南極が主舞台の人類サバイバル型ＳＦ映画で、中身は円谷特撮をフルに散りばめた大人向けハードなドラマ
テレビに夢中で齧りついた
解らない物理計算式やテクニカルタームが溢れかえり、田澤博士の解説の中身は何が何だかついていけなかった
でもその緊迫感が良かった
本当に地球に隕石がぶつかりそうになったら、科学者の大人たちがきっと解決してくれる
大人への信頼と科学への敬意の種が蒔かれた瞬間だった
俳優さんたちが真面目に真剣に演じている熱気が画面から伝わり、僕の心を鷲掴みにした
正直ゴジラやキングギドラが暴れまくる怪獣特撮モノには、子供ごころにも抵抗感があった
子供だと思って手加減されることが無性にしゃくにさわった
対して、この作品には僕を一人前に遇してくれているような、持ち上げられたこそばゆさが嬉しかった
地球物理学…という言葉が呪文のように僕の身体に浸透していった
そんな印象を残してくれたっけ
最近４Ｋにリブートされて、一部シネコンで早朝限定ロードショーにかかっている
正月早々からだよ
地味にね
来週、女房連れて足利のシネコンに行こうと考えてる
ただ、ウチの奥さん､まったくのＳＦ音痴で、かつ南極には１２０%無関心（泣）
いまだに亭主の海洋大進学と南極チャレンジにご不満のようで……………
ちなみに僕は、この方の後輩なんです。
内緒ね🤭
