今日はレッスンデーでした。   

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そして、以前、単発でサロンドールのお稽古にいらしてくださったことのある生徒さんが、伊勢神宮の安産お守りを送ってきてくださいました。
ありがとうございます



さて、妊活の続き。


妊活ってそれぞれ方法も意識も違いますが、
夫婦で足並みを揃えること
きちんと話し合うことがとても大事だと思います。



私は、結婚してすぐには妊活せず。
当時アナウンサーの仕事もしていて、生放送やらロケやら、ともかく不規則極まりなかったので、ケンに、私が引退してからの方がいいのではと言われて。
(引退することは決めていたので。)


それで、いざ妊活!
という頃、ロスにいる友だちに
「ロスにいる同年代のアメリカ人は(みんなではないと思うけど)まずは夫婦で検査に行くよ!万一何かあったら、その分 時間ももったいないし!」
と言われましたポーン

なかなか子どもを授からないから病院に行くではなく、事前に調べておくという なんとまぁ合理的なアメリカ的な考えポーンポーン

でも、確かに私たちも若くないから、それはいいかもと思いケンに提案したら、あっさりと、確かにいいね!と賛同してくれて、2人で病院に行きました。


結果は。。。。

叫び叫び叫び叫び叫び叫び叫び

大きな問題はないものの年齢による劣化を突きつけられましたガーン


確か当時36歳と39歳の夫婦。


正常であっても、自然妊娠の確率が10%もない!
翌年はもっと下がります。

実年齢と身体の年齢が異なる人もいますから、この数値は人によっても違います。

その事実を全然知りませんでした。

じゃあ若い人がどうかというと、20代の夫婦で25%くらいという説明を受けたかと思います。



日本の教育ってここ、足りないと思いません??


政府が高齢出産を応援してくれるのはとてもありがたいことだけれど、全国民に妊娠しやすい年齢の意識をもっと植え付けないと、少子化が止まらないような気がする。


2年くらい前だったかな?
NHKで、出生率の高いフランスでは、20代で出産しようという意識が国民に高いということに触れていた特集番組がありましたよ!


社会構造を決める日本のオジさまたちもきちんと正しい知識を持ってくれないと、全体の意識、労働の仕組みも変わらないですよねあせる


新卒でないとダメとか
そういった大手企業の採用条件も変わればよいのに。

母になってから社会に出たっていいじゃないか!

とか。
話すと止まらないので元に戻しますが。




まず、それぞれの夫婦の現実を知り
それではどうするか、と計画するのも高齢夫婦には大切なことかと思います。


その計画に正解はなく
まず大事なのは、
どんな計画であれ夫婦が幸せであること。

これが最優先だと思います。

妊活でケンカしてしまうという話も聞きます。
それでは、幸せな夫婦関係が台無しになってしまう。

すごく難しいけれど、どうにか足並みを揃える努力が必要です。


我が家は私がやる気を出したり
もういいってまったくやる気をなくしたりの差が激しく、ケンがそれを文句を言わず我慢してくれていたんだと思います。


というのも、私はもともと、子どもが欲しい願望が一般的な女性より低かったと思うんです。
友人の中には、独身時代に、
「結婚できなくても子どもは欲しい」
という人や
「女性として生まれたからには絶対母になりたい」
という人もいました。

男性でも
「子どもが欲しいから早く結婚したい」
という人もいました。

もちろん、これも自然なひとつの感情かと思うのですが、私は一度も賛同したことがなくて、おそらく、私の親戚には子どもがいない夫婦が父方にも母方にもいて、どちらも夫婦がとーっても仲が良くて、若々しくて幸せそうで、そんな夫婦も身近に見ていたからかもしれません。

だから、結婚したら、子どもがいるいない に拘らず、夫婦が幸せであることがまず一番だと思っていました。
今もそう思っています。

前述のような男性には、まるで興味もなし。
子どもが前提で結婚してしまったら、できなかったらどうするんだろう?って思ってしまうんです。




そんな考えを、結婚当初、ケンにしたことがありました。
ケンは、もしかしてすごく子どもが欲しかったかもしれないですが、一度もそう言ってきたことはないし、私の考えを尊重してくれました。



妊活の方法はそれぞれの身体やそのほかいろいろな環境で違うと思いますが、私は3年前に妊活したときには、子どもが欲しいという本来の感情より、だんだんと、こんなにあれこれ頑張ってるのになんで結果が出ないの?という、妊活自体への結果の出る出ない、みたいな うまく説明できないですが、感情の矛先が違う方向に行ってしまいました。

そんな自分も嫌になり、きれいサッパリ妊活をやめました。

そのときも、それでも強く願望がある人は、私みたいにやめないだろうし、すごいなぁと横目で見てしまい、仕事も楽しいし、もう本当に夫婦2人で生きて行きたいと思うようになりました。

そこまでして、ほしいか?
みたいな。感情になるのです。




そんな私を冷静に見守ってくれていたケンに、昨年
「子どもが出来ても出来なくても、どっちでも幸せだよ」
と言われました。


本当に嬉しかった!!
今思い出しても涙出ちゃう笑い泣き

言葉にしてくれるって、なんて素敵な旦那様ラブ
(オノロケですみませんデレデレウインク)


今は、子どもを授かり、もちろん嬉しいですし、大事に大事に思っているし、無事に会える日を楽しみにしていますが、私たちはきっと子どもができなかったとしても楽しく生きる道を作れたと思います。

だから、今、なかなか結果が出なくてもがき苦しんでいる方には、
自分に無理のない努力をすること
まずは夫婦が幸せであること
その幸せは何なのかを見つめ直すこと
もし授からなくても幸せな夫婦はたくさんいる
と思って、ストレスを溜めないでほしいと思いますドキドキ



私は妊活を通じて、夫婦の絆がすごく強くなったと思っています。