大阪「十日戎」の帰り、「京都」で途中下車。
観光協会に立寄り、市バス案内地図を入手し、「東天王町」バス停から「紫雲山・くろ谷 金戒光明寺」に向かう。
「金戒光明寺」は「浄土宗七大本山の一つ・法然上人・阿弥陀如来・南無阿弥陀仏」、幕末には幕府から
京都守護職に任命された会津藩主松平容保が本陣を構えた寺院、「新撰組」発祥の地と云われる。
「御影堂・大殿」は昭和19年に再建された。
『吉備観音』(千二百余年前、遣唐使吉備真備を救った観音様・吉田寺から移された)・『中山文殊』(獅子に騎乗の
文殊菩薩と四躯脇侍尊像・中山宝幢寺から移る)・『大方丈』の「謁見の間」「八方にらみ・虎の襖絵」・方丈庭園
『紫雲の庭』を拝見する。
「山門」は万延元年(1860)落成とされる。
「鐘楼」は平成の大普請が予定される模様です。(かなり大きな規模で、鐘の下は砂と思われる)
塔頭には「根付きの門松」が残り、門中の南天が「真っ赤」に映える。
「金戒光明寺」から「吉田神社」を目指すが、方角が良く判らず、「宗忠神社」で逆立ちをした『阿吽の狛犬』を見て、
「真如堂」に向かうが大分暗くなって来て、人影も疎らで有った。
「五山の送り火」の「大」の字を見ながら、一山越え「錦林車庫前」バス停から「河原町今出川」に移動し、
北村美術館前の「はやし」に伺う。