一年前、長女のクラス担任が体調を崩していました。

 

ちょうど、長女がクラスの男児に暴行を受ける事案が

3週連続で起きていた頃です。

 

一回目の暴行の時も担任はおらず、

学年主任が対応。事情をよく聞かないまま、

長女は怪我を負わされたにも関わらず、

長女が加害児童に謝るという意味不明は対応をされた。

こっちは怪我した長女を皮膚科や歯科医に連れて行った。

 

二回目の暴行の時はいた。

ところが、加害児童の意見を鵜呑みにした担任は、

「長女も遊びの仲間だった、遊んでいる時の事故だった」

判断して、

「加害児童は悪くない」という結果を出してしまい、

長女が泣き寝入り。

加害児童の母親も「うちの子は悪くないと先生に言われた」

言い出し、事が悪化。もちろん謝罪も無し。

顔に二週連続怪我を負った長女のメンタルは崩壊。

「先生に言っても何も聞いてもらえない」と言い出し、

「学校に行きたくない」と泣いた。

 

警察署、市の家児相、教育委員会にも事情を説明し、学校に再度

児童たちに聞き取りを頼み込み、ようやく

「長女は一緒に遊んでいない」と判明。

先週殴ってきた男児と長女が仲良く遊ぶわけないじゃん、と思った。

 

それからようやく謝罪の場をこっちがしつこく要求。

加害児童の母親は「嫌です」の一点張り。

 

加害児童の母親に、「警察に相談したところ、

『二度にも渡る暴行は悪質と判断され、

学校も取り合ってくれないなら

民事訴訟を起こすための被害届受理・捜査も可能』

とのことを言われたと言ったら、

慌てたのか、数日後に会うことが決まった。

 

数日後、学校の敷地内で謝罪の場が設けられたが、

その場には何も言わず下を向いている

担任教師が突っ立っていた。

 

謝罪現場は全部、私や夫が仕切り、大変だった…

 

その後、担任は学校に完全に来なくなり、

授業も遅れ、毎日教頭が自由学習の時間に来て、

プリントを渡し、去って行く。

授業も他のクラスに比べ遅れていました。

 

夏休み前も登壇せず、2学期から休職になりました。

新たな臨時教師がクラス担任になりました。

 

今年、新しい年度になり、人事発表されたので知りましたが、

休職中だった担任教師は、「退職」となっていました。

もともと、病み上がり直後で教師人生初の

クラス担任を担うことになったのは、

教師にとって精神的負担だったのではないかと思う。

 

教師って、本当に大変だと思う。

被害を受けるこっちも大変だったけど"(-""-)"

 

それに引き換え、今の長女のクラスは平穏です。

女性教師ですが、めっちゃ統制力があり、児童からの

信頼も厚く、安心しています…