長文ですのであしからず
昨晩、久しぶりにお食事しながらポロポロ泣いてしまいました。
泡を片手に「美味し~い」なんて言いながらも知らないうちに泣いてしまいました。
かれこれ5年ほどのお付き合いの、公私ともに時には厳しい(本当に厳しい)アドバイスをくださる、頼りになる先輩とのお食事でした。
自分がつらかったときのことなどをすべて話している数少ないうちのひとりです。
それで、つい昔の話になってポロポロ泣いてしまったのです。
アメブロの検索ワードを開くと毎日「青木真麻 離婚」というワードがあるので、毎日毎日いったい誰が検索するんだろうと思うけれど、まぁ誰か興味があるんでしょう。
そんなに調べたいものなんだろうか?
特に隠してもいないし、かといって積極的に書くことでもないから敢えてネタにしているわけではないですが、27歳になる年に結婚して半年後に思いもよらない悲劇がやってきて、今より10キロ近く痩せてしまったことがありました。
で、いろいろ、本当にいろいろなことを経て結局出戻り娘になったわけですが。
その頃のことを今話しても泣いてしまうわけです。
基本的に興味本位で理由を聞かれても決して答えることはありません。
所詮、興味本位であって、その後の心のケアまでしてくれわけでもないのにって、むしろイラっとしてしまうこともあります。
でも、自分から話してしまうこともあるんです。
これは付き合いの長さでもなくて、不思議と出会ったばかりでも話しやすい人もいます。
それはその人もどこかで心の傷を負っていたとか
人に感謝をする気持ちを強く持っているとか
振り返ればそういう人ばかりなのですが、同性だけでなく異性にも数名います。
決して彼らは「なんで離婚したの?」と聞いてきませんでした。
たぶん、そこなんでしょうね。
たいてい、離婚を経験した人は「どうして?」なんて聞いてきません。
その質問が死ぬほど嫌なことを知っている人が多いからでしょう。
理由がなんであれ、今はハッピーでも当時はハッピーではないんですから、わざわざ傷に塩を塗るようなことはしないものです。
そうそう。
私は違うし、周囲にそういう原因の人っていないけれど・・・
例えば、相手の性癖がどうしても受け入れなかったとか、そんな理由だったら相手のプライドもあるし人に言えませんよね、おそらく。
だから、安易に「どうして?」なんて聞くものではないと思います。
そもそも、当事者同士じゃなきゃ絶対にわからないでしょう。
また脱線しちゃうけれど、子供のいない夫婦に
「お子さんは作らないの?」
と聞いたり、子供がひとりの夫婦に
「二人目は?」
なんて聞いている人もたまに見かけますが、本当に無神経。
夫婦ふたりで仲良く暮らしている素敵な家庭ももちろんあるけれど、なかなか子供ができなくて病院に通ったり、いろいろな努力をしている夫婦、先天的にできない可能性が高い夫婦、いろいろいるものです。
独身の女性に
「早く結婚して女性は元気な子供産まないと!」
なんて言っている男性を見ると、ぞっとします。その女性が先天的に産めない体だったらどうするの?って。
年齢は問わず、周囲に苦労している夫婦も結構いるので、最近こういう話がとても気になるのです。
あれ。
なんだかずいぶん脱線しているかな・・・
話を戻すと・・・
心の傷ってそんなに簡単に癒えるものではなくて、古傷のように突然痛くなったりするものです。
でもね、ある人が言っていたし、弟も最近言っていたんだけれど
「いくらでもサポートはするけれど、悲しみを乗り越えるのは自分自身だよ」
本当にそうなんですよね。
心の傷って、人それぞれいろいろあると思うけれど、みんな前向いて頑張りましょう
ちなみに私は・・・
それより前(20歳とか?)に戻りたいとか
人生後悔しているとか
そんなふうに思ったことって一度もありませんよ。
常に未来に期待
でも、そのためには自分でいろいろな努力は必要ですね。
昨晩泣いてしまったのでついこんなブログになってしまいました。
でも書いてすっきり。
いつか書かなきゃなとは思っていたので。
最後まで読んでくださった方がいらしたらありがとうございました
明日は朝からラジオ頑張りますよー
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