「十日戎参り」と言う『公務出張』を終え、「土曜日オフ」と解釈して
「太政」で「ふく」を頂く事にしました。「黒門市場」入り口にある「太政黒門店」にも、約２０年伺っています。
玄関には大相撲の大阪場所「大入り袋」が１５日分飾ってあります。
生ビールとひれ酒、「てっさ」「ゆびき」「てっちり」「白子味噌焼き」を頼み、幸せな時間を楽しみます。
ひれ酒は、何時もの様に「マッチに火を点け蓋を開けて、鰭を箸で掴み『シャブシャブ』させると
綺麗な炎が立ち上がり、程好くアルコール分が飛びます、蓋をして少し蒸らしてから、鰭を取り出し飲みます」
この店の「白子味噌焼き」は特に絶品
です。
食事後は「黒門市場」探索です。
大阪では「ふく」は市場の魚屋さんに普通に並び、その場で水洗いしながら捌いてくれます。
「みな美」で見かけた「天然ふく」は大きさ・斑点の様子、横に置いた「白子」の張り具合とも、素晴らしく美味そうです。
「かますご」はご存知ですか？・・・文字通り「かます」の子供かなと思いますが、珍しいですよね。
「太政」鮮魚部では「ひれ」も売っています。
また、「黒門店」の御隣のふぐ屋「青柳」と自店の違いを「大相撲番付風」に比較した看板が有ります。
自店を褒めちぎり、「青柳」を徹底的に扱下ろしていますが、「青柳」に行くと逆の看板が有ったら面白いですね。
てんぷら屋さんの店先には色々な物が並んでいます（東京では「てんぷら種」に使わないかなと思うものも）
土産に買ったものは「味付子持ちコンニャク」「アンデスの天然岩塩トマト甘納豆」「特選鯨のコロ切れ端」
不思議な物
ばかり選びました。
