ほんの小さなお節介焼きなんだけど…………


今日の海洋大後期試験、お疲れ様でした。

手応えどう?結果発表は3/23㈪なんだね。

例年だと、品川2学部5学科は受験者180人に対して合格者45人程度だから競争倍率は4.0。越中島1学部3学科は150人に対して60人なので2.5。全学平均倍率3.1倍。決して楽にくぐり抜けられる門ではないな。東大全6科(文科3+理科3)の前期試験平均倍率が2.8倍程度だから、東大より狭き門だ。(東大は現在後期試験は廃止)

今回の小論文受験で「上手くいかなかったなぁ〜(泣)😭」「もしかして厳しいかも…😨」なんて気落ちしてるキミに、人生の先輩として、そっとお話しするね。

最後まで我慢して聴いておくれ、な。


人生はだね、うまくいくことと、そうでないことが、プラス・マイナス=Zeroで、なぜか成り立っている。

60年以上も生きてきたんだから、コレは十分裏付けある僕自身の経験則で、なおかつ他に友人知人らの事例をたくさん見聞きしてきている。ので、人生法則だと僕は信じる。

人が一生を終える時、帳尻は誰にでも公平に合うようになっている。徳を積むために払った犠牲は、別の形で必ず報われる。

他人を陥れて得た富は、最期に倍返しで収奪される。

人を愛せば、大きな信頼を受ける。

人を憎めば、やがて人から裏切られて悲しむ。

このことを若いうちから知識の隅にチョコンと置いといてくれたまえ。損はない。



例えば、今、それなりの年齢でもって世俗的に言う大成功をしている人は、そうなる前に人知れず辛酸をなめ、痛い思いをたくさんしてきているはずだ。そしてそんな苦境の中にあってもでもジッと我慢して努力を続けてきた人たちだ。彼等彼女を支えたのは夢(理想)だ。

逆に、人生も終盤に至り、ドン底の今を送っている人は、はるか昔に相当ないい思いをしてきた。そして、そんな束の間の成功に溺れ、努力を怠ってしまった人たちだ。

稼いだおカネを更に楽して増やそうとする欲に駆られ、投機やギャンブル、宝くじなどに貢いだ人たちだ。この人らをそんなにしてしまったのは、際限ない欲望、そして怠惰だ。


僕ら、昭和の東京オリンピック生まれ世代は、大学を卒業して数年後に平成バブルが到来し、日本経済史上最高の好景気に沸いた。あの時代に同窓(慶応大学経済学部)の仲間たちは大半が金融または総合商社関係に進み、それからしばらくの間は信じられないような高いサラリーを貰い、銀座、六本木・赤坂で社用接待で毎晩飲み歩き、どんどん出世して、フェリスとか聖心卒の令嬢を嫁さんに迎え、挙句に部下の女子と不倫して外に愛人を幾人もこしらえ、かなりな羽振りを利かせていた。銀座通りのど真ん中に平気でツバを吐き捨て、呼び止めたハイヤーの中に吐瀉物を撒き散らし、呵呵大笑いしてた連中だ。

それが、今はどうだ?

大半は、消息不明か若年突然死もしくは何らかの事情で自死してしまっている。コレは、紛れもない事実なんだ。




令和8年3月。生き残っているのは、僕のような青春期から壮年期にかけ、まったくうだつの上がらない人生を送った負け犬と呼ばれた者たちばかりだ。

しかし僕の友だちの負け犬君たちは、いつもを描いていた。失敗ばかりで恋人に見捨てられ、貧乏に喘いでいた奴だ。会社で大いに昇進が遅れても、ヤケをおこさず、ふて腐らず、定刻出社し続けた人間だ。誘惑に抗い、恋人や女房殿を悲しませるようなことを慎んだ男だ。そして、彼らは努力を怠らなかった。夢に向かって静かに頑張っていた。僕には、端で見ていて「何もそこまでして…」とヒヤヒヤさせられることも多かった。

今、令和の世に移り、負け犬組は、皆一様に還暦を過ぎた。その犬🐶君たちは、僕も含め、人生を賭けて取り組む夢をそれぞれが見つけることができ、損得抜きに生き生きと毎日を送っている。これが人生だ。これこそが人生なんだ。


僕は30前でシナリオライター(脚本家)になる夢を捨てた。作家になる希望も果たせず、恋人もできなかった。仕方なく地方公務員となり、立身出世と富貴からは縁が遠い道を選んだ。それしか道が残されていなかった。その時、安堵なんかではなく、大いに我が身の不運を悔いた。

俺の人生、これでもう、おしまいだな……

そう思った。恥ずかしくて、大学同窓会へは毎回欠席していた。当然、次第に誘いも来なくなった。

でも、文学と地球科学への関心は捨てなかった。人に告げることもなく、文学の森を渉猟し、山岳紀行にのめり込んだ。日本アルプスでの不思議な体験を経て、大自然に関心が向き、やがて気象予報士試験チャレンジに行き着いた。空と海と大地を舞台に、もう一度人生をやり直す気持ちが奮い立った。

そして、今、東京海洋大で新しい夢を掴んだ。




どうだろう?

目先の成功不成功に一喜一憂するのは、よそうじゃないか。損得抜きで、頑張って努力を続けることだ。嫌なことはしなくて良い。好きなことを努力すればいいのだ。自分の夢=好きなこと。これに、親や世間がどう言おうが、よそに迷惑をかけないなら、無心にまっすぐ突き進んでよろしい。

東大に行きたいなら、そこを目指して何年でも浪人したら良い。10年かそこらで諦められるのなら、それは本物の夢じゃない。死ぬまで、バイトして食いつなぎながら、浪人するのも良い。それは、とても夢のある人生だ。まぁ、少しランクを下げて東京海洋大学くらいなら、普通に一所懸命勉強すれば、5年以内には100%誰でも合格🈴できる‼️なんなら、僕が面倒見てあげてもいい。その時は、連絡をくれ。

そのくらいの覚悟で、夢に取り組んでみたらいいんじゃないか?

逆にだ。現役で東大文科一類にうかり、ストレートで国家公務員総合職試験をパスし、中央官庁のキャリア官僚になる夢なんかは見るな。実際にそんな若い時分に夢を叶えてしまった人たちは、神様が人に公平に分け与えてくれた運を早くに使い果たしてしまっている。一部の超エリートを除き、みんな早死にか、精神を患い早期退職、そして警察のご厄介になる者が少なくない…と聞く。皆、支えてくれるはずの家庭が見事に崩壊している。そんなもんだ。

なので、成功を急ぐな。焦るな。逆に失敗を重ねなさい。

おカネは貪るな、そして漫然と貯金するな。おカネは他人のために使いなさい。人から受けた礼は倍にしてお返しする。部下や後輩には多めに出すか奢ってやり、返礼を期待しない。友人から借金の相談を受けたら、その友人には手切れ金を与え、もう関わりを絶つ。投機(マネーゲーム)や意味のわからない慈善団体への寄付はやめる。おカネをドブに捨てるようなものだ。

他人を羨むな、そして恨むな、妬むな。去って行った恋人を追うな。いつまでもメソメソするな。そのネガティブな気持は、自分に跳ね返って来る。人の成功を褒めろとまでは言わない。超然と無視したら良いのさ、他人の幸福は。それで十分だ。

あと、強いて男子に言う。女は泣かすな。別れ際はキレイに落とし前をつけろ。乗り逃げ、ヤリ逃げ、二股三股は、ご法度だ。ツケは必ず将来、何百倍にもなって返ってくる。女子の恨みのエネルギーは凄まじいのだ。憶えておきなさい。


………ということだよ。

今がダメだ、と思っても、頑張り続ければ、何年も後になり、違う形でリターンは天から報酬として与えられる。

僕は、そう信じている。

なぜなら、今僕は東京海洋大学で、大いなる夢を掴んだから。

今春の海洋大への夢が叶わなかったとしても、その夢実現は1年先に伸びたに過ぎない。その1年間、「海洋大生になる」夢をまた見続けることができるんだ。なんて幸せなキミの人生だ。

僕はいつまでも、キミが海洋大の後輩としてやって来ることを待ってる。


3/23㈪にまた、合否情報をここに投稿するよ。

じゃあ、な。