巷ではマイコプラズマ感染症が増えているそうで、
そのニュースを見聞きするたびに、思い出すことが。
今から14年前、秘書時代の頃。
季節は7月。
職場の上司が、咳込みの激しい風邪をひいていました。
数日間休んで、職場復帰され、
「なかなか治らないんだよねぇ」と咳をしながら、
いつも笑っていました(=_=)
その咳き込み方がとても激しく、職場内でも
「大丈夫なの?」と心配する声も。
すると、2週間くらい経った頃、私を含めた職員と
バイトさん計5名が発熱・咳の症状を発症!
(12人中5人感染)
その中のバイトさん、新婚旅行を控えていて、
「早く風邪治さないと」と焦っていらして。
皆、ただの風邪だと思っているから、マスクもせず、
普通に勤務していました。
私は、秘書なので役員や来客者に
うつすのを防ぐためマスク着用。
しかしその咳がとにかく酷くて、夜になると
空咳みたいになって、痰も出なくて、苦しくて眠れなくなり、
高熱が出て救急車呼ぼうかレベルまで悪化。
翌日、会社を休んで呼吸器内科を受診。
レントゲンを撮ったら、「肺炎になりかけている」と
言われてしまいましたΣ( ̄ロ ̄lll)
(肺に白いもやがかかっている状態)
そこの先生が、「ペット飼ってますか?」と聞いてきて、
「🐤インコと🐶犬がいます」と言うと、血液検査をすることに。
その結果、
「マイコプラズマ肺炎です。
クラミジアも陽性です」という
ダブル感染だったんです💦
セキセイインコからクラミジアもらった可能性が
あると医師に言われました。
普段は免疫力でなんとかなっていたクラミジアが、
マイコプラズマ感染で免疫力低下した結果では、
とのこと…
入院するレベルの肺炎では無いため、
抗生剤をがっつり処方され、
咳止めもコデイン系の眠くなる強いのを
服用し、仕事にも行きました。
発熱・咳の症状の人たちは、
病院を受診しても、血液検査などしていなかったようで、
誰からも「マイコプラズマ」という言葉が出て来ませんでした。
と、なると、私の血液検査の結果、
言いづらい‥‥(;´△`)
とりあえず、最初に激しい咳をしていた上司に、
「実は、私マイコプラズマに感染していたと
分かりました…」と報告。
上司は「えっ…!!!??じゃあ、僕も、
もしかして…」と驚いていました。
・・・でも、上司は笑顔で言いました。
「今、マイコプラズマと皆に言ってしまうと、
皆が過剰に反応するから、ここだけの話しに
しておきましょう🌻!!」と、
あっさりもみ消されました(笑)
咳がひどかった新婚のバイトさんは、
なんとか治して南の島へ旅行に。
もう一人の職員さんは、長引く咳のし過ぎで
肋骨を疲労骨折しちゃって…
マイコプラズマ恐るべし💦
なので、二度と罹りたくないと思ってはいるものの、
明日から子供達、小学校2学期が始まる…
細菌やウイルスをもらって来ないことを祈ります。。。