この記事は正論であろうと思う。
日本ではキリスト教とは違って、死ぬと仏になったり神になったりするという土着の思想がある。仏教は死んだからと言って仏になるなどと説いては居ないが、色々な意味を込めて、死人を仏といったり、菅原道真のように死んだ人を神として畏怖し祭ったりしてきた。キリスト教ではありえない話であろう。神はあくまで神であり人間はあくまで人間という区別のしっかりした宗教と、日本のような、人も神も仏も渾然一体となった思想では明らかに根本的に宗教観が違う。
従って、アメリカは日本の無宗教の受け皿は土着信仰の先祖崇拝でもある神道になってしまうことを知らずに日本に対して圧力をかけてきたのかもしれない。
現状の日本人は政教分離に対して大きな誤解をしている。しかし、この誤解を拡大する事も一興だろう。本来の政教分離は、政治による信仰の強要などで、近年の例では戦時中の神道の神札の強要のような事を禁じるものだが、現状は政治家の個人的な参拝までも禁止するような動きになっている。従って、それを更に進める事で何がおきるか・・・
1.政府に関係する人間の信仰の自由の剥奪によりキリスト教、仏教等問わず信仰の否定。
2.1により、公明党と幸福実現党の違憲常態化による、強制退場。
3.自民党議員内のキリスト教関係者の違憲常態化による強制退場。
4.最終的には日本の場合、無宗教であれば、結果的に信仰心関係なく神社への参拝が行われるために、神道による政治支配に似た状況の出現、靖国が神道に関係するところのために、実質的な神道中心の日本への変貌と、それによる世界の第二次大戦の恐怖を呼び起こす日本の体制の実現と、それによる国連主導の第三次世界大戦に繋がりかねない暴走の勃発
まぁ最悪はこのようなところになるだろう。尤もキリスト教を政府から排除した段階で西洋社会は危険視して信教の自由を言い出すことで日本人が政教分離の意味を取り違えている事を認識させられるだろうが。