昨日、長女の下校お迎えでいつもの

横断歩道へ向かった時のこと。

 

珍しく先に帰っていた次女も「私も行く」と言い、

一緒に歩いていた。

 

信号機のある横断歩道が見えてきて、

長女いるかなー?と見ていたら、

車道側の信号は青。

発進しようとする車。

 

と、次の瞬間、ものすごいスピードで

小学生の自転車が赤信号の横断歩道を

突っ切って行った。

 

発進した車も急ブレーキ。

 

その小学生は信号無視で横断歩道を

渡り、下校途中の児童に「お前らおせーぞ!」

と言いながら、私と次女の方へ自転車で向かってきた。

 

うちの子たちと同じ小学校なのは分かった。

自転車の前かごには、水のペットボトルと

カードか何かのおもちゃ。

 

通りすがりに咄嗟に、男児に

「今、信号無視して危なかったよね?

気を付けなさいよ」と言った。

 

男児は、私をチラッと見て、猛スピードで

走り去った。

 

こうして交通事故が起きるのか・・と

ショックというか、心臓バクバクだった。

次女も「危なかったね」と言った。

 

その後、無事長女と合流して帰宅。

 

すると、隣の家の敷地に、自転車が。

 

前かごには何も入っていない。

 

隣の家の小学生のお子さんの笑い声と、もう一人の声。

 

もしや、さっきの信号無視の男児は、お隣さんの友達か…

 

次女に庭に出てもらい、聞いた。

隣の家の敷地にある自転車を指さして、

「あの自転車、見覚えある?」と。

すると、次女は「多分、赤と黒だから、さっきの子のだ!」と

分かった。さすが、記憶力良い。

 

その後、手にペットボトルを持った男児と

お隣の子が、外を走っているのを確認。

服装の色もさっきの子だ。

 

信号無視をした小学生は、だいぶ離れた場所まで

自転車を飛ばして遊びに来ていたようだ。

 

もし車が信号無視の小学生をはねてしまっても、

車の過失の方が大きくなるだろう。

 

子供の信号無視は、ほんと怖い。

 

ここ一ヶ月、小学生が交通事故で亡くなるニュースを

頻繁に耳にしてきた。

それは、ルールを守っていても起きた事故だったり、

どちらかの信号無視だったり、一時停止不停止だったり、

いずれにせよ本当に不幸なことだと思う。

 

どうか最低限のルールは守って欲しい。

だって、交通事故って、命が数秒で消えるから。

 

あ、もちろん、小学校に電話しました。

小学生がはねられる寸前だったことを。