観てきたど
どん
(あ、今回長いです。
そしてオタクな感じの文章になってます)
昼公演だったので真琴つばさ=マミさんの千秋楽。
やっぱりいい舞台でした。
あたしの2つ隣の人とか嗚咽と共に泣いてました。
おいおい、泣き過ぎで聞こえないよ
舞台で声出して泣く人って珍しいんですが。
なにかその人の琴線に触れたのかもしれぬな。
あたしは
マミさんの宝塚の退団公演とか思い出しちゃって
話とは全然関係ないところでうるっときてみたりした。
マミさんは、あたしがこの世界を目指したきっかけの人。
高校生で、なおかつ受験生だったのに
学校終わって宝塚大劇場まで鈍行で行って、徹夜して立ち見券並んだっけ。
んで、成績落ちて呼び出されたりしたな。
あのパワーはなんだったんだろう・・・
若いってすごいわ
この「愛と青春の宝塚」は、
あたしにとっては2回目の観劇だったので
まぁ1度目ほどの感動とか驚きとかはなかったんだけど
(感動や驚きという簡単な単語ですませることはできませんが)
やっぱり2回目でも、本当に心にしみる舞台でした。
お客さんのテンションも高くて、箸が転がってもおかしいってくらい
笑う人や、泣く人、拍手の多さとかも
あー千秋楽という感じでした。
途中、ちょっとしたハプニングもあり
あたし的に、びっくりとおもしろかったのが
2幕で影山先生がリュータンにプロポーズする場面で
リュータン=マミさんが、影山先生=岡田さんを
すごい勢いで下手に飛ばし、影山先生はぐるんぐるん転がっていました。
いつもより多めにまわってたような。
いつもがわかんないけど。
岡田さん、痛そうでした。笑
まぁ舞台は生ものですから
この舞台をきっかけに、
マミさんの新たな魅力も
岡田浩暉さんや坂元健児さんの魅力にも気づけた。
というか遅いか
もうとっても売れてらっしゃるお二人ですが、
今更ながら、気になります。
岡田さんはジャパンミュージック~だし、
坂元さんは四季だったし、
これまでに周りの付き合いとかでも出てる作品見に行くことありそうだったのに
舞台で拝見したことはなかったんですよね・・・
それこそフシギだ
愛と青春の・・では、
キャラのかぶらない
岡田さん、坂元さん、松下さんのキャスティングが女性の心をがっちりつかんで
素晴らしいなぁと思いました。
作品として素晴らしいから特に書くことなくなってくるけど
曲がやっぱりい。
原曲がもちろんいいんだけど、
今回のアレンジがいい
影山先生が速水に、「腰ぬけだ」と言われ苦悩するシーンなんて
ロック調の曲がよすぎる。
あれに乗せて歌ったら気持ちいだろうなぁ~
なーんて考えながら
もし願いがかなうなら~♪もよかったし
そうさ?そうよ?扉を開けて~♪も、
愛よりも生命(いのち)よりも~♪が一番いいんだけど
うるうるしながら酔いしれていました。
まぁどれをとってもいい作品でしたので、
話は尽きないんだけど、
あんなにくさいセリフを
愛だとか、いのちだとか、青春とか、輝きとか
とにかく、
日常生活では簡単に使うことができないような
台詞がとっても自然に行き来する
輝く、夢あふれる舞台でした