昨日は…と言ってもこれを書いてるうちに一昨日になっちゃうかも(笑)
梅若研能会3月公演でした。
僕は最初に仕舞を舞って、その後に能の地謡を2曲謡わせて頂きました。
合計で2時間くらい舞台で出演していた事になりますかね。
長いですね~と思われた方へ、まぁそれくらい普通ですから(笑)
さてさて、その1曲目の能の時に、勘違いをして僕1人だけ謡を余分に伸ばしてしまいました。
ご存じの方もいるかとは思いますが、能の地謡は8人で構成されていて、全員で同じ旋律を謡います。
1つの謡のフレーズの終わりにどれくらい最後の音を伸ばすか記号が書いてあります。
それを覚え違えしていて、他の7人の地謡の人が謡い終わっているのに、ほんの少しだけ僕の声だけが残ってしまいました。
それ自体僕のミスで弁明しようがありません。
舞台から降りてきて、何か言われるかな~と思っていたのですが、何も言われませんでした。
でも、昨日の公演が全部終わって片づけをしていた時に、1曲目の地謡を一緒に謡っていた人に
「さっき、少し謡い残ってたでしょ?」
と言われ、
どっきーんΣ(・ω・;|||
「はい、お邪魔しました。」と必死に返す僕。
更に
「あっ、お邪魔にもなってなたったですか?」と切り返し。
すると
「まだまだ、お邪魔にもなってないね」と…。
結構頑張って謡っていたのに… 。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
せめて「お邪魔」になれるよう、稽古に励もうと思うのでした(`・ω・´)ゞ