1/f揺らぎ)は、癒し効果が有るとされている科学的指標であり、「脳波」と同じといわれ、視覚では「ロウソクや

 暖炉の揺らぎ」 「木陰下の太陽や風の動き」 「水面の反射光や水中の魚の動き」等が挙げられ、聴覚では

 「川などの近くの流水音」 「セミの鳴き声」 「風の音」等の心地良いものだそうです。

 「遊歩道・西郷山コース」 「遊歩道・中目黒公園コース」双方とも「癒しの評価」高得点です。


  そして、弊社が担当した「回遊路の散策環境調査」(心と体の癒しの為のエコ足湯がある、歩いて元気になる

 回遊路)「西郷山コース」 「中目黒公園コース」に関して、、散策道路の良い点・改善点、案内掲示板や記念碑・

 街路灯状況、足湯設置候補地、水分補給ポイント・ベンチの確保状況・トイレの位置確認(150メートル以内基準)

 等が、調査を担当した弊社「小島君」から発表されました。

 「足湯の設置」は公共用地・「公園」がイメージに有りましたが、管理の問題も含め「民間用地」を検討すべるき

 なのかもしれません。 (ドンキホーテに相談してみようかな、コナミのお風呂も有るし・・・・・)


  目黒区からは観光雇用課の「めぐろ街あるきガイド」に加えて「みどりの散歩道」 「健康ウオーキングマップ」の

 紹介があり、「めぐろ健康ウオーキングマップ」の改訂版には 目黒区に有る49坂のうち名前の付いている33坂を

 取り上げて、その名の由来や坂詳細情報、またナイトコースの案内も予定しているようです。