今日も1日お疲れ様です(^^)/
9月最終日ですね。
秋の夜長にだんだん近づいている気配をうっすら感じます。
こういう風流な季節は、ふと恋しい人を思ってしまったりしますね。
こういう季節に遠距離恋愛をしている時なんかは、普段感じない寂しさや悲しさ、切なさを感じてしまうことも多いもの。
遠距離じゃなくても、切なさを感じてしまうことが恋愛というもの。
だけど、何でかな………
何年間も顔を合わせない期間を重ねると……
自分の中では自分の知ってる昔の相手の姿しか知らなくて……
昔の姿のままずっと時が止まっているような気がしたり……
現に、今の相手の姿は昔ではなくて今の姿なのに……
そうしてだんだんと、ぼやけていく。
ぼやけていき、たくさん考えて想像して……
いつの間にか、それは空想の中の自分が作り出した相手の姿となってしまう……
それは、当の本人ではなくて架空の相手の姿かもしれないのに……
知らない期間を埋めるように、いつしか手を通せばすり抜けるような、そんな空気の気団みたいなものたちが、ただひたすら自分の内側に漂っていて……
会いたいとも思う。
けど、会いたくないとも思う。
会っても何を話せばいいかわからなかったり。
長い長い期間、恋愛に恋をしてしまっていたのだろうか……と。
知らない期間があってもいい。
それは当たり前のことだから。
全て知る必要なんてないし、知ること自体不可能に近いかもしれない。
相手を支配する権利なんて誰一人として持っていない。
お互いが、お互いのそれぞれの時をこれまで独自に歩んできたのは事実。
相手の内側に架空の自分がかすかにでもいたかいなかったか……
……正直、どちらでもいいような気がする。
自分の存在を相手が忘れ去っていたとしても、なぜだかこれまでを思い出すと……
なんだかちょっとだけ心地よさを感じたりする時もある。
名前を聞いて、誰だっけ?ってなった時に、でも何となくかすんで見えそうな。
完全に思い出せなくても、そういう人がいたんだなという事実とどこか遠い遠い思い出のような気がする……
それは、忘れ去っていない証拠なんじゃなかろうか。
どこか、遠い遠い、でも確実に……人の内側に存在してるような気がする……
ではまた♪