こんにちわ~☆
今日から連載始めます。
名付けて…
『横浜三時空緑の地巡り!!!!』
皆さんのキョトン顔が手に取るようにわかります(笑)
まずは「横浜三時空」とは何ぞや?
今をさかのぼること3年。2004年春「横浜」を舞台にした新作能のあらすじが一般公募で決まりました。
その新作能のタイトルが「横浜三時空」といいます。
今年の9月8日に横浜能楽堂で梅若万三郎先生、清水寛二さん、梅若研能会のメンバー他で上演されます。
「巡る」とは何ぞや?
「横浜三時空」の主催を横浜飛天双○能実行委員会が、プロデュースを大倉流大倉正之助さんがしています。
その実行委員会主催で、新作能で舞台となる横浜の地を出演者、スタッフ、それからあらすじを応募した一般の方と巡ろうじゃないか!!と言う企画昨日がありまして、その報告(だべり?)を致します。
皆さん宜しければお付き合い下さい。 m(_ _ )m
まずは「横浜三時空」のあらすじをご紹介しないといけませんね。
あらすじ
第2次世界大戦で戦死した桜井中尉の妻のもとに、中尉の墓参りのため遠く石見(島根)に住む叔父が訪ねてきた。60年ぶりに訪れた現在の横浜の変わりように驚いた叔父。
思いがけない叔父の訪問を受けた桜井中尉の妻は、叔父と昔語りをしたその晩、夫をしのびながら眠った枕元に古代の防人、服部の於由(はとりべのおゆ)の亡霊を見る。彼は桜井中将の前世の姿であり、桜井中尉の妻もまた、服部の於由の妻、服部の砦女(あきめ)の生まれ変わりであった。
ようやく出会えた2人は、この世で2度にわたって遂げられなかった永遠の愛と婚姻を果たし喜びに舞う。
その祝婚のさなかに、袖ヶ浦の安房大社の神、天太玉命(あめのふとたまのみこと)が舟で海上に現れ、十二天の神々と共に彼女らの婚姻を祝福し、横浜の平和と繁栄を祈る。
何だかすごくロマンチックな話しですよね~。
さてさてさて…お待たせしましたバスツアーの方に話しを戻します。
バスツアーの目的は舞台に出てくる旧跡等を巡り、今の横浜の姿から昔を思い起こし、人の住んでいた形跡をたどることで、新作能で描く世界を重厚なものにしようという事だと僕は思って参加しました。(まぁ当日は楽屋で裏方なんですが、橘香誌の編集も兼ねて。)
5月22日13:30 みなとみらい線「元町・中華街」駅に集合した私達は、バスで一路最初の目的地である「本牧十二天」へと向かいました。
今でこそ、ただの小さい丘となっていますが、実はその丘から今の海岸線までは昔海だったそうです。
正直、バスの中から眺めただけなので、あまり実感がわかないまま(この後凄い実感するんですが笑)、次なる目的地「横浜港シンボルタワー」へ向かいました。
本牧十二天からコンテナの積んである中をすり抜けるようにして通り、海岸線が見える道まで行き、海沿いの道を少し行くと「横浜港シンボルタワー」が見えてきました。
「横浜港シンボルタワー」は横浜港に出入りする船への信号所と市民の展望施設を兼ね備えた新しい横浜港のシンボルとして建設したもので、昭和61年7月に完成しました。
展望室へは階段で上がり、そこからは横浜みなとみらい21やランドマークタワー、そして海上に見えるうみほたるを目で追うとその先には、千葉県房総半島、三浦半島、そして東京湾への入り口観音崎まで一望できるスポットです。
この信号所はまさに、横浜の歴史の移り変わりのシンボルであり、このシンボルタワーや埋め立てられた場所に建つ高層ビル群は、現代の横浜を感じずにはいられない所でした。
おまけ
誰にも言えなかったので、一人記念撮影(笑)
相変わらず、厳しい顔してますね(笑)
何だかすごく長々としてしまいましたので、この先はまた明日にでも続けます。
ではまた~☆