小鍛冶(こかじ)っていいよね~
前回はかなり「お堅い」話になってしまいましたよね・・・。一応、ブログやるにあたって、本業は舞台役者です!!ブログではありません!!って事を言いたかったんだけど・・・。文章を書くのは難しいな
さてさて、今日は3月26日に「青木一郎 能の会」で舞わせてもらう小鍛冶について少し書きたいと思います。
去年1月頃(あやふやな記憶・・・)に大倉集古館で能の展覧会があったんです。そこに小鍛冶の後場で使う「小飛出(ことびで)」という面(おもて)を見たんです。まだ、あまり能面の善し悪しがわかってない頃(今もですが)だったんですが、その面を見た瞬間に思いました。
「この面をつけて小鍛冶を舞いたい」って!
そんな事絶対無理なんですけどね(笑)ともかく、結構運命的なものを感じたんで、その「小飛出」をず~~~っと眺めていた記憶があります。
そう言えば、能のある先生が「僕たち能役者は面から色々なイメージを貰ってるんだよ。」とおっしゃっていました。その時は、わかったようなわからないような・・・って感じだったんですが、大倉集古館でであった「小飛出」を見て、すごく感じる事が多かったです。
たくましく、力強くて、でもただ腕が太いとかじゃなくて、締まった筋骨隆々とした・・・。みたいな感じでして、それを3月の小鍛冶にどのように表現しようかと思うだけでワクワクしてくるんですよね~。
また時間のあるときに、どうして上記のような印象を持ったのかお話ししますね。(ちょっと体調崩してるもので・・・)
ではでは~☆