内弟子とはいえ、住み込みではなく通いの身の自分は、意外と夜は暇してたりするのです。
昨日はその暇を「CONDORS(コンドルズ)」の為に使ってみました。
「CONDORS」って知ってます?
CONDORSとは…男性のみ、舞台衣装は学ランのダンスカンパニー。綿密かつハイスピードに、ダンス、生演奏、人形劇、映像、コントを展開する熱狂のステージで、国内、海外を問わず大活躍中。
主宰の近藤良平氏は氣志團や矢井田瞳、宮崎あおい主演「星の王子さま」などの振り付けを担当し、第4回朝日舞台芸術賞寺山修司賞も受賞。TBS「情熱大陸」でも取り上げられた人物。
で、その「CONDORS」の舞台「太陽にくちづけ7 バック・トゥ・ザ・フューチャー」が新大久保にあるグローブ座であると言うことで行ってきました。以前書きました「猪鍋」の時にFさんからお誘いを頂き、なんとかスケジュールをやりくりしてみました(猪鍋の時のブログですhttp://ameblo.jp/aoki-nohactor-blog/day-20070110.html )
まずグローブ座に入ると、受付でこんなにチラシを貰っちゃいました(笑)凄い量です。普段能楽系統のチラシのデザインってみんな似てるんですよねぇ~。こういう他の舞台のチラシって自分で作る時の参考になるので、「全部」持って帰って来ました(笑)
「どんな舞台でしたか?」
と聞かれると説明に苦労します。知ってる方はお分かりでしょうが…
「なんとも言葉では説明できない感じ」なんですよ。
ただ言えるのは、
「ダンスをしている時の彼らの身体能力は素晴らしい」
「合間合間のコントが面白い」
「大人の放課後って感じ」
う~、説明が成功してませんね(苦笑)
とにかく、衝撃(笑撃?)でした。
説明が成功しなかった代わりに舞台写真(と言っても受付で貰ったチラシの中に入っていたのですが)を載っけておきます。
最後のクライマックスの時の写真かな??
しかも、「CONDORS」のチケットはすぐに売り切れてしまうほどなんだとか…。この前のある能の公演のガラガラの客席と比較するとかなり差があります…。
能と「CONDORS」。
全く種類の別の舞台芸術であることは十分わかってます。
でも、能や伝統芸能に興味関心が少しでもあって、大事に受け継がなければならないと思っている人がいるならば、僕ら能役者は「その人達の為に何が出来るのだろう?」「どの様にしたらば、もっと能を好きになって貰えるか?」という事を常に考え行動に移していく必要があると思いました。
まぁまぁ、ともかく昨日の夜は「満足、満足、大満足ぅ~♪」な夜でした
о(ж>▽<)y ☆