地震に関する特別番組というものを初めて経験しました。
本来ならば、朝6時から
「おはようございます春風亭一之輔です!」
「おはようございます青木真麻です!」
と元気いっぱいに始まる番組も控えめな挨拶で5時から4時間の生放送で緊急特番。
全国のみなさんから被災地への方へのメッセージや被災の体験などのメッセージをたくさんいただきました。
1時間ごとに地震関連のニュースをお伝えし、みなさんからのメッセージを読み、音楽をかけ、途中で揺れた余震を速報でお伝えし・・・また岩手から電話リポートもありあっという間の4時間でした。
メディアにはいろいろな役割があると思いますが、今回の地震に関し、リアルな惨状はテレビが一番伝えられるけれど、ラジオは情報をお伝えする一方で聞いているみなさんで時間を共有し、励まし合い、そして音楽で癒すことができるメディアなんだと痛感しました。
携帯ラジオがあればどこでも聞けます。電源がなくても電池で聞けます。
車の中でも聞けます。災害時にもとても役立ちます。
本当にたくさんのメッセージが届きました。
今日初めてラジオにメッセージを送ったという方も多く、
祈ることや頑張れということしか言えないけれど自分にできること、節電や節水などをまずはやりたいとか
子供たちが1回のお菓子やプリクラを我慢して義援金にまわそうと言っているとか
日本中がひとつになっていることを実感しました。
神戸で聞いている阪神大震災を経験された方からは、避難所生活でのアドバイスやそのときの苦労した話などが多く、宮崎の方からは「宮崎は口蹄疫や新燃岳で日本中の支援を受けたから今度は自分たちが応援しなくては」というメッセージが
停電が復旧されたけれど津波で港が打撃を受けて朝市が行われないというメッセージ
息子さんが仙台にいて心配をしている方からのメッセージ
「ラジオを聞いていたら○○まで連絡をください」という切実なメッセージ
被災地で働く方たちへの激励メッセージ
などなど、胸がつまるものばかりでした。
そして番組が終わって思いました。
日本中が悲観するだけではダメですよね!私も含め元気でいられる地域の人たちは被災地への支援・激励をするともに自分たちのことを全うしなくては。
「不謹慎」はNGだけれど、「笑顔」は大切。
一日でも早く全国が笑顔になれますように!
昨晩連絡の取れなかった福島の友人からメールがありました。
停電で携帯の充電ができなかったそうです。里帰り出産のために福島に帰省中だった彼女、雪も降って寒くて仕方ないし、食料も水も不十分だけれどとりあえず生きているからと、かわいい絵文字たっぷりのメールをくれました。かよちゃん頑張って!!
みなさん、自分ができることを考え実行し、そして元気な人が元気でなくなってしまうことのないよう精神的・体力的にもコントールしてくださいね
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