まぁ予想していたことですが

 

日本の方ではないご家族が隣の

新築戸建てに越してきてはや一年。

 

うちのフェンス側に家庭菜園用の柵を立てていました。

 

そうきたか

 

ツル系は簡単に伸びて来るから、確実にうちのフェンスに絡みつき、

うちの庭に生えてくるだろう。

 

どうするか

 

夫は建築関係で、土地の境界線に詳しい職業柄。

チャットで聞いたが仕事が忙しいのか返信無し。

 

すると、お隣さんが来た。

 

すかさず窓を開けて

「すみませーん」と声をかけると、

外国の方、恐る恐るやってきた。

 

「隣のaojiと申します。おはようございます!

こんな窓から挨拶でスミマセン」と言ったら、

察したのか、

「あ、フェンス、邪魔じゃないですか?」と

ちょっと片言の日本語で話してきた。

 

「邪魔じゃないですよ~。キュウリですか?」と聞くと、

 

「へちま」だそうで、あちらの国では炒めて食べるんだそう。

 

「へちまのつるが伸びてきたら、うちのフェンスに絡んだり

伸びて来ると思うんですけど、それって、ご了解もらってから

切った方がいいですか?それとも、はみ出た分はその都度

切ってもいいかしら?」とドストレートに聞く。

 

すると、「いえ、そっちに入った分は切って下さい!

へちまもどうぞ!」だって(笑)

 

いやいや、さすがに、窃盗になるから、と思いつつ

「分かりました!じゃあ、ちょっと伸びて困るなーと

思ったら、切らせてもらいますね!」と言い、無事解決。

 

何となくは知っていたが、次女の一つ下の娘さんがいるそうで、

来年小学生なんだとさ。

 

この前、娘さんが、うちの子たちに声かけて

逃げたそうだから、次は顔合わせできますね~と話した。

 

しかも、うちと同じパクチーも育てて、

「パクチー美味しいですよね」と盛り上がった。

 

取り合えず、顔を合わせて第一印象は良くして

おかないとね。

 

日本人の場合、引っ越してくると挨拶に来るのが

常識になっているけど、外国の人は引っ越しの挨拶が

無いから、こういう形で顔合わせになってしまう。

 

文化の違いだから仕方ないけどさ。

 

朝からちょっと脂汗かいた…